芥川賞作家であり、『種村季弘傑作撰』や『新編 日本幻想文学集成』の優れた編纂、文学から芸術全般
を幅広く論じる批評でも知られる諏訪哲史さん。
待望の本格評論集『紋章と時間 諏訪哲史文学芸術論集』の上梓を記念して、地元・名古屋で、トーク
&サイン会を開催いたします。
第147回 丸善ゼミナール
『紋章と時間』刊行記念 諏訪哲史さんトーク&サイン会
「失われた時(イマージュ)を求めて
――作家・諏訪哲史、言語芸術を語る」
◆日時:2018年4月7日(土)15時~16時
◆場所:MARUZEN 名古屋本店 1F特設会場
愛知県名古屋市中区栄三丁目8番14号
電話:052-238-0320
◆参加費:無料(要整理券)
[お申込み方法]
3/23発売予定の『紋章と時間』(国書刊行会/税込3,888円)を、MARUZEN 名古屋本店でご購入の
お客様に整理券をお渡しいたします。発売日まではご予約注文を承ります。
【イベント詳細ページ】
《プロフィール》
諏訪哲史(スワテツシ)
1969年名古屋市生まれ。國學院大学文学部哲学科卒業。恩師は独文学者の故種村季弘。
2007年小説「アサッテの人」で群像新人文学賞・芥川賞受賞。
著書に『アサッテの人』『りすん』『ロンバルディア遠景』(すべて講談社刊)、『領土』(新潮社)ほか。
諏訪哲史 著
定価 3,888円(本体価格3,600円)
小説とマイナー文学を論じ、澁澤、種村、ランボー、カフカ、春樹、Q作、
西脇、中也、シモン、あがた森魚、中島らもについて語り尽くす。
書下ろし「言語芸術論」と多和田葉子・谷川渥との対談も収録。