毎日新聞11/19付で「ジーヴス・シリーズ」が紹介されました。
評者は特別編集委員の山田孝男氏。
「国書刊行会版全巻を邦訳した森村たまきに言わせれば、ウッドハウス作品の魅力は
「他人を傷つけず、見下さず、おとしめない笑い」にある」
「主人公ジーヴスの人物像は興味深い。従者でありながら、見識と機知で主人一党の
尊敬を集め、「いけません、ご主人様」を連発して抵抗しつつ、信念を貫く」
毎日新聞HP
《モンティ・パイソン》や《ミスター・ビーン》の源泉ともいわれる
抱腹絶倒のウッドハウスの小説の中でも、最高に面白い〈ジーヴス物〉
を集めた待望のコレクション。ぐうたらなダメ男の若旦那バーティーと、
天才執事ジーヴス。世界的に有名なこの名コンビと、周囲の人々がくり
広げる、笑いの渦巻く人間喜劇。