キネマ旬報2月上旬号で『チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ』が紹介されました。
評者は翻訳者、フィルムセンター客員研究員の篠儀直子氏。
「ヌーヴェルヴァーグだけでなく、他の時代をも含めた、チェコとスロヴァキアの映画史
全体が記述されている」
「作品解説はどれも鑑賞に必要な情報が盛りこまれているほか、各作品の内容とスタイルが
的確に記述され、観ていない作品についても、この眼で観たいという気持ちをかきたてられる」
「読者の頭の中にある世界映画史の枠組みを、揺るがすポテンシャル」
定価 1,944円(本体価格1,800円)
「黄金の60年代」に生まれた映画たち、「チェコスロヴァキア・
ヌーヴェルヴァーグ」。国際的に高く評価されながらもわが国
ではなかなか注目されることのなかった傑作・秀作を紹介した、
映画祭公式本。