日本経済新聞12/15付で『現代の死に方』が紹介されました。
評者は文芸評論家の若松英輔氏。
「後悔を書き連ねた反省の書ではない。現状を客観的、科学的にとらえ、同時に西洋の古典にま
でさかのぼり死とは何かを問い直す省察の書である」
「いかに死を準備し得るかよりも、その問いを背景に、いかに生きるかを真摯に問う一冊になって
いる。死と共に生きるという、いにしえの叡知を取り戻す道を切り開こうとしている」
日本経済新聞 電子版
シェイマス・オウマハニー/小林政子 訳
定価 2,916円(本体価格2,700円)
医師である著者は、人の死の有り様への懐疑を訴え、医療・倫理・
社会問題、道徳観、死生観、哲学、歴史的考察を通じて何を正し、
「死」をどう受け止め、自分の死とどう向き合うべきかを問いかける。