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『日本映画時評集成』全3巻 刊行記念  山根貞男✕鈴木一誌トークショー&上映会〈7/16(月・祝)〉

更新日:2018/05/30

〈キネマ旬報〉にて長期連載中の山根貞男「日本映画時評」を年代順にまとめた〈日本映画時評集成〉
の最終巻の90年代篇(『1990-1999』)が5月25日に刊行されました。既刊の70年代後半~80年代篇
(『1976-1989』)、2000年代篇(『2000-2010』)と合わせて、30年を越える現代日本映画との格闘記録
として前人未到の集成となります。このシリーズ全3巻の完結を記念しまして、著者山根貞男さんと連
載開始から誌面と全巻デザインを担当するブックデザイナーで映画批評家でもある鈴木一誌さんのお
二人でトークショーを開催いたします。
トークの前には、2作品を参考上映いたします。上映作品については当日のお楽しみとさせていただ
きますが、どうぞご期待ください。


〈『日本映画時評集成』全3巻刊行記念
 現代日本映画における〈活劇の行方〉 in 神戸〉
◆日時:2018年7月16日(月・祝)
     13:30〜 参考上映1(60分/16mm)
     14:40~ 参考上映2(45分/16mm)
     15:35~(終了予定17:35) トーク:山根貞男×鈴木一誌
     〒653-0036 兵庫県神戸市長田区腕塚町5丁目5−1  
◆参加費:参考上映付き 一般:2000円 会員:1800円 学生:1500円
     ※最新刊『日本映画時評集成 1990-1999』当日購入または持参で参加費500円割引
     ※招待券のご利用不可
[予約受付]
 info@kobe-eiga.net まで、お名前、ご連絡先(メールアドレスまたはお電話番号)をお知らせください。

☆イベント終了後、さらにカフェトークも続けて開催!
 時間:17:40頃〜 
 場所:神戸映画資料館ロビー兼カフェ
 ゲスト:山根貞男、鈴木一誌、樽本周馬(編集者/国書刊行会)
 参加費:500円(1ドリンクとスナック付き)

イベント詳細ページ


【プロフィール】
山根貞男
1939年大阪生まれ。映画評論家。大阪外国語大学フランス語科卒業。書評誌・書籍編集者を経て、
映画批評誌「シネマ」69~71の編集・発行に参加。1986年より「キネマ旬報」に日本映画時評を書
き続けている。主な著書に『映画狩り』(現代企画室)『活劇の行方』(草思社)『映画が裸になるとき』
(青土社)『映画―快楽装置の仕掛け』(講談社現代新書)『増村保造 意志としてのエロス』(筑摩
書房)『映画の貌』(みすず書房)『マキノ雅弘 映画という祭り』(新潮選書)、共著に『誰が映画を畏
れているか』(蓮實重彦、講談社)『仁侠映画伝』(俊藤浩滋、講談社)『映画監督深作欣二』(深作
欣二、ワイズ出版)などがある。

鈴木一誌
1950年東京都生まれ。ブックデザイナー。杉浦康平のアシスタントを12年間つとめ、1985年に独立。
1981年、映画批評でダゲレオ出版評論賞受賞。著書に『画面の誕生』(みすず書房)、『ページと力』
『重力のデザイン』(共に青土社)、戸田ツトムとの共著『デザインの種』(大月書店)、『ブックデザイ
ナー鈴木一誌の生活と意見』(誠文堂新光社)、編著・共著書に『小川プロダクション『三里塚の夏』を
観る映画から読み解く成田闘争』(太田出版)、『映画の呼吸 澤井信一郎の監督作法』(ワイズ出
版)、『全貌フレデリック・ワイズマン アメリカ合衆国を記録する』(岩波書店)などがある。



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『日本映画時評集成 1990-1999』 ☆立ち読みページあり
〈活劇の行方〉、その混沌と挑発――「キネマ旬報」
で長期連載中の《日本映画時評》を一挙単行本化! 
時評を突き抜けた圧巻の時評集成、ついに完結。


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