神社新報10/23付で『近代日本の武道論』 が紹介されました。
評者は國學院大學人間開発学部健康体育学科教授・藤田大誠氏。
「近代武道史に関する主要な事柄を網羅して論じた本書は、当該主題の最前線を走る研究と
いへよう」
「「武道」と「神道」の概念史を丹念に比較検討することには、単なる思ひ付きに留まらない意義
があるやうに思ふ」
神社新報HP
中嶋哲也 著
定価 8,640円(本体価格8,000円)
「術」から「道」という考えが誕生した明治期、「スポーツ化」と
いう言説が登場した大正期、さらには古武道の「発見」まで。近代
の言説空間のなかで変容する「武道」と「スポーツ」の関係を明らかにする。