IN POCKET8月号で『十四番線上のハレルヤ』が紹介されました。
評者は作家の皆川博子氏。
「事事しい派手な怪異は起こらない、住人も妖怪変化ではない。それなのに異様な気配が
漂うのは、文章で表現する力が並ならぬゆえ」
「レトリックの一つ一つが、新鮮で巧緻な効果をあげている」
「抜きん出た想像力とそれを表現する文章の力、そうして構成力」
IN POCKET HP
大濱普美子 著
定価 1,944円(本体価格1,800円)
夢と現が交錯する、奇妙でノスタルジックな幻想譚「ラヅカリカヅラの夢」
「補陀落葵の間」ほか全6篇を収録。西崎憲・東雅夫推薦!!
装画:椎木かなえ 装幀:コバヤシタケシ