FIGARO 3月号で『ふたつの人生』が紹介されました。
「「ツルゲーネフを読む声」はブッカー賞の最終候補になった名編」
「読む女と書く女、アイルランドの名手トレヴァーのほろ苦くも静謐な筆致に惹き込まれる」
ウィリアム・トレヴァー/栩木伸明 訳
定価 2,808円(本体価格2,600円)
秘められた恋の記憶に生きる女の物語「ツルゲーネフを読む声」。
爆弾テロの被害者と共同生活を始めた小説家が知る戦慄の真実とは?
「ウンブリアのわたしの家」。ふたりの女のふたつの人生を緻密に
描く、トレヴァー作品の中でもベスト級の中篇2作を収録!