聖教新聞6/9付で『最後に鴉がやってくる』が紹介されました。
「背景には第2次世界大戦前夜から戦後にかけての、イタリア社会の歴史が流れる」
「初発の作家の作品はどれもみずみずしい。しかし、垣間見られる冷徹な観察眼、老成した人間への洞察は
後の世界文学を牽引する作家の姿を予感させる」
「名手の萌芽が、ここにある」
『最後に鴉がやってくる』〈短篇小説の快楽〉
イタロ・カルヴィーノ/関口英子 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
死にゆく者はあらゆる種類の鳥が飛ぶのを見るだろう――自身の
パルチザン体験や故郷の生活風景を描いた〈文学の魔術師〉カル
ヴィーノの輝かしき原点となる第一短篇集、待望の刊行!