週刊読書人1/26付で『H・P・ラヴクラフト』が紹介されました。
評者はアンソロジスト、文芸評論家の東雅夫氏。
「ラヴクラフトとウエルベック──こいつは何とも奇妙かつ絶妙なとりあわせ」
「過去にもボルヘスやキング、コリン・ウィルスンから村上春樹や水木しげるにいたる多くの著名作家を、
異様なまでに魅了し惹きつけてきた理由の一端を言語化している点において、本書が得がたい一冊
であることは間違いない」
「後に著者がてがける一連の近未来小説のルーツを探るうえでも多くの示唆を与えてくれる、必読の書」
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ミシェル・ウエルベック/スティーヴン・キング/星埜守之 訳
定価 2,052円(本体価格1,900円)
『服従』『素粒子』のウエルベックの衝撃のデビュー作、ついに邦訳!
ラヴクラフトの生涯と作品を、熱烈な偏愛を込めて語り尽くす! スティー
ヴン・キングによる序文「ラヴクラフトの枕」も収録。