仏教タイムス12/13付で『日本禅宗における追善供養の展開』が紹介されました。
山形大学教授の松尾剛次氏が「今年の3冊」の中であげてくださっています。
「死者供養の宗教史的な考察」
「古代仏教から近代仏教まで長期にわたるスパンで師借用研究に大きな見通しを与える好著」

徳野崇行 著
定価 12,960円(本体価格12,000円)
死者供養という観点から、清規を基礎史料として日本禅宗における
供養儀礼や実践の諸相を通史的に取り上げ、追善供養という仏教的
な営みを通じて日本における弔いの歴史を再検討する。