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2019年2月情報一覧です。

2019/02/28

『JR』がSFマガジン4月号で紹介されました。

SFマガジン4月号で『JR』が紹介されました。

評者はSF研究者、文藝評論家の牧眞司氏。
「さまざまに交錯する人間関係や、ビジネスや金融の利害関係が、ほとんど状況の説明がないまま、
  会話主体で展開されていく」
「局所的なちぐはぐなやりとりと、行間すらない急峻な場面転換に放浪されながらも、読者は世界の
  全体像を想像して読み進めねばならない」
「巨大な文学的ジグソーパズル」


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ウィリアム・ギャディス/木原善彦 訳 
定価 8,640円(本体価格8,000円)
11歳の少年JRが巨大コングロマリットを立ち上げて株式市場に参入、世界
経済に大波乱を巻き起こす――!? 殊能将之熱讃の、世界文学史上の
超弩級最高傑作×爆笑必至の金融ブラックコメディがついに登場!


2019/02/27

『日本後紀の研究』が各誌で紹介されました。

『日本後紀の研究』が各誌で紹介されました。

・日本国史 3月号
 評者は活水女子大学国際文化学部教授細井浩志氏。
 「後記は江戸時代以前に散逸して(中略)江戸時代には偽書が出回るなど、なかなか難しい資料で
   ある。本書が後紀に正面から取り組んでくれたことで、これからの研究の進展が期待できよう」
 「近世文学史の研究としても本書は価値があろう」

・皇學館論叢 平成30年2月号
 評者は群馬大学名誉教授の森田悌氏。
 「近世の学問興隆に関わり興味深く注目すべき業績」
 「著者の研究により二十巻本『日本後紀』と『類聚日本紀』の関係について明解な断案が下されたのは
   大きな成果」

・古文書研究 第86号
 評者は宮内庁書陵部編修課の中村憲司氏。
 「古代史研究者のみならず近世史研究者の関心を引く論考が収められている」
 「三條西本全巻と塙版本の対照結果が一覧化されており、今後『日本後紀』写本を研究する者には至
 便となろう」
 
・上智史学 2018年11月発行
 評者は富士見丘中学高等学校教諭の関根淳氏。
 「本書の内容は『日本後紀』のみならず史料の校訂や注釈作業全般に対する問題提起にもなってお
   り、そのように読むことによって本書の広がりもみえてくる」
 「丁寧な史料考証」

  上智大学デジタルアーカイヴ



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大平和典 著 
定価 16,200円(本体価格15,000円)
真本『日本後紀』のテクストの問題と学説とを再検討し、近世期に
おける『日本後紀』の博捜とその復元事業の軌跡を二十巻本を中心
に丹念にたどる、手堅い史料研究。

2019/02/26

『カルティエ そこに集いし者』が芸術新潮3月号で紹介されました。

芸術新潮3月号で『カルティエ そこに集いし者』が
横尾忠則氏へのインタビューとともに紹介されています。

「これほど多様で変化に富んだ肖像画集も珍しいのではないか。横尾忠則は、こう語る。
  「僕にとって、絵を描くのはすごく身体的な作業です。感性と生理を優先させてやるタ
  イプだから、おのずと1点ずつ変わってくるのでしょう。(中略)今度はどんな絵になる
  のか、という楽しみがなければおもしろくない」
「横尾に提供された資料は、写真と職業と出身国だけ。横尾にとって、まったく知らない
  人も多く、数少ないてがかりから、イマジネーションを膨らませていった」
「「でも逆に、知っている人は描きにくいんですよ。本人に喜んで貰いたいとか、妙な欲が
  出てしまう(笑)。(中略)いったん捨てて、忘れた状態で描くのがいちばんいいですね」


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横尾忠則 画 
定価 3,780円(本体価格3,500円)
パリのモンパルナスに拠点を持つ、カルティエ現代美術財団30周年記
念展に出品した、横尾忠則による、カルティエの「住人たち」119名の、
万華鏡的美神一族肖像画シリーズを、ここにコンプリート。

2019/02/25

『比類なきジーヴス』が婦人公論2/26号で紹介されました。

婦人公論2/26号で『比類なきジーヴス』が紹介されました。

評者は読売新聞文化部編集委員の鵜飼哲夫氏。。
「文章に上品なユーモアがあり、読み出したら止まらない」
「ジーヴスによる難題の解決が奇想天外、お見事」
「複雑で多様な人々の中にある、普遍的な性懲りのなさをユーモラスに描いているから、変転やまぬ
  現世の悲しさ、つらさを忘れさせてくれる」


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P・G・ウッドハウス/森村たまき 訳
定価 2,160円(本体価格2,000円)
これであなたもウッドハウス中毒!! 全世界が爆笑?
ぐうたらなダメ男の若旦那バーティーと、天才執事ジーヴスが繰
り広げる抱腹絶倒の人間喜劇。と比類なき大名作連作短編集。

2019/02/25

『まさかの大統領』が書評サイトHONZで紹介されました。

『まさかの大統領』が書評サイトHONZで紹介されました。

評者は大阪大学大学院・生命機能研究科および医学系研究科教授の仲野徹氏。

HONZ


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A・J・ベイム/河内隆弥 訳 
定価 4,104円(本体価格3,800円)
不世出の大統領ルーズベルトの急死で、はからずも後任を務めたのは、
学位も資産も、州の統治経験もない、普通の人だった。そのトルーマン
が世界と人類史を激変させた4カ月を最新資料を基に明らかにする。

2019/02/22

『怪異を読む・書く』が小説推理3月号で紹介されました。

小説推理3月号で『怪異を読む・書く』が紹介されました。

評者はアンソロジストの東雅夫氏。
「26名の国文学者による「怪異」をテーマにした論考集」
「怪奇幻想文学読者全般に一読をお勧めしたい必読の論考が連なる重厚な一巻」


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木越治/勝又基 編 
定価 6,264円(本体価格5,800円)
秋成や庭鐘、西鶴、綾足をはじめ、漱石、鏡花、秋聲、そしてポオやボルヘス、
ラヴクラフトなどを題材に、気鋭の近世・近代文学研究者らが、《怪異》がい
かに読まれ書かれてきたかを、画奇的な視点から解き明かす!


2019/02/22

『現代の死に方』がNHK「ドキュメント72時間」2/15放送分で紹介されました。

さまざまなスポットを3日間(72時間)にわたって定点観測するヒューマンドキュメンタリー番組
「ドキュメント72時間」。2/15放送分「冬の東京 たい焼きエレジー」の中で『現代の死に方』が
紹介されました。

※2/23(土)11:25より再放送予定です。
 (放送開始より15分後頃に紹介予定)


NHKドキュメント72時間「冬の東京 たい焼きエレジー」


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シェイマス・オウマハニー/小林政子 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
医師である著者は、人の死の有り様への懐疑を訴え、医療・倫理・
社会問題、道徳観、死生観、哲学、歴史的考察を通じて何を正し、
「死」をどう受け止め、自分の死とどう向き合うべきかを問いかける。 

2019/02/21

『カルティエ そこに集いし者』が朝日新聞2/19付で紹介されました。

朝日新聞2/19付夕刊文化面で『カルティエ そこに集いし者』が紹介されました。

「従来の美術観とはひと味違う横尾流が見てとれる」
「ときに表現主義的に、ときにデザイン的に描く。(中略)会ったことのない人でも、「写真だけを情報源に
  様式を決めた」という」
「横尾は、他者の存在を表現に引き込みながら、制作を続ける」


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横尾忠則 画 
定価 3,780円(本体価格3,500円)
パリのモンパルナスに拠点を持つ、カルティエ現代美術財団30周年記念
展に出品した、横尾忠則による、カルティエの「住人たち」119名の、万華
鏡的美神一族肖像画シリーズを、ここにコンプリート。

2019/02/20

『禅に学ぶ明るい人生』が中外日報2/15付で紹介されました。

中外日報2/15付で『禅に学ぶ明るい人生』が紹介されました。

「「多くの人々は、仏を人とはかけ離れたものと考え、極楽は実社会と断絶したもののように
  感じている。しかし、これは間違い」とした」
「「附録」として、鈴木大拙、徳富蘇峰、芥川龍之介の釈宗演老師を偲ぶ文章を収録」


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釈宗演 著 
定価 3,024円(本体価格2,800円)
人は、仏を人とはかけ離れたもの、極楽は実社会とはべつのものと
考えるが、わたしたちの「手が舞い、足が踏むところ」がそのまま極楽
である。禅をはじめて海外に伝えた禅僧によるやさしい禅の手引き。


2019/02/19

『エイリア綺譚集』が図書新聞2/23付で紹介されました。

図書新聞2/23付で『エイリア綺譚集』が紹介されました。

評者は作家、中華SF研究家の立原透耶氏。
「どれもが珠玉、という言葉が相応しい短篇集」
「語彙の一つ、表現の一つ、筋立て、結末と、触れれば崩れそうな脆い、ギリギリの脆さを保つ美しさ、
  胸に突き刺さるような痛み、残酷と表裏一体になった愛情......これらが複雑に絡まり合って、奇跡の
  ような一瞬を切り取っている」
「本作を読み終えると、博物館や図書館に行きたくなるかもしれない。あるいは夢の世界へ、こことは
  違うどこかへ」


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高原英理 著 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
澁澤龍彦と中井英夫に見いだされた小説家高原英理の幻想小説集。
「ガール・ミーツ・シブサワ」「ブルトンの遺言」「林檎料理」「青色夢硝子」
「憧憬双曲線」「猫書店」ほか。 


2019/02/18

「SFが読みたい 2019年版」で『夢のウラド』『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』『H・P・ラヴクラフト』が紹介されました。

「SFが読みたい 2019年版」で、『夢のウラド』が国内&国外ファンタジィ8位、『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』
が国内&国外ホラー2位、文芸ノンフィクションジャンルで『H・P・ラヴクラフト』が1位となりました。


『夢のウラド』(サブジャンル 国内&国外ファンタジィ8位)
「ケルト神話やキリスト教モチーフを反映させた蠱惑的な幻想小説」
「ただひたすらに世界へと耽溺させてくれる珠玉の幻想文学」

『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』(サブジャンル 国内&国外ホラー2位)
「ホラー小説へパロディに満ち溢れた恐ろしくも痛快なメタ・ホラー」
「次第に現実と打たれたテキストとが混淆して主人公と読者を混乱させてる」

『H・P・ラヴクラフト』(サブジャンル 文芸ノンフィクション1位)
「従来のラヴクラフト像とは異なる新鮮な人物像に唸る」
「フランスではラヴクラフトは、初期にはSFとして紹介されたというが、それもまた頷ける。
 ここにもうひつの文学史/SF史がある」


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フィオナ・マクラウド ウィリアム・シャープ/中野善夫 訳 
定価 4,968円(本体価格4,600円)
死後に同一人物と明かされた作家、F・マクラウドとW・シャープ。尾崎翠
が思慕し三島由紀夫が讃美した、伝説の作家の作品を初めてひとつに
集成する。いま百年の時を経て甦るスコットランドの幻想小説集。


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マイクル・ビショップ/小野田和子 訳
定価 2,808円(本体価格2,600円)
悪魔にとり憑かれたタイプライターが彼女の人生を狂わせる......スティー
ヴン・キング非推薦!?の錯乱必至メタ・ホラー・エンターテインメント!


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ミシェル・ウエルベック/スティーヴン・キング 序文/星埜守之 訳 
定価 2,052円(本体価格1,900円)
『服従』『素粒子』のウエルベックの衝撃のデビュー作、遂に邦訳! 
ラヴクラフトの生涯と作品を、熱烈な偏愛を込めて語り尽くす! 
スティーヴン・キングによる序文「ラヴクラフトの枕」も収録。

2019/02/15

『不気味な物語』がダ・ヴィンチ3月号で紹介されました。

ダ・ヴィンチ3月号で『不気味な物語』が紹介されました。

「中欧幻想文学を代表する作家」
「本邦初訳の11編と代表作の鮮やかな新訳1編を収録した傑作集」


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ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
ポーランド文学史上随一の恐怖小説作家ステファン・グラ
ビンスキ、死と官能が纏繞する悪夢の狂宴12篇。
装画レオナルド・ダ・ヴィンチ《受胎告知の天使のための左
手と腕の研究》/装幀コバヤシタケシ

2019/02/14

『もし太陽が戻らなければ』が熊本日日新聞2/3付で紹介されました。

熊本日日新聞2/3付で『もし太陽が戻らなければ』が紹介されました。

評者は評論家、精神病理学者の野田正彰氏。
「永く暗い冬を高い山脈の中腹で暮らす山人の不安を描く。(中略)太陽が戻らなくなる日を
  計算して死んでいく老人をめぐって、山の村人の性格、付き合いが丹念に書きこまれる」
「山を飛び立とうとして引き戻される者の狂気を、老いて死に向かうラミュの文体はよく伝え
  ている」


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シャルル=フェルディナン・ラミュ/佐原隆雄 訳 
定価 4,320円(本体価格4,000円)
スイスの国民的大作家ラミュ名作選の第4弾。「サーカス芸人たち」「お
嬢さんたちのいた湖」「月明かりの子セルヴァンたち」「エーデルワイスを
探して」「おどけ衣装のラ・ティア」等、傑作8編を収録。 

2019/02/13

〈カメラが写した80年前の中国―京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真〉展 開催

京都大学に戦後70年あまりの間秘蔵されていた「華北交通写真」を、西日本で初めて展示いたします。
 「華北交通写真」とは、戦前(1939~45年)、中国の北部・西北部一帯の交通網(列車、バス、船舶
など)を管轄していた日中合弁の華北交通株式会社による広報用ストック・フォトのことを指しています。
その数、3万5千点あまり!
戦前中国にあった日系の会社で、自社用にストックしていた写真が、これほど完璧な状態で残っている
例はほとんどありません。それほど貴重な写真群が、戦後の混乱期に、縁あって京都大学に委託され、
今日まで京都大学人文科学研究所で大切に保管されてきたのです。
この機会にぜひ、京都大学が所蔵する資料の一端について触れていただき、今後の日本と中国、そし
て周辺アジア諸国との関係に思いを馳せていただければ、と願っております。
(京都大学総合博物館 公式HPより)


〈カメラが写した80年前の中国―京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真〉展
◆期間:2019年02月13日~2019年04月14日
    〒606-8501
    京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館
    TEL:075-753-3272   
◆開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
◆休館日:月曜日、火曜日(平日・祝日にかかわらず)
◆観覧料:一般400円/高校・大学300円/小・中学生200円

イベント詳細ページ


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貴志俊彦・白山眞理 編 
定価 28,080円(本体価格26,000円)
戦後70年京大人文科学研究所に眠っていた華北交通撮影の膨大な
写真群。満鉄に並ぶ国策鉄道会社が遺した奇跡的資料を初公開!
失われた風景や貴重な風俗、鉄道や産業の克明な記録を〈写真編〉
〈論考編〉2分冊で詳細に紹介。


2019/02/13

『カルティエ そこに集いし者』が東京・中日新聞2/10付で紹介されました。

東京・中日新聞2/10付で『カルティエ そこに集いし者』が紹介されました。

「パリのカルティエ現代美術財団が2014年に設立30周年を祝うために、ゆかりの人々の
  肖像画の制作を、日本を代表するアーティストの横尾忠則に依頼」
「多彩な表現で、それぞれの個性を描き出した」


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横尾忠則 画 
定価 3,780円(本体価格3,500円)
パリのモンパルナスに拠点を持つ、カルティエ現代美術財団30周年記念展
に出品した、横尾忠則による、カルティエの「住人たち」119名の、万華鏡的
美神一族肖像画シリーズを、ここにコンプリート。

2019/02/12

『JR』が各紙書評で紹介されました。

 ・朝日新聞2/10付
   評者は作家の円城塔氏
   「とにかく金が全ての資本主義社会を笑いのめしていると読むこともできるが、現代であればネット
    上での有象無象のやりとりとも近く見えるのではないか」
   「奇書として眺めるのもよし、誰がどこで何をしているのかを解読していくパズルとして読むもよし」

   朝日新聞DIGITAL

 ・西日本新聞2/9付
   評者は詩人の河野聡子氏。
   「下手や難解というわけではなく読みにくいのだ。にもかかわらずものすごく面白い、つまり異常な
  小説である」
   「しかし全体に通じる主題はわかりやすく、(中略)破天荒な形式の中にばらまかれた細部の情報
    を拾うのも楽しい」
 「これまでにない読書体験」


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ウィリアム・ギャディス/木原善彦 訳 
定価 8,640円(本体価格8,000円)
11歳の少年JRが巨大コングロマリットを立ち上げて株式市場に参入、
世界経済に大波乱を巻き起こす――!? 殊能将之熱讃の、世界文学
史上の超弩級最高傑作×爆笑必至の金融ブラックコメディがついに登場!

2019/02/11

『原始河川』著者インタビューが北海道新聞、釧路新聞に掲載されました。

『原始河川』著者インタビューが北海道新聞、釧路新聞に掲載されました。
書籍紹介とともに、著者の二日市壮氏、藤泰人氏のインタビューが紹介されています。

・北海道新聞2/7付
 「2人は「道東の豊かな自然を広く知ってもらいたい」」
 「阿寒湖などの自然の成り立ちや見どころを紹介。生息する動植物を含め、四季折々の
   美しい光景をカラー写真で掲載」
 「2人は「それぞれの得意分野を執筆した。道東の自然を愉しむガイド本として活用して
   欲しい」と話す」

・釧路新聞2/7付
 「2017年の阿寒摩周国立公園への名称変更をきっかけに「地域の歴史や地形、成り立
   ちなど知ってほしい」と企画」
 「写真と併せて同国立公園が指定された経緯や人々が移り住んできた歴史、火山の噴
   火によるカルデラ地形であることなどを解説」


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二日市壮・藤泰人 
定価 2,700円(本体価格2,500円)
原始の姿を残す釧路川源流部。その水源、屈斜路湖。神秘的な美しさで
知られる摩周湖を擁する北海道東部の美しい大自然を、この土地に移り
住んだ元NHK記者と写真家の二人が写真とエピソードで伝える。


2019/02/08

『カルティエ そこに集いし者』がWEBマガジンWWDで紹介されました。

WEBマガジンWWD『カルティエ そこに集いし者』がで紹介されました。
横尾忠則氏のインタビューを中心に、多数の画像とともに紹介されています。

「横尾忠則が描いた119人の肖像画が画集に 作品にまつわる制作秘話を語る」


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横尾忠則 画 
定価 3,780円(本体価格3,500円)
パリのモンパルナスに拠点を持つ、カルティエ現代美術財
団30周年記念展に出品した、横尾忠則による、カルティエ
の「住人たち」119名の、万華鏡的美神一族肖像画シリー
ズを、ここにコンプリート。


2019/02/07

『まさかの大統領』が日経ビジネス2/4号で紹介されました。

日経ビジネス2/4号で『まさかの大統領』が紹介されました。

評者は大阪大学大学院 生命機能研究科 医学系研究科教授の仲野徹氏。
「本人が強く望んで出世していったのではない。周囲の思惑や状況の中、消去法として
 そうなっていっただけのことだ。副大統領に指名したルーズベルトですらトルーマン
 のことをよく知らなかったというのは驚きだ」
「全く期待されずに就任した大統領ではあったが、あのチャーチルですらも素直に認めた
 「判然とした「決断力」で国民の高い支持を得ながら切り抜けていく」

日経ビジネス 電子版


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A・J・ベイム/河内隆弥 訳 
定価 4,104円(本体価格3,800円)
不世出の大統領ルーズベルトの急死で、はからずも後任を務めたのは、
学位も資産も、州の統治経験もない、普通の人だった。そのトルーマン
が世界と人類史を激変させた4カ月を最新資料を基に明らかにする。

2019/02/06

『日本のアール・ブリュット』が毎日新聞2/3付で紹介されました。

毎日新聞2/3付で『日本のアール・ブリュット』が紹介されました。

評者は装幀家の菊地信義氏。
「内を覆い、告知するカバーではなく」
「内から溢れるものが、それ自体を問う表面がデザインされてある」

毎日新聞HP


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アール・ブリュット・コレクション 編
定価 3,780円(本体価格3,500円)
「創る」ことへの原初的衝動から生まれた、ときに美しく、ときに奇妙で
不思議な作品世界。24名の創作者による個性的な造形とつぶさに向
き合い、創作の背景に秘められたドラマとともに伝える充実の画集。



2019/02/06

『後藤明生コレクション 4 後期』が毎日新聞2/3付で紹介されました。

毎日新聞2/3付で『後藤明生コレクション 4 後期』が紹介されました。

評者は詩人、随筆家の荒川洋治氏。
「こちらもまた大きな、新しい旅をしている気持ちになる」
「観察の道は、何もなにのに深いところに行き着いた」

毎日新聞HP


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後藤明生
いとうせいこう・奥泉光・島田雅彦・渡部直己 編集委員 
定価 3,240円(本体価格3,000円)
「蜂アカデミー」への報告に仮託した"蜂の博物誌"「蜂アカデミーへの報告」、
大阪の日常を幻想空間へと異化する「しんとく問答」ほか、全16作を収録。
月報=黒井千次・阿部和重・柴崎友香 

2019/02/05

『グッバイ・クリストファー・ロビン』山内玲子さん・田中美保子さん対談講演会〈3/30(土)〉

昨年秋に刊行された『グッバイ・クリストファー・ロビン』は、英国の著名な伝記作家アン・スウェイトが
『クマのプーさん』の著者A.A.ミルンについて書いた本です。世界中の読者を魅了したこの作品が、
ミルン一家に何をもたらしたのかー作品の背景にある知られざる真実を、翻訳者のお二人に語って
いただきます。

 
山内玲子さん・田中美保子さん対談講演会
《『クマのプーさん』の光と影 知られざる真実とは》
◆日時:2019年3月30日(土)
    午後2時~3時半 ※受付は1時半から9階にて
◆会場:教文館 9階ウェンライトホール
     〒104-0061 東京都中央区銀座4-5-1
     TEL:03-3561-8446   
◆定員:100名(大人対象/小学生以下不可・託児なし)
◆参加費:1500円 ※現金のみ・当日受付でお支払いください
     ☆講演会開始前に『グッバイ・クリストファー・ロビン』をお買い上げの方は、参加費が500円引きになります。
     ☆講演会終了後にサイン会が予定されています。
      サインをご希望の方は当日ナルニア国にて書籍をお買い求めください。

 
[お申し込み方法]
 参加ご希望の方はお電話かメールでナルニア国ご連絡ください。定員に達した時点で受付を終了します。
 1.申込み電話番号:03-3563-0730(午前10時~午後8時) ※1コール1名様のみ
 2.申込みメールアドレス:narnia@kyobunkwan.co.jp
   件名:「山内玲子さん&田中美保子さん対談講演会参加希望」
   本文:参加者のお名前・電話番号 ※参加者ご本人からのメールのみ可/1メールにつき1名のみ
   ☆ご希望の方は本の予約も承ります。メールにお書き添えください。

イベント詳細ページ


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アン・スウェイト/山内玲子・田中美保子 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
プーやその仲間の無邪気な世界とあまりに対照的な影と真実。それ
を知ることで、プーやロビンの魔法の森の安らぎと輝きは増し、いっ
そう愛おしくなる。人間の幸福の真実を映し出す名著、待望の翻訳! 


2019/02/04

『不気味な物語』が朝日新聞DIGITAL「好書好日」で紹介されました。

朝日新聞DIGITAL「好書好日」で『不気味な物語』が紹介されました。

評者は怪奇幻想ライター朝宮運河氏。
「主人公が落ちこんでゆく異常心理と、取り憑かれたような語り口のすさまじさは、まさにグラビンスキの
  独壇場」
「ちなみに私がグラビンスキの諸作から連想するのは、ほぼ同時期に活躍した日本の探偵作家・夢野久
  作。一人称の熱っぽい語り口、分身や影といったテーマへのこだわり、運命論的な世界観。いくつもの
  共通点が浮かぶ」

朝日新聞DIGITAL「好書好日」


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ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
ポーランド文学史上随一の恐怖小説作家ステファン・グラビンスキ、
死と官能が纏繞する悪夢の狂宴12篇。装画レオナルド・ダ・ヴィンチ
《受胎告知の天使のための左手と腕の研究》/装幀コバヤシタケシ



2019/02/01

※受付終了 『JR』重版決定記念 Twitter限定プレゼントキャンペーン

ウィリアム・ギャディス『JR』重版決定記念Twitter限定プレゼントキャンペーン


ウィリアム・ギャディス『JR』(木原善彦訳)の重版決定を記念し、Twitterで特製マネークリップが
90名様に当たるキャンペーンを行います。

※受付は終了いたしました。
 ご応募ありがとうございました。

【プレゼント内容】オリジナルマネークリップ
ジェイ1.jpg
ジェイ2.jpg



【応募方法】
1. 国書刊行会のアカウント(@KokushoKankokai)をフォローする。
 
2. お手元の『JR』を写真撮影。
3. ①『JR』の写真②ハッシュタグ「#ギャディス祭り」とともに、③作品の感想やお気に入りの場面・
 登場人物など、『JR』について好きな内容をツイート。

【応募期間】
2019年2月1日(金)12:00~2月28日(木)23:59

【注意事項】
 ※複数のご投稿も歓迎ですが、ご応募は1つのアカウントにつき1回と見なします。
 ※当選者の方にはTwitterのダイレクトメッセージにて、発送についてのご案内をお送りいたします。
 ※ご投稿はRTさせていただく場合がございますので、何とぞご了承下さい。

【対象書籍】
『JR』 ウィリアム・ギャディス/木原善彦 訳
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【第27回全米図書賞受賞作】

11歳の少年JRが巨大コングロマリットを立ち上げて株式市場に参入、界経済に大波乱を巻き起こす!?
爆笑必至の金融ブラックコメディであり、『ユリシーズ』『百年の孤独』重力の虹』に比肩する世界文学の最高傑作がついに邦訳!!!

サイズ:縦210mm×横148mm×幅60mm、
      重さ約1.2kg



このキャンペーンでしか手に入らない、大変貴重なアイテムです。
ギャディスファンの皆様、奮ってご応募下さい!

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