2018年3月
2018年3月情報一覧です。
丸善名古屋本店『紋章と時間』フェア開催中
丸善名古屋本店では、諏訪哲史『紋章と時間 諏訪哲史文学芸術論集』の刊行を記念して、関連書フェアを開催中。
幻惑の世界を紡ぐ芥川賞作家であり、『種村季弘傑作撰』や『新編 日本幻想文学集成』の優れた編纂でも知られる
著者ですが、本書は、「時代錯誤な芸術至上主義者」として文学と芸術を論じてきた全仕事を集成しています。
諏訪哲史の思考の軌跡とめくるめく迷宮的世界がここに。ぜひ覗いてみてください。
『紋章と時間 諏訪哲史文学芸術論集』刊行記念フェア
「紋章と時間の本棚」
◆期間:開催中~2018年5月末予定
◆場所:丸善 名古屋本店 6F
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄三丁目8番14号
TEL 052-238-0320
また、4月7日(土)には、同店にてトーク&サイン会を開催いたします!
こちらもぜひご参加ください。
イベントの詳細はこちらから
諏訪哲史 著
定価 3,888円(本体価格3,600円)
小説とマイナー文学を論じ、澁澤、種村、ランボー、カフカ、春樹、Q作、
西脇、中也、シモン、あがた森魚、中島らもについて語り尽くす。
書下ろし「言語芸術論」と多和田葉子・谷川渥との対談も収録。
『縄文人に相談だ』が朝日新聞3/25付で紹介されました。
朝日新聞3/25付で『縄文人に相談だ』が紹介されました。
評者は東京大教授の野矢茂樹氏。
「縄文時代がユートピアだったとはいわないけれど、なんかやっぱり憧れというか郷愁というか、
そんなのがあるんですよね」
朝日新聞DIGITAL
望月昭秀 著
定価 1,620円(本体価格1,500円)
お金が貯まらない、恋人ができない、部下がついてこない、
将来が不安――。あれやこれやと悩みのつきない現代人。
でも悩みなんて、全部まとめて貝塚にポイ!
《新編 日本幻想文学集成》全巻購読者特典のお知らせ
《新編 日本幻想文学集成》全巻購読者特典のお知らせ
《新編 日本幻想文学集成》(全9巻)を全巻購読された方々に、「梅木英治画 絵葉書33枚セット」を
もれなく無料で差し上げます。下記の方法でご請求ください。
【内容】
「梅木英治画 絵葉書33枚セット」
版画家梅木英治(19951-2009)が旧版《日本幻想文学集成》のカバーのために書き下ろした画を
「梅木英治画 絵葉書33枚セット」
版画家梅木英治(19951-2009)が旧版《日本幻想文学集成》のカバーのために書き下ろした画を
使用した絵葉書33枚セット。
【請求方法】
《新編 日本幻想文学集成》の各巻の帯に刷り込まれている特典シールを切り取り、全巻分計9枚を
《新編 日本幻想文学集成》の各巻の帯に刷り込まれている特典シールを切り取り、全巻分計9枚を
郵便はがきに貼り付け、ご住所・ご氏名を明記の上、下記までお送りください。
〒174-0056
東京都板橋区志村1-13-15
「国書刊行会 営業部 新編日本幻想文学集成係」
東京都板橋区志村1-13-15
「国書刊行会 営業部 新編日本幻想文学集成係」
※2018年5月下旬より順次発送、ご請求後2ヶ月以内のお届けを予定しております。
※請求締切は2018年9月末日といたします。
《新編 日本幻想文学集成》 全9巻
幻視の作家たちが備える幻想の特質をあますところなく伝える、
幻視の作家たちが備える幻想の特質をあますところなく伝える、
ユニークな文学全集! 明治以降現代までの物故作家の中から、
幻想文学の小説家として重要な作家を選出し、全33巻構成で集
大成した《日本幻想文学集成》。その旧版を4、5作家ごとに1冊
にまとめ、さらに新たな作家4人を追加した増補巻1巻とあわせた
全9巻を《新編》として刊行。計13人の編纂者が各作家を担当す
る責任編纂制で、文庫等に未収録の埋もれた名品、知られざる
傑作も数多く収め、また、各巻には編纂者による斬新な解説も収録。
『祝祭の日々』が各誌で紹介されました。
・サンデー毎日4/1号
評者は作家の松村友視氏。
「煌びやかな才能たちの活写。読者である私自身も同じ時代に息をしていたのだいう感慨さえおぼえ
「煌びやかな才能たちの活写。読者である私自身も同じ時代に息をしていたのだいう感慨さえおぼえ
させられる、密度ある光彩を伝えてくれる作品」
「「魅惑の20世紀カルチュア・グラフィティ」の看板に偽りなき、それぞれの登場人物を紹介する、著者
の端的で奥行きのある眼差しによる記憶のありようが、時代の様相と眩しいスイングをしている」
SUNDAY LIBRARY
https://mainichi.jp/articles/20180320/org/00m/040/009000c
https://mainichi.jp/articles/20180320/org/00m/040/009000c
・新潮45 4月号
評者は文芸ジャーナリストの佐久間文子氏。
「まさに祝祭的な熱気と活気があふれ出すようで楽しい」
「映画史的に重要な場面に何度も立ち会ってきた。例えば淀川長治と蓮實重彦の初対面の挨拶を目撃、
「映画史的に重要な場面に何度も立ち会ってきた。例えば淀川長治と蓮實重彦の初対面の挨拶を目撃、
レオス・カラックスが高峰秀子会う橋渡しにも一役買っている」
「どうやって時間を振り向けたら、これぐらい映画、文学、音楽それぞれにのめり込むことができるのだろ
「どうやって時間を振り向けたら、これぐらい映画、文学、音楽それぞれにのめり込むことができるのだろ
うと圧倒される」
『祝祭の日々 私の映画アトランダム』
高崎俊夫 著
定価 2,808円(本体価格2,600円)
映画から文学へ、文学からジャズへ、そして映画へ――
マニアック&ファナティックな文芸書・映画本を多数手
掛ける名編集者による人気連載コラムがついに単行本化。
高崎俊夫 著
定価 2,808円(本体価格2,600円)
映画から文学へ、文学からジャズへ、そして映画へ――
マニアック&ファナティックな文芸書・映画本を多数手
掛ける名編集者による人気連載コラムがついに単行本化。
『現代社会における聖と俗』が中外日報3/9付で紹介されました。
中外日報3/9付で『現代社会における聖と俗』が紹介されました。
「長年、デュルケム理論をもと土着信仰や新宗教、在日コリアンの信仰などの現場をつぶさに見てきた
著者の集大成」
「現代日本の宗教界について知る上で必読の1冊」
飯田剛史 著
定価 4,968円(本体価格4,600円)
デュルケムを継承・発展させる試みが、さらに追求されなければならない。
9.11テロ、大本教、生駒、在日コリアンをフィールドとして、現代日本の
聖と俗を分析する、積年の研究成果を凝縮した集大成。
『夢のウラド F・マクラウド/W・シャープ幻想小説集』刊行記念 Twitter限定豆本プレゼントキャンペーン ※終了いたしました
『夢のウラド F・マクラウド/W・シャープ幻想小説集』刊行記念Twitter限定豆本プレゼントキャンペーン
『夢のウラド』の刊行を記念して、訳者・中野善夫さんによる手製の豆本を、抽選で20名様に
プレゼント致します。
ご希望の方は『夢のウラド』収録作の中から気に入った作品を3つまで選び、本書の写真ととも
に #夢のウラド タグをつけてツイートしてください。
プレゼント致します。
ご希望の方は『夢のウラド』収録作の中から気に入った作品を3つまで選び、本書の写真ととも
に #夢のウラド タグをつけてツイートしてください。
応募締切は3月末日です。たくさんのご応募をお待ちしております。
※キャンペーンは終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
フィオナ・マクラウド/ウィリアム・シャープ
中野善夫 訳
定価 4,968円(本体価格4,600円)
死後に同一人物と明かされた作家、F・マクラウドとW・シャープ。
尾崎翠が思慕し三島由紀夫が讃美した、伝説の作家の作品を初めて
ひとつに集成する。いま百年の時を経て甦るスコットランドの幻想小説集。
中野善夫 訳
定価 4,968円(本体価格4,600円)
死後に同一人物と明かされた作家、F・マクラウドとW・シャープ。
尾崎翠が思慕し三島由紀夫が讃美した、伝説の作家の作品を初めて
ひとつに集成する。いま百年の時を経て甦るスコットランドの幻想小説集。
『祝祭の日々』が東京・中日新聞3/14付で紹介されました。
東京・中日新聞3/14付夕刊文化面「大波小波」欄で『祝祭の日々』が紹介されました。
「醇乎たる映画評論家の鮮やかなデビューとして歓迎」
「恐ろしいほど深く広い文学的・映画的教養、そして多くの映画人との交流から生まれた
百花繚乱の話題の宝庫」
「高崎俊夫とともに映画評論の名に値する華やかな文筆芸の系譜が甦った」
「恐ろしいほど深く広い文学的・映画的教養、そして多くの映画人との交流から生まれた
百花繚乱の話題の宝庫」
「高崎俊夫とともに映画評論の名に値する華やかな文筆芸の系譜が甦った」
『祝祭の日々 私の映画アトランダム』
高崎俊夫 著
定価 2,808円(本体価格2,600円)
映画から文学へ、文学からジャズへ、そして映画へ――
マニアック&ファナティックな文芸書・映画本を多数手
掛ける名編集者による人気連載コラムがついに単行本化。
高崎俊夫 著
定価 2,808円(本体価格2,600円)
映画から文学へ、文学からジャズへ、そして映画へ――
マニアック&ファナティックな文芸書・映画本を多数手
掛ける名編集者による人気連載コラムがついに単行本化。
『横尾忠則 HANGA JUNGLE』収録論文が2017年美連協カタログ論文賞受賞。
『横尾忠則 HANGA JUNGLE』収録論文が、美術館連絡協議会による2017年美連協カタログ論文賞
を受賞いたしました。
美連協カタログ論文賞......美連協主催展及び加盟館の自主展のカタログの中から、優れたカタログ
及び優れた論文を顕彰 (1999年に「図録奨励賞」として」設立、2007年より名称変更)
《2017年美連協カタログ論文賞 「優秀論文賞」(個人表彰)【自主展部門】》
『横尾忠則 HANGA JUNGLE』
【論文名】 横尾忠則の版画-デザインのはみ出し部分から絵画的表現の一変種へ
【担当学芸員】 滝沢恭司(町田市立国際版画美術館)
美術館連絡協議会公式HP
横尾忠則 画
定価 3,024円(本体価格2,800円)
「版画」から「HANGA」へ――1960年代の最初期の作品から最新作まで、
様々な生命が共生するジャングルのごとく、多種多様な有機的相貌が顕
現する、横尾忠則の全版画作品約260点を初めて集大成した必携の1冊!
『紋章と時間』刊行記念 諏訪哲史さんトーク&サイン会〈4/7(土)〉
芥川賞作家であり、『種村季弘傑作撰』や『新編 日本幻想文学集成』の優れた編纂、文学から芸術全般
を幅広く論じる批評でも知られる諏訪哲史さん。
待望の本格評論集『紋章と時間 諏訪哲史文学芸術論集』の上梓を記念して、地元・名古屋で、トーク
&サイン会を開催いたします。
第147回 丸善ゼミナール
『紋章と時間』刊行記念 諏訪哲史さんトーク&サイン会
「失われた時(イマージュ)を求めて
――作家・諏訪哲史、言語芸術を語る」
◆日時:2018年4月7日(土)15時~16時
◆場所:MARUZEN 名古屋本店 1F特設会場
愛知県名古屋市中区栄三丁目8番14号
電話:052-238-0320
◆参加費:無料(要整理券)
[お申込み方法]
3/23発売予定の『紋章と時間』(国書刊行会/税込3,888円)を、MARUZEN 名古屋本店でご購入の
お客様に整理券をお渡しいたします。発売日まではご予約注文を承ります。
【イベント詳細ページ】
《プロフィール》
諏訪哲史(スワテツシ)
1969年名古屋市生まれ。國學院大学文学部哲学科卒業。恩師は独文学者の故種村季弘。
2007年小説「アサッテの人」で群像新人文学賞・芥川賞受賞。
著書に『アサッテの人』『りすん』『ロンバルディア遠景』(すべて講談社刊)、『領土』(新潮社)ほか。
諏訪哲史 著
定価 3,888円(本体価格3,600円)
小説とマイナー文学を論じ、澁澤、種村、ランボー、カフカ、春樹、Q作、
西脇、中也、シモン、あがた森魚、中島らもについて語り尽くす。
書下ろし「言語芸術論」と多和田葉子・谷川渥との対談も収録。
『縄文人に相談だ』が東京人4月号で紹介されました。
東京人4月号で『縄文人に相談だ』が紹介されました。
著者の望月昭秀氏へのインタビューの中で取り上げられています。
「縄文に関する本は、難しいか、易しすぎるものしかなかったので、自分がおもしろいと思うものを
作ってみよう、と (フリーペーパー「縄文ZINE」について)
「効率重視でそぎ落とされたものの中にこそ、おもしろいものが潜んでいると思います」
望月昭秀 著
定価 1,620円(本体価格1,500円)
お金が貯まらない、恋人ができない、部下がついてこない、
将来が不安――。あれやこれやと悩みのつきない現代人。
でも悩みなんて、全部まとめて貝塚にポイ!
『ハムレット、東北に立つ』が読売新聞3/11付で紹介されました。
読売新聞3/11付で『ハムレット、東北に立つ』が紹介されました。
評者は東北大学名誉教授の野家啓一氏。
3月の「空想書店」の中で取り上げてくださっています。
「震災の苦難を乗り越えて被災地で上演を再開した、東北弁によるシェイクスピア劇団の笑いと
涙の活動報告」
下館和巳
定価 1,782円(本体価格1,650円)
シェイクスピア劇を東北弁で演じる劇団「シェイクスピア・カンパニー」。
日本各地での公演、イギリスへの挑戦、東日本大震災の被災地をめぐる旅。
言葉の力を信じて、日本を、そして世界を駆け抜ける劇団の今までとこれから。
※3/16店舗追加 〈キャロル没後120周年〉5社合同アリスフェア開催!
亜紀書房×河出書房新社×グラフィック社×国書刊行会×彩流社
5社合同アリスフェア開催!
子どもから大人まで、古くから多くの人々を虜にしてきた、ルイス・キャロルの「アリス」。
今年は、キャロル没後120周年を迎えましたが、近ごろは、佐々木マキ絵・高山宏訳の
新訳・新挿絵版『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』(亜紀書房)が話題になり、
いまもなお、その魅力は広がりつづけます。
そこで、「アリス」関連書を刊行する5社の合同でフェアを開催中。
「アリス」をめぐる想像力と思考の幅広さ、ぜひご覧ください。
《開催店舗》
◆北海道
紀伊国屋書店 札幌本店
◆岩手県
エムズエクスポ 盛岡店
◆秋田県
加賀谷書店 茨島店
◆群馬県
戸田書店 高崎店
ブックマンズアカデミー 高崎店
◆埼玉県
旭屋書店 新越谷店
紀伊國屋書店 浦和パルコ店
◆千葉県
三省堂書店 そごう千葉店
くまざわ書店 ペリエ千葉店
ヴィレッジヴァンガード 市川妙典店
16の小さな専門書店
◆東京都
書泉ブックタワー
三省堂書店 池袋本店
ふたば書房 丸ビル店
駅前の本屋まこと
三省堂書店 成城店
中央大学生協 多摩店
ヴィレッジヴァンガード ららぽーとTOKYO-BAY店
福家書店 アリオ北砂店
◆神奈川県
アニール
ジュンク堂書店 藤沢店
BOOK EXPRESS リエール藤沢店 ※New
◆石川県
うつのみや 金沢香林坊店
明文堂書店 金沢野々市店
◆大阪府
ヴィレッジヴァンガード アメリカ村店
◆兵庫県
ブックファースト 阪急西宮ガーデンズ店
※開催時期は店舗により異なります。詳細は各店にお問い合わせください。
ヤン・シュヴァンクマイエル 画/ルイス・キャロル 著/平井呈一 訳
定価 2,700円(本体価格2,500円)
「アリス」は、読む年齢によってまったく異なった本になる。なぜならば
私たちは生涯夢を見つづけるから...。全編描き下ろしイラストによる、
アリス史上、最もグロテスクな「ワンダーランド」絵本。
ヤン・シュヴァンクマイエル 画/ルイス・キャロル 著/井呈一 訳
定価 2,808円(本体価格2,600円)
鏡を通り抜けたむこうはチェスの国。おしゃべりする花たち、ハンプティ・
ダンプティ、ユニコーン...アリスは女王をめざします。おなじみのテニエル
の挿絵すべてが彩色されたデラックス版。
『大乗起信論成立問題の研究』が中外日報3/2付で紹介されました。
中外日報3/2付で『大乗起信論成立問題の研究』が紹介されました。
評者は花園大学教授の師茂樹氏。
「まさに梵・蔵・漢の資料を駆使した仏教学者の模範演舞のような著作」
「仏教文献の研究において、数多くの著作・論文を発表し、国際的にも高く評価されている大竹氏
だからこそできたこと」
「日本の研究者が国際的な研究ネットワークのなかで大きく寄与してきた領域であり、本書の達成
とともに、日本の仏教学界の成果としても高く評価されればとも思う」
大竹晋 著
定価 14,040円(本体価格13,000円)
『大乗起信論』の素材である漢文仏教文献、同論に含まれる北朝仏教
固有の学説とインド仏教への誤解とを逐一指摘。北朝人撰述を確定し、
馬鳴、真諦への仮託の経緯をも解明。成立問題に終止符を打つ。
『寺山修司論』が河北新報3/4付で紹介されました。
河北新報3/4付「東北の本棚」で『寺山修司論』が紹介されました。
「ラジオ、テレビ、映画、演劇に焦点を当て、「東京大学新聞」編集部在籍時に寺山本人にインタビューした
一員でもあった寺山研究家による膨大な論考集」
「制作の経緯、哲学的観点、社会の反応、時代考証を含め緻密に検証」
「寺山インタビュー(81年発行)や、寺山作品を題材とした教科書、入試問題、解読法などを収め、研究書と
して押さえどころも満載。インタビューでは、自身のまねをするタモリに対しての分析評まであり、興味深い」
河北新報オンライン
守安敏久 著
定価 5,832円(本体価格5,400円)
ラジオ、テレビ、映画、演劇――自在にメディアを横断する寺山修司作品の
うちに、誇張・過剰・不規則の「バロック常数」を見出しながら、作品創造の
秘儀を解読する画期的集大成! 著者による寺山へのインタビューも収録。
「『光画』と新興写真 モダニズムの日本」展 開催 〈3/6(火)~5/6(日)〉
本展は1930年前後に日本の写真史の中で盛んとなっていた「新興写真」に注目した展覧会です。
「新興写真」とはドイツの「新即物主義(ノイエザッハリヒカイト)」やシュルレアリスムなどの影響を
うけ、それまでのピクトリアリズム(絵画主義写真)とは異なり、カメラやレンズによる機械性を生か
し、写真でしかできないような表現をめざした動向です。
『光画』とは1932年から1933年までわずか2年足らずしか発行されなかった写真同人雑誌です。
主宰者である野島康三、同人であった木村伊兵衛、中山岩太を中心に関西(浪華写真倶楽部、
芦屋カメラクラブなど)のアマチュア写真家をも巻き込み、新興写真を牽引しました。 評論家の伊
奈信男が創刊号に掲載した「写真に帰れ」は、日本近代写真史を代表する論文として知られてい
ます。
また1930年には雑誌『フォトタイムス』の編集主幹であった木村専一を中心に「新興写真研究会」
が結成され、堀野正雄、渡辺義雄などが参加しています。わずか3号ですがこの研究会の雑誌も
発行されました。今回はこの二つの雑誌に掲載された写真を中心に、新興写真に影響を与えた
海外写真家の作品とその後の写真表現を展観いたします。
日本では戦後の主流となったリアリズム写真表現と相反する部分も多かったために、注目される
機会が限られていました。しかしさまざまな実験や工夫があり、その後の広告表現やリアリズム
写真にも影響を与えています。幅広い豊かな写真表現をご堪能下さい。
(東京都写真美術館HPより)
◆開催期間:2018年3月6日(火)~5月6日(日)
◆場所:東京都写真美術館
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3
恵比寿ガーデンプレイス内
TEL.03-3280-0099
◆休館日:毎週月曜日(ただし、4月30日[月・振休]、5月1日[火]は開館)
◆料金:一般 700(560)円/学生 600(480)円/中高生・65歳以上 500(400)円
※( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引
(ご利用案内をご参照ください)
※第3水曜日は65歳以上無料
※当館年間パスポートご提示者無料(同伴の方1名様まで無料)
【詳細ページ】
[[ 展覧会公式図録発売 ]]
東京都写真美術館 編
定価 4,104円(本体価格3,800円)
戦前日本の先鋭な写真雑誌『光画』を舞台にして牽引された近代的
な写真芸術運動「新興写真」の世界を、同じく希少な雑誌『新興写
真研究』などと共に検証する画期的なカタログ。初紹介作多数。
『現代社会における聖と俗』が仏教タイムス3/1付で紹介されました。
仏教タイムス3/1付で『現代社会における聖と俗』が紹介されました。
「著者の原点であるデュルケム「集合意識─集合力」理論を元に、米国における9.11テロ事件、
その"報復"としてのアフガニスタン攻撃、イラク戦争を分析」
「現代日本社会への遺言、警鐘ともとれる」
「在日やカナダ移民のコリアンの新興を探る後半もコリアン社会の実像を知るために有益」
「在日やカナダ移民のコリアンの新興を探る後半もコリアン社会の実像を知るために有益」
デュルケム・9.11テロ・生駒・在日コリアン』
飯田剛史 著
定価 4,968円(本体価格4,600円)
デュルケムを継承・発展させる試みが、さらに追求されなければならない。
9.11テロ、大本教、生駒、在日コリアンをフィールドとして、現代日本の
聖と俗を分析する、積年の研究成果を凝縮した集大成。
飯田剛史 著
定価 4,968円(本体価格4,600円)
デュルケムを継承・発展させる試みが、さらに追求されなければならない。
9.11テロ、大本教、生駒、在日コリアンをフィールドとして、現代日本の
聖と俗を分析する、積年の研究成果を凝縮した集大成。
『麻薬常用者の日記 Ⅲ 煉獄編[新編]』がダ・ヴィンチ4月号で紹介されました。
ダ・ヴィンチ4月号で『麻薬常用者の日記 Ⅲ 煉獄編[新編]』が紹介されました。
評者は作家、翻訳家の西崎憲氏。
「ドラッグ文学としては、隠れもない価値」
「予想されるようなドラッグ賛美の書ではない。ドラッグを掌中にし、しかしそれを服用しないことの
「ドラッグ文学としては、隠れもない価値」
「予想されるようなドラッグ賛美の書ではない。ドラッグを掌中にし、しかしそれを服用しないことの
哲理が語られる」
「訳文が見事であることも価値を高めている」
「訳文が見事であることも価値を高めている」
アレイスター・クロウリー/植松靖夫 訳
Ⅰ天国篇 定価 2,484円(本体価格2,300円)
Ⅱ地獄篇 定価 2,333円(本体価格2,160円)
Ⅲ煉獄篇 定価 2,376円(本体価格2,200円)
20世紀最大の魔術師にしてカリスマ的アーティスト、アレイスター・
クロウリーが書いた小説として毀誉褒貶相半ばした問題作。麻薬文学
の系譜に燦然と名を刻む名著。没後70年記念、待望の改訳新装版。
『風のよりどころ』長田真作さんの対談がTokyo Art Navigationで掲載されました。
「東京の文化・芸術の現在」を紹介する情報サイトTokyo Art Navigationで、『風のよりどころ』の
著者長田真作さんの対談が掲載されました。
対談相手は『舟を編む』映画監督の石井裕也さん。
『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』などで高い評価を得る石井裕也さんと、絵本界の寵児的
な活躍をみせる長田真作さん。かねてから親交があり、協働も行うふたりならではの「表現」をめぐる
対話です。
Tokyo Art Navigation 異分野×アーティスト
長田真作 作
定価 1,620円(本体価格1,500円)
いまもっとも注目を集める奇才・長田真作が何よりも描きたかった
世界――未知の世界にひそむ予兆、出現、予感を、独特の世界
観と色彩で表現した、新世代の子どもたちに届ける贈り物。
五味太郎さん推薦!
『縄文人に相談だ』が朝日新聞DIGITALの記事内で紹介されています。
3/1公開朝日新聞DIGITALの縄文文化関連の記事の中で、『縄文人に相談だ』の著者望月昭秀さんが
取材を受けました。本書も記事の中で取り上げられています。
朝日新聞DIGITAL
望月昭秀 著
定価 1,620円(本体価格1,500円)
お金が貯まらない、恋人ができない、部下がついてこない、
将来が不安――。あれやこれやと悩みのつきない現代人。
でも悩みなんて、全部まとめて貝塚にポイ!
『縄文人に相談だ』Twitter限定プレゼントキャンペーン
望月昭秀『縄文人に相談だ』のご好評を受け、
Twitterで、望月さん編集「縄文ZINE」のオリジナルTシャツが当たるキャンペーンを行います。
『縄文人に相談だ』
《Twitter縄文名言キャンペーン》
「縄文ZINE」Tシャツ(抽選で4名様にプレゼント)
◆応募方法
『縄文人に相談だ』アカウント(@jomon_sodan)をフォロー
下記をツイートしてください。
・本書で好きだった名言やイラストの引用
・本や本文の写真
・ハッシュタグ #縄文人に相談だ
・本書で好きだった名言やイラストの引用
・本や本文の写真
・ハッシュタグ #縄文人に相談だ
◆応募期間
2018年3月1日(木)0:00~3月31日(土)23:59
2018年3月1日(木)0:00~3月31日(土)23:59
◆注意事項
・複数のご投稿も歓迎ですが、ご応募は1つのアカウントにつき1回と見なします。
・ご当選者の方には、4月6日(金)までに、Twitterのダイレクトメッセージで発送についてのご案内を
・複数のご投稿も歓迎ですが、ご応募は1つのアカウントにつき1回と見なします。
・ご当選者の方には、4月6日(金)までに、Twitterのダイレクトメッセージで発送についてのご案内を
お送りいたします。受信設定のご確認をお願い申し上げます。
・ご投稿はリツイート、Togetterでのまとめなどに使用させていただく場合がございます。
・ご投稿はリツイート、Togetterでのまとめなどに使用させていただく場合がございます。
『縄文人に相談だ』Twitterアカウントはこちら
日替わりで試し読み更新!みなさんからのお悩み相談募集中!
『縄文人に相談だ』特設サイト
『縄文人に相談だ』特設サイト
『縄文人に相談だ』
望月昭秀 著
定価 1,620円(本体価格1,500円)
お金が貯まらない、恋人ができない、部下がついてこない、
将来が不安――。あれやこれやと悩みのつきない現代人。
でも悩みなんて、全部まとめて貝塚にポイ!
東京堂書店『祝祭の日々』フェア開催中
東京堂書店 神田神保町店では、高崎俊夫『祝祭の日々』刊行とトーク&サイン会の開催を記念して、
フェアを開催中。
著者・高崎俊夫さんが手がけられた書籍はもちろん、本書に登場する膨大な作品群から書店がピック
アップ。魅惑の20世紀カルチュア・グラフィティを存分に味わえます。
本書を読む前でも後でも楽しい棚、ぜひご覧になってみてください。
本書を読む前でも後でも楽しい棚、ぜひご覧になってみてください。
『祝祭の日々』刊行記念フェア
「編集者・映画評論家 高崎俊夫の見識」
「編集者・映画評論家 高崎俊夫の見識」
マニアック&ファナティックな文芸書・映画本を多数手掛
ける名編集者による人気連載コラムがついに単行本化。