読売新聞1/7付で『H・P・ラヴクラフト』が紹介されました。
評者は出版社「荒蝦夷」代表の土方正志氏。
「ウエルベックの作品世界の奇妙な魅力の根底には、その世界観の歪みや不調和がある(中略)
そうか、ラヴクラフトがその源泉だったのかと本書に深く納得」
「伝記で評論でエッセーでもあり、あるいは深々と〈ラヴクラフト愛〉に満ちたラヴレターか」
「作家の闇を読み解いてラヴクラフト読者には新しい視点をもたらし、未読の読者には理解への
豊かな補助線となる」
ミシェル・ウエルベック/スティーヴン・キング/星埜守之 訳
定価 2,052円(本体価格1,900円)
『服従』『素粒子』のウエルベックの衝撃のデビュー作、ついに邦訳!
ラヴクラフトの生涯と作品を、熱烈な偏愛を込めて語り尽くす! スティー
ヴン・キングによる序文「ラヴクラフトの枕」も収録。