ムー4月号で『怪異を読む・書く』が紹介されました。
「収録された各論文は「題材も、手法も、結論も、千差万別である。」だが、いずれも高い志と学
問的良心に基づいて、「怪異」を真剣に追究、答えが出されている」
「「怪異」の諸相に関心のある人にとっては堪えられない知的刺激を得られることは間違いない」
木越治・勝又基 編
定価 6,264円(本体価格5,800円)
秋成や庭鐘、西鶴、綾足をはじめ、漱石、鏡花、秋聲、そしてポオやボルヘス、
ラヴクラフトなどを題材に、気鋭の近世・近代文学研究者らが、《怪異》がいか
に読まれ書かれてきたかを、画奇的な視点から解き明かす!