「日本近代文学」第97集で『寺山修司論』が紹介されました。
評者は日本文学研究者の小菅麻起子氏。
「考察過程において、内外の芸術作品との影響関係が様々言及されるが、アートの現場(劇場・美術館・
映画館等)長年通いつめた、著者の広い視野に支えられた研究」
「〈寺山修司〉を研究の場に引き揚げんとする書」
「貴重な資料が満載されたデータベース」
守安敏久 著
定価 5,832円(本体価格5,400円)
ラジオ、テレビ、映画、演劇――自在にメディアを横断する寺山修司作品のうちに、
誇張・過剰・不規則の「バロック常数」を見出しながら、作品創造の秘儀を解読する
画期的集大成! 著者による寺山へのインタビューも収録。図版多数。