絵画において人間の存在を示すものとは何かという根源的な
問題を探るなかで、新たな日本画の可能性を提示してきた内
田あぐり作品。本展では、身体をめぐる絵画考から展示空間 展覧会パンフレットダウンロード.pdf
へと立ち現れた一つの残丘ともよべる新作を核に、人物の情
念を発する濃密な初期の具象作、抽象表現にり身体のリアリ
ティに肉迫した2000年前後の大作、そして空間を圧倒する世
界観を放つ近年の大型作品などを展示し、その絵画表現に
接近する。
(武蔵野美術大学美術館・図書館 公式HPより)
〈内田あぐり──化身、あるいは残丘〉
◆会期:2019年5月20日(月)~2019年6月16日(日)
◆会場:武蔵野美術大学美術館 展示室3・4、アトリウム2
〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
◆時間:10:00~18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)
◆休館日:日曜日 ※6月16日(日)は特別開館
◆入館料:無料
蔵野美術大学美術館・図書館 展覧会詳細ページ
【展覧会公式図録】
内田あぐり 画/武蔵野美術大学 美術館・図書館 編
定価 3,780円(本体価格3,500円)
初期の濃密な具象作品から、空間全体を圧倒する近年の大型作品
に至る日本画、および70 年代から現在に至るドローイングまで、現
代日本画を代表する作家の代表的な画業を集大成した決定版画集。