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2018年10月情報一覧です。

2018/10/30

社員募集のお知らせ

小社では、この度若干名の社員募集をすることになりました。
ご希望の方は詳細をご覧の上、要領に従ってご応募下さい。


2018/10/29

『グッバイ・クリストファー・ロビン』が東京・中日新聞10/28付で紹介されました。

東京・中日新聞10/28付で『グッバイ・クリストファー・ロビン』が介されました。

評者は聖心女子大学教授の安達まみ氏。
「四冊のクマのプーさんものを創作した頃を中心に、ミルンと周辺の喜怒哀楽詳しく描く。
  (中略)プーの名前の由来。挿絵画家シェパードとの協働。興味深い情報がめじろ押しだ」
「随所に鏤められたミルン論が本書の特長だろう。著者はミルンの言葉への感受性に着目
 し、最初の詩集は、味わいや歯応えのある表現に聞き慣れぬ言葉を少し交えた語彙が、
 幼児に理解できて大人も飽きさせないと指摘する」
「劇作家としての成功を願ったミルンに名声の歓(よろこ)びと痛みは望まぬ形でやって
 きた。それでも晩年にはプーと和解したのかもしれない。そう本書は示唆する。丁寧な
 訳注も日本の読者にはありがたい」

東京新聞 TOKYOWeb


9784336062604.jpg『グッバイ・クリストファー・ロビン
 『クマのプーさん』の知られざる真実』

アン・スウェイト/山内玲子・田中美保子 訳
定価 2,916円(本体価格2,700円)
プーやその仲間の無邪気な世界とあまりに対照的な影と真実。
それを知ることで、プーやロビンの魔法の森の安らぎと輝きは
増し、いっそう愛おしくなる。人間の幸福の真実を映し出す名
著、待望の翻訳!

2018/10/24

〈ウッドハウス・コレクション〉特集ページ開設

話題沸騰! 〈ウッドハウス・コレクション〉の特集ページをアップいたしました。


「ジーヴス」とは何者か、どんな人々に愛読されてきたのかをまとめました。
随時情報を追加していきますので、
ジーヴス入門にはもちろん、ジーヴスマニアの方も是非ご覧ください。

〈ウッドハウス・コレクション〉特集ページ

記念すべき第1巻『比類なきジーヴス』の冒頭の立ち読みもご覧いただけます。

2018/10/24

「ウッドハウス・コレクション」がプライムニュース(フジテレビ系)10/23放送分で紹介されました。

「ウッドハウス・コレクション」がプライムニュース(フジテレビ系)10/23放送分で紹介されました。

皇后陛下のお誕生日のお言葉の中で言及された小説として紹介されました。

FNN PRIME


〈ウッドハウス・コレクション〉全巻書影.jpg

《モンティ・パイソン》や《ミスター・ビーン》の源泉ともいわれる
抱腹絶倒のウッドハウスの代表作。
ぐうたらなダメ男の若旦那バーティーと、天才執事ジーヴス。
世界的に有名なこの名コンビと周囲の奇人怪人変人たちが
くり広げる、笑いの渦巻く人間喜劇。


2018/10/19

『草屋根と絵筆』が美術の窓11月号で紹介されました。

美術の窓11月号で『草屋根と絵筆』が紹介されました。

「変わりゆく時代を書き留めた画家の言葉」
「かつて日本人が持っていた豊かさを知ることのできる貴重なドキュメント」


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向井潤吉/橋本善八 編 
定価 3,996円(本体価格3,700円)
「民家の向井」と呼ばれた画家、向井潤吉が、北海道から九州まで日本各地
を旅し、絵画制作のかたわら綴ったエッセイを集大成。草屋根の民家の絵と
ともに、かつて日本人がもっていた豊かさの記録。

2018/10/18

『大乗非仏説をこえて』が仏教タイムス10/18付で紹介されました。

仏教タイムス10/18付で『大乗非仏説をこえて』が紹介されました。

「本書は悲僧・仏典研究者の立場から大乗仏教の存在意義に力強く回答を出したもの」
「「大乗仏教が悟りを齎すことは否定できない」とし、「修行した者に確かに悟りを齎すこ
  とができるゆえに、仏説であると自内証される。それだけで充分ではあるまいか」と指
  摘する。悟りの体験の確信さえあれば、大乗非仏説など恐れるに足りない」


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大竹晋 著 
定価 2,376円(本体価格2,200円)
それは、仏教が仏教をこえるためにある! 的確な論証で原始
仏教・部派仏教とは異なる大乗仏教の存在意義を明快に説き、
日本人のエートスを形づくる大乗仏教の使命を高らかに宣言す
る、斬新な大乗論!

2018/10/15

『紋章と時間』が毎日新聞10/14付で紹介されました。

毎日新聞10/14付で『紋章と時間』が紹介されました。

評者は装幀家の菊地信義氏。
「罫で囲った装画と小ぶりな文字へ心引かれた」
「書物という紛れも無い「物」自体を告げるデザインの標本」

毎日新聞HP


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『紋章と時間 諏訪哲史文学芸術論集』
諏訪哲史 著
定価 3,888円(本体価格3,600円)
小説とマイナー文学を論じ、澁澤、種村、ランボー、カフカ、
春樹、Q作、西脇、中也、シモン、あがた森魚、中島らもに
ついて語り尽くす。書下ろし「言語芸術論」と多和田葉子・
谷川渥との対談も収録。

2018/10/15

『天を相手にする』が読売新聞10/13付で紹介されました。

読売新聞10/13付で『天を相手にする』が紹介されました。

読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏によるコラムの中でとりあげられています。
「その道のプロであるという強い自覚と誇り。心から敬愛する師を持つ幸せ。
 世界は違うが、『科挙』の著者として名高い東洋史学者宮崎市定にも見る
 ことができる」
「宮崎の魅力を余すところなく伝えている」


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『天を相手にする 評伝 宮崎市定』
井上文則 著 
定価 3,888円(本体価格3,600円)
日本を代表する東洋史学者、宮崎市定。東洋史学研究の
巨人と呼ばれるとともに、研究者、一般読者を問わず未
だ江湖の読書人を惹きつけてやまぬその魅力を余すとこ
ろなく詳述する初の本格的評伝。


2018/10/12

『笠原和夫傑作選 仁義なき戦い──実録映画篇』が各誌で紹介されました。

・週刊文春10/18号
 評者は小説家の小林信彦氏。
 「代表作の多くが「笠原和夫傑作選 第二巻」という今度の美本にまとまり、読者にとっても嬉しい」
 「笠原氏の取材のすさまじさは、私も実感したことがあった。(中略)そうした時に感じるのは、鉛
   筆一本又は万年筆一本で世わたりしていくことの厳しさ」
 「「実録・共産党」のような、作られなかった作品は、改めて読む価値がある」

・本の雑誌11月号
 評者は作家の藤脇邦夫氏。 
 「脚本家の個人選集はかなり珍しいことで、現在これが可能なのは恐らく笠原氏だけであり、その
   理由は、内容を一覧すれば、自ずと理解できる」
 「創作の職人技術と熱情は現代にも通じる普遍性に満ちており、その作劇術を支える凄まじい構
   成力、考え抜かれた巧妙な台詞の数々は、今なお読者を圧倒する」
 「笠原氏の作品群は今こそ、いや何度でも読み返されなければならない。それが遂にこの傑作選
   で実現した」


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笠原和夫
定価 5,400円(本体価格5,000円)
日本映画史に燦然と輝く名作群をのこした日本最大の脚本家笠原和夫、
初の選集。全3巻。第1回配本は『仁義なき戦い』ほか実録映画篇。
未映画化の『実録・共産党』『沖縄進撃作戦』も収録。

2018/10/10

『なつかしの昭和時代』鈴木育男写真展〈10月30日(火)~11月25日(日)〉

鈴木育男氏は、写真館「らかんスタジオ」(父・鈴木清作が1921年にニューヨークで創業、
1935年より吉祥寺で開業)の二代目として経営を続ける傍ら、街の風景を撮影してきました。
60年以上前から継続的に撮り続けている地元・吉祥寺を写した作品は、街の変遷をたどる貴重
な資料となっています。 
本展では、昭和30年前後の東京など、街の風景や人々を写した写真約80点(すべてモノクロ)
をご覧いただきます。 戦後の混乱から復興しつつある時代に、氏は都電が走る日本橋や占領
時代の名残がある東京駅前、そして商店街や路地裏など、庶民の生活に眼差しを向けてシャッ
ターを切っています。 昭和ならではの人と人との繋がりが感じられる心あたたまる写真ば
りです。


◆期間:2018年10月30日(火)~11月25日(日)
◆開館時間:10:00~17:00
◆会場:JCⅡフォトサロン
    〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII ビル
    TEL.03-3261-0300 
    ・半蔵門線半蔵門駅4番出口より徒歩1分  
    ・有楽町線麹町駅3番出口より徒歩8分 
◆休館日:毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は開館)
◆入館料:無料



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定価 4,536円(本体価格4,200円)
昭和の残照写真集:嫁入り風景、赤帽、輪タク、進駐軍、Xアベニュー、
上野、浅草、裏街横丁、東北の冬、日常断章。戦後を生きる庶民の息づ
かいと「笑顔とぬくもりのある世情」は今では見ることができない。  

2018/10/09

第56回「読んでいいとも!ガイブンの輪」 豊﨑由美×ケラリーノ・サンドロヴィッチ〈10/24(水)〉

「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが「笑って
いいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転
々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショーです。とびきりのガ
イブン"目利キスト"である豊崎さんとゲストが、「これはおもしろい!」「いまが旬!」
「読んで損しない!」という一冊をおススメし、魅惑の翻訳小説ワールドへとみなさんを
ご案内いたします。
前回ゲスト・女優の鈴木杏さんのご紹介で、今回は劇作家・演出家・映画監督など幅広く
活躍されているケラリーノ・サンドロヴィッチさんをお招きします!


《豊崎由美アワー 第56回 読んでいとも! ガイブンの輪》
◆日時:10月24日(水)
    19:30~21:30 (19:00開場)
◆場所:本屋B&B
    東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
◆入場料:前売1,500yen + 1 drink order
     当日店頭2,000yen + 1 drink order
[申し込み方法]インターネットよりお申し込みください。
        https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01i0krzvhppk.html
 ※インターネット環境をお持ちでないお客様には、一部の企画をのぞき、お電話や
  店頭でのご予約も承っております。店頭にお越しいただいてのお支払がイベント
  当日になる場合は、当日価格でお買い求めいただきます。イベント開催前日まで
  に店頭にてお支払いただける場合は、前売り価格にてお買い求めいただけます。
 (TEL.03-6450-8272)



 【出演者】
 豊崎由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「GINZA」「TVBros.」「共同通信」などで書評を多数掲載。主な
著書に『勝てる読書』(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ
屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、『文学賞メッタ斬り!』シリーズ&『村上春樹
「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(大森望氏との共著、河出書房新社)、『石原慎太郎
を読んでみた 入門版』(栗原裕一郎氏との共著、中公文庫)、『まるでダメ男じゃん!
トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などがある。
Twitterアカウントは@toyozakishatyou

ケラリーノ・サンドロヴィッチ
劇作家・演出家・映画監督・音楽家。1982年、ニューウェイブバンド・有頂天を結成。
自主レーベル「ナゴムレコード」を立ち上げ、数多くのバンドのアルバムをプロデュー
スする。85年に劇団健康を旗揚げ、演劇活動を開始。93年にナイロン100℃を始動。99
年『フローズン・ビーチ』で第43回岸田國士戯曲賞を受賞、現在は同賞の選考委員を務
める。近年はH27年度芸術選奨文部科学大臣賞、第68回読売文学賞、第24回読売演劇大
賞最優秀演出家賞、第4回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞など数多くの賞を受賞。
Twitterアカウントは@kerasand

2018/10/08

『愛の日本史』が週刊読書人10/5付で紹介されました。

週刊読書人10/5付で『愛の日本史』が紹介されました。

評者は同志社大学大学院社会学研究科教授の佐伯順子氏。
「愛や性は人類"普遍"の"本能"ではなく、文化、社会によって多様であり、本書もフランス
 生まれの著者ならではの、日本の「愛」についての斬新な評論となっている」
日本人が気づきにくい表現や動作の意味が哲学的に解釈されるのもユニークな議論」
「実は恋愛そのものが、古代から現代に至るまで、無意識のうちに日本社会のタブーなの
 ではないか、と本書で気づかされた」



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『愛の日本史 創世神話から現代の寓話まで』
アニエス・ジアール/谷川渥 訳 
定価 4,968円(本体価格4,600円)
フランス人日本研究家の第一人者が、古代から現代にわたる
歴史・伝説・文学を縦横自在に渉猟し、日本における「愛」
を探る。フランス本国で大きな話題を呼んだ斬新な日本文化
論の待望の邦訳。 

2018/10/08

『日本禅宗における追善供養の展開』が中外日報10/5付で紹介されました。

中外日報10/5付で『日本禅宗における追善供養の展開』が紹介されました。

評者は山形大学教授の松尾剛次氏。
「本書は、古代仏教から近代仏教まで長期にわたるスパンで死者供養研究に
  大きな三年を与える好著」
「思想の生きた場としての儀礼の一つである、曹洞禅の死者供養儀礼に肉薄
  する研究が上梓されたことは喜びにたえない」


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徳野崇行 著
定価 12,960円(本体価格12,000円)
死者供養という観点から、清規を基礎史料として日本禅宗
における供養儀礼や実践の諸相を通史的に取り上げ、追善
供養という仏教的な営みを通じて日本における弔いの歴史
を再検討する。

2018/10/05

映画『グッバイ・クリストファー・ロビン』がFOXサーチライト映画祭投票で第1位獲得&記念上映決定!

『ブラック・スワン』や『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『シェイプ・オブウォーター』など多くの良作を世に送り出し、多くの映画人が最も
勢いのある映画会社として名前を挙げるスタジオ、FOXサーチライト・ピクチャーズ。
そのFOXサーチライトが、FOXサーチライト映画祭〈もう一度スクリーンで観たい、
あなたのオンリーワン〉として、これまでの作品の中から全国5大都市ごとに一般投票
でベスト3を決め、1位となった作品を各都市で一日のみの限定公開をするというイベ
ントを開催。『グッバイ・クリストファー・ロビン』を原作とした同名映画は、5大都
市のうち、東京、名古屋で見事第1位を獲得、記念上映が決定いたしました。

[東京]
 上映作品:『グッバイ・クリストファー・ロビン』
 会場:ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
    〒135-0091 東京都港区台場1-7-1 アクアシティお台場 内 
 日時:11月29日(木) 18:30開場(18:45開映)

[名古屋]
 上映作品:『グッバイ・クリストファー・ロビン』
 会場:ミッドランドスクエア シネマ
    〒450-6205 名古屋市中村区名駅四丁目7番1号 ミッドランドスクエア5階   
 日時:10月25日(木) 18:30開場(18:45開映)


本作品は日本未公開のため、今回は日本で鑑賞する滅多にない機会となります。
是非、お近くの方は要予約の上、劇場までお運びください!

FOXサーチライト映画祭 公式ページ
https://movie.walkerplus.com/special/foxsearchlight/



9784336062604.jpg『グッバイ・クリストファー・ロビン
 『クマのプーさん』の知られざる真実』

アン・スウェイト/山内玲子・田中美保子 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
プーやその仲間の無邪気な世界とあまりに対照的な影と真実。
それを知ることで、プーやロビンの魔法の森の安らぎと輝きは
増し、いっそう愛おしくなる。人間の幸福の真実を映し出す名
著、待望の翻訳! 

2018/10/02

『いかさまお菓子の本』の著者、クリスティン・マッコーネルさんの番組がNetflixで配信開始!

『いかさまお菓子の本』の著者、人気インスタグラマーのクリスティン・マッコーネルさんの
番組が、Netflixで10月12日より配信開始されます。
風変わりな館で、ちょっと不気味なモンスターたちと繰り広げるエンターテイメント・スイーツ
クッキング!
ダークでミステリアスな雰囲気の中、グロテスクだけど魅力的なお菓子をつくります。
マッコーネルさんのレトロな衣装やアンティークな小道具も必見です。
ハロウィンの予習にもぴったり。
是非、ご視聴ください。

「The Curious Creations of Christine McConnell」公式ページ
https://www.netflix.com/jp-en/title/80201868

「The Curious Creations of Christine McConnell」オフィシャル・トレーラー




9784336062116.jpg『いかさまお菓子の本 淑女の悪趣味スイーツレシピ』
クリスティン・マッコーネル/野中モモ 訳 
定価 3,888円(本体価格3,600円)
25万人以上のフォロワーがいるインスタグラマー、クリスティン・
マッコーネルのレシピ本がついに登場! SNSに写真がアップされる
たびに話題をさらってきた、キュートで震えあがるスイーツが満載。



2018/10/02

『グッバイ・クリストファー・ロビン』が読売新聞9/30付で紹介されました。

読売新聞9/30付で『グッバイ・クリストファー・ロビン』が紹介されました。

評者は作家の宮部みゆき氏。
「ミルンの伝記の決定版として名高い本書」
「子供時代に初めて『クマのプーさん』を読んだとき、可愛くて楽しいこのお話に、
 かすかなもの悲しさを憶えたことを懐かしく思い起こしてしまった

YOMURI ONLINE


9784336062604.jpg
 『クマのプーさん』の知られざる真実』
アン・スウェイト/山内玲子・田中美保子 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
プーやその仲間の無邪気な世界とあまりに対照的な影と真実。
それを知ることで、プーやロビンの魔法の森の安らぎと輝きは
増し、いっそう愛おしくなる。人間の幸福の真実を映し出す名
著、待望の翻訳! 


2018/10/02

『天を相手にする』が日経新聞9/29付で紹介されました。

日経新聞9/29付で『天を相手にする』が紹介されました。

評者は京都府立大学教授の岡本隆司氏。
「本書の刊行は亡き宮崎の夢見た「世界史の体系」構築が、少しずつ実現に近づいてきた
   ような感も覚える」
「一流の研究・膨大な著述を残せた生涯は、掛け値なしにすばらしい。本書はそんな宮崎
 の作品を周到に調べ上げている」
「ふつうこの種の評伝につかない註釈も「宮崎市定ブックガイド」のような役割を果たし
 ており、評者もふくむファンには、うれしい一冊」

日本経済新聞HP


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『天を相手にする 評伝 宮崎市定』
井上文則 著 
定価 3,888円(本体価格3,600円)
日本を代表する東洋史学者、宮崎市定。東洋史学研究の巨人と
呼ばれるとともに、研究者、一般読者を問わず未だ江湖の読書
人を惹きつけてやまぬその魅力を余すところなく詳述する初の
本格的評伝。


2018/10/01

『愛の日本史』が図書新聞10/6号で紹介されました。

図書新聞10/6号で『愛の日本史』が紹介されました。

評者は批評家の志賀信夫氏。
「九十九の物語が紹介されるのだが、そのいずれについても、ティテールと面白いポイ
  ントが巧みに描かれる。そして古典から時には現代までの物語との対照がなされ、日
  本のさまざまな愛の物語によって、まさに「眼を開かれる」体験をするのだ」
「ジアールの文章は実に魅力的だ。(中略)エロティシズムも交えて実に多様に、面白く、
  しかも精緻に論じられる」
「訳した谷川渥という日本有数の美学者が、実に優れた翻訳者であることも、改めて感
  じさせる」


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アニエス・ジアール/谷川渥 訳 
定価 4,968円(本体価格4,600円)
フランス人日本研究家の第一人者が、古代から現代にわたる
歴史・伝説・文学を縦横自在に渉猟し、日本における「愛」を探る。
フランス本国で大きな話題を呼んだ斬新な日本文化論の待望の
邦訳。 


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