静岡新聞1/21付で『ワルプルギスの夜』が紹介されました。
「錬金術師や幻視者、分身などを多用し巨匠ボルヘスらに絵影響を与えた」
「「船頭」は彼の思想を知る自伝的随筆。(中略)体験を下敷きに、東洋思想や神秘主義へ
傾倒していく半生を振り返る」
グスタフ・マイリンク/垂野創一郎 訳
定価 4,968円(本体価格4,600円)
マイリンクは幻想文学の巧みなテロリストである。(J・L・ボルヘス)
全15編が本邦初訳、ドイツ幻想小説派の最高峰マイリンクの1巻本作品
集成。『白いドミニコ僧』『ワルプルギスの夜』の2長篇小説のほか、短篇
8編とエッセイ5編を収録。山尾悠子推薦。