2017年9月
2017年9月情報一覧です。
『紅と白 高杉晋作伝』が月刊hanada11月号で紹介されました。
月刊hanada11月号で『紅と白 高杉晋作伝』が紹介されました。
評者は元「文藝春秋」編集長の堤堯氏。
「いまや日本は戦後最大の危機にある。晋作ならどうする? 著者は「あとがき」に言う。
「我々(自身)が一人の『晋作』として数々の困難に立ち向かわなければならぬ。」と」
「晋作好きを堪能させる一書」
関厚夫 著
定価 2,160円(本体価格2,000円)
幕末という激動期を、疾風のごとく駆け抜け、27歳で天命をまっとうした、
幕末の風雲児・高杉晋作の生涯を活写したノンフィクション小説。明治150
年、渾身の『産経新聞』大型連載が単行本化!
『闇夜にさまよう女』がNumero11月号で紹介されました。
Numero11月号で『闇夜にさまよう女』が紹介されました。
「「私」を形づくるのは、人格なのか記憶なのか?」
「上質なミステリーでありながら、アイデンティティとは何なのかと問いかける、
フランス人気作家の傑作」
セルジュ・ブリュソロ/辻谷泰志 訳
定価 2,700円(本体価格2,500円)
頭を銃撃されて記憶を失った女。夢に現れる殺し屋は実在か架空の人物か?
記憶が戻ったとき、驚くべき事実が。仏SF大賞等受賞の人気作家ブリュソロ
の最高傑作ミステリー、遂に邦訳!
※特集ページOPEN!「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」映画祭 開催決定!〈11/11(土)~〉
『チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ』特集ページOPEN!
予告動画や各界著名人からのコメントもご覧いただけます。
チェコスロヴァキアでは1968年に「プラハの春」と呼ばれる自由を求める民主化運動が最大の盛り上
がりをみせますが、ソ連の介入・市街地への戦車の侵攻という「チェコ事件」によって押し潰されます。
本映画祭では「自由と抵抗」をテーマにし「黄金の60年代」と呼ばれたチェコスロヴァキア・ーヴェル
ヴァーグの作品群を紹介します。 政府に批判的な作品と判断されてニェメツ監督が逮捕され国内での
上映が禁止された『パーティーと招待客』と、日本初公開となる『愛の殉教者たち』。そして「プラハの春」
の象徴ともいうべきヒティロヴァー監督の『ひなぎく』の3作をメイン上映とし、日本でもよく知られている
ゼマン、メンツェル、イレシュなど、さまざまな監督の作品を全9プログラムで上映します。
(「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」公式HPより)
《チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ
60年代チェコスロヴァキア映画祭 〜プラハの春とチェコ事件〜》
[上映プログラム]
A『パーティーと招待客』 監督:ヤン・ニェメツ
B『ひなぎく』 監督:ヴェラ・ヒティロヴァー
C『愛の殉教者たち』 監督:ヤン・ニェメツ
D『狂気のクロニクル』 監督:カレル・ゼマン
E『大通りの商店』 監督:ヤーン・カダール、エルマル・クロス
F『受難のジョーク』 監督:ヤロミル・イレシュ
G『火葬人』 監督:ユライ・ヘルツ
H『つながれたヒバリ』 監督:イジー・メンツェル
I『闇のバイブル/聖少女の詩』 監督:ヤロミル・イレシュ
※チラシはこちらからダウンロードください。
◆期間:2017年11月11日(土)〜12月1日(金)
◆会場:シアター・イメージフォーラム
〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-10-2
TEL.03-5766-0114
◆料金:前売 1回券1300円、3回券3000円(1名様・A~Iプロから選択)
当日 一般1500円/大学・専門学校生・シニア1200円/高校生・会員1100円
※前売り1回券と3回券はシアター・イメージフォーラムとユジク阿佐ヶ谷で11/10まで販売します。
※3回券を購入の方に特製ミニポスターをプレゼント!(数量限定)
◆入場方法:自由席・完全入替制/整理券制
※その日の初回の映画の開始時間の30分前より、その日の全ての回の整理券を当日券、
前売券の種別なく受付順に発行いたします。
※お伝えする開場時刻までにお戻りください。整理券番号順にご案内いたします。
(遅れてお戻りになった場合、番号が無効になります。ご注意ください)
※満席の場合はご入場出来ない場合もございますのでご注意ください。
++巡回決定++
A〜Cプロ作品のみ、12月以降、名古屋シネマテーク(名古屋)、京都みなみ会館(京都)、
神戸アートビレッジセンター(神戸)、シネ・ヌーヴォ(大阪)
など各地で、順次上映!! 詳細は決まり次第、お知らせします。
「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」映画祭公式サイト
「生誕100年 ブルデチュカ映画祭」特設サイト
2017/09/28
『敦煌写本『大乗起信論疏』の研究』が仏教タイムス9/28付で紹介されました。
仏教タイムス9/28付で『敦煌写本『大乗起信論疏』の研究』が紹介されました。
「失われた眞諦撰『九識章』の内容を一部伝える貴重な資料」
「杏雨書屋本の原文と訳文だけでなく、比較対象である曇延疏の原文、『起信論』の原文も
提示しているので厳密な読みに益する」
「杏雨書屋本研究の基礎資料であり、『起信論』そのものの研究にも重要な役割を果たすだろう」
金剛大学仏教文化研究所 編
定価 9,504円(本体価格8,800円)
新資料敦煌写本羽333V、大乗起信論疏の全文を解読して
テクストと訳注とを作成し、5編の解題論文によって思想
史的位置づけを解明した訳注研究。曇延疏に先行し、三
大疏である法蔵疏に影響を与えた新資料の全貌が明らかに。
『主の変容病院・挑発』が読売新聞9/24付で紹介されました。
評者は出版者社「荒蝦夷」代表の土方正志氏。
「1948年執筆の本作が第一作なのだから、そうか、ここから全てが始まったのかと、若き日
のレムの気迫と凄味に圧倒される思い」
「21世紀の戦争への思索の深さと洞察の鋭さが光って、本書はこれからのレムを語るのに
欠かせない1冊になりそうだ」
スタニスワフ・レム/関口時正 訳
定価 3,024円(本体価格2,800円)
レムはここから始まった――ナチスによって占領された病院を舞台に、
苦闘する青年医師の姿を描いた処女長篇と、レムの面目躍如ともいう
べき架空の歴史書の書評とでおくる、レムの出発点と到達点。
人間と地球外存在との遭遇をテーマに世界のSFの新たな地平を切り開いたポーランドの
作家スタニスワフ・レム。サイバネティクス、量子力学から、進化論や言語学などの最
先端の理論をふまえて構想され、SFのみならず、現代文学のあり方を模索しながら数々
の傑作を世に問うてきた作家の代表作を集成し、その全貌に迫るファン待望の作品集。
『最後のヴァイキング』が日本山岳会会報「山」868号で紹介されました。
日本山岳会会報「山」868号で『最後のヴァイキング』が紹介されました。
評者は登山家の絹川祥夫氏。
「期待に違わぬ良書」
「注目すべきは、当時の「ニューヨークタイムズ」の記事から南極後の彼のアメリカでの生活を
生き生きと描いたこと」
「文体は説得的で、厖大な事実の積み重ねから英国の批判の不当性を論証してみせ、従来の
アムンセン像を一新する」
スティーブン・R・バウン/小林政子 訳
定価 3,780円(本体価格3,500円)
人類初、南極点へ到達した男。20世紀初頭、不可能と思える行動力と強靱
な精神力で、最後の秘境に挑み続けた探検家がいた。そして借金、悲恋、
失踪......。これほど比類なき、力強い人間が存在したことを読者は知る!
『引き潮』がミステリマガジン11月号で紹介されました。
ミステリマガジン11月号で『引き潮』が紹介されました。
評者は書評家の若林踏氏。
「冒険物語と称したが、本書はむしろ犯罪小説と呼ばれる物語群の匂いが濃厚な作品」
「どん底にいる人間たちが這い上がる手段として、葛藤の末に犯罪行為に身を投じていく。
そこには冒険への躍動感というより、悪事でのし上がる昂揚感が宿っている」
「本書を愛読した作家にチェスタトンやボルヘスがいるというが、確かに本書には単なる
海洋冒険ものとは括れない、奇妙な味わいが詰まっている」
R・L・スティーヴンスン+L・オズボーン/駒月雅子 訳
定価 2,700円(本体価格2,500円)
南太平洋タヒチの浜辺にたむろする三人の食い詰め男が、
天然痘発生で欠員が出た貿易船の乗組員に雇われる。三人
は船の乗っ取りを企むが、船内には驚くべき秘密が......
『宝島』の文豪が義息と合作した海洋冒険小説。本邦初訳。
『引き潮』が熊本日日新聞8/27付で紹介されました。
熊本日日新聞8/27付で『引き潮』が紹介されました。
評者は書評家の豊﨑由美氏。
「夏目漱石も影響を受けたと言われるタイトな文体で描かれた美しい自然描写。
善と悪の間で激しく揺れる心理の丁寧な描出。そのすべてがよくわかる1冊」
「ダメ男3人の数奇な運命を描く際の、テンポがいいストーリー展開。(中略)
このアンチヒーロー小説に、古臭さはみじんもありません」
R・L・スティーヴンスン+L・オズボーン/駒月雅子 訳
定価 2,700円(本体価格2,500円)
南太平洋タヒチの浜辺にたむろする三人の食い詰め男が、
天然痘発生で欠員が出た貿易船の乗組員に雇われる。
三人は船の乗っ取りを企むが、船内には驚くべき秘密が......
『宝島』の文豪が義息と合作した海洋冒険小説。本邦初訳。
『寺山修司論』が東京大学新聞8/29号で紹介されました。
また、同内容が東大生協発行冊子「ほん」399・400記念合併号にも掲載されています。
評者は東京大学大学院生、歌人の早瀬麻梨氏。
「著者の丹念な調査によって、そうした作品が後の寺山の代表作へと繋がって
ゆく過程が明らかにされる様は実に興味深い」
「著者は時に自身の記憶を参照しつつ在りし日の寺山の公演を丁寧に再現し、
論じてゆく。その手際には、こうして伝えてくれる人の存在をありがたく感
じると共に、寺山の死後に生まれた者としての嫉妬と羨望を禁じざるをえない」
「本書の自眉は実は、補遺にあるのではないか。様々な時期に多様な媒体に
発表された文章が集められていることは、本書の論旨の核を成す、バロック、
コラージュ、異なるものの組み合わせ、を体現しているようにも見える」
守安敏久 著
定価 5,832円(本体価格5,400円)
ラジオ、テレビ、映画、演劇――自在にメディアを横断する寺山
修司作品のうちに、誇張・過剰・不規則の「バロック常数」を見
出しながら、作品創造の秘儀を解読する画期的集大成! 著者に
よる寺山へのインタビューも収録。図版多数。
『縄文人はなぜ死者を穴に埋めたのか』刊行記念大島直行先生トーク&サイン会〈10/1(日)〉
『縄文人はなぜ死者を穴に埋めたのか』刊行を記念して、著者大島直行先生のトークイベント&
サイン会を開催いたします。
従来の考古学の枠を超えて縄文人の心に迫ってきた著者が、あまたの文献を渉猟・博捜して、
縄文人の死や生に対する考え方、墓をつくって死者を葬ろうとした彼らの心、《再生シンボリズム》
とその中核をなす《子宮》の意味に迫ります。
◆日時:2017年10月1日(日) 14:00開演 13:45開場
東京都新宿区新宿3-17-7
TEL.03-3354-0131(代表)
◆入場料:無料・予約不要 ※ご自由に参加いただけます。
※『縄文人はなぜ死者を穴に埋めたのか』を新宿本店にてご購入のお客様は講演終了後サイン
会に参加いただけます。
※講演の撮影・録音は一切お断り致します。
※ご来場者が多数の際は入場を制限させて頂く場合もございますので予めご了承ください。
問合せ先:紀伊國屋書店新宿本店 TEL.03-3354-0131(代表)
※イベントの日時・時間については急な変更等ある場合がございます。
詳細は新宿本店にお問い合わせください。
【イベント詳細ページ】
★新刊
大島直行 著
定価 2,376円(本体価格2,200円)
あまたの文献を渉猟・博捜して、縄文人の死や生に対する考え方、墓をつくって
死者を葬ろうとした彼らの心、《再生シンボリズム》とその中核をなす《子宮》
の意味に迫る、縄文解釈のドキュメンタリー。
★好評既刊
大島直行 著
定価 2,376円(本体価格2,200円)
縄文人は世界をどのように認識していたのか。見るものの心をゆさぶる不思議な
造形の土器や土偶にこめられた意味とは。諸学問の知見を援用し、シンボリズム
とレトリックを鍵に縄文人の世界観を明らかにする。
『主の変容病院・挑発』がSFマガジン10月号で紹介されました。
SFマガジン10月号で『主の変容病院・挑発』が紹介されました。
評者は書評家の冬木糸一氏。
「リアリズムに徹したスタイルは初期作品ならではだが、レムが人間精神を追求する
描写は(中略)宇宙のように広く底が見えない」
「レムの知られざる側面を照らし出した1冊」
スタニスワフ・レム/関口時正 訳
定価 3,024円(本体価格2,800円)
レムはここから始まった――ナチスによって占領された病院を舞台に、
苦闘する青年医師の姿を描いた処女長篇と、レムの面目躍如ともいう
べき架空の歴史書の書評とでおくる、レムの出発点と到達点。
『HERE』が東大生協発行冊子「ほん」399・400記念合併号で紹介されました。
東大生協発行冊子「ほん」399・400記念合併号で『HERE』が紹介されました。
「これまで出逢ったことことのない類のマンガ」
「同じ場所のイメージが時を異にして幾重にも描かれている。(中略)ページを繰るたびに
読み手の記憶の中でイメージ同士は反響し合い、そこかしこで驚くべき映像の視覚韻を
見せてくれる」
リチャード・マグワイア/大久保譲 訳
定価 4,320円(本体価格4,000円)
ある部屋の一角の物語、そして地球の黎明期から遥かな未来まで、
この空間で起こる無数の出来事の物語――まったく新しい文学、究
極のグラフィック・ノヴェル/アート・ブックにして深遠なる哲学の書が
ついに登場!
横尾忠則現代美術館にて「横尾忠則 HANGA JUNGLE」開催決定〈9/9(土)~12/24(日)〉
「横尾忠則 HANGA JUNGLE」の横尾忠則現代美術館での巡回展開催が決定いたしました。
兵庫県政150周年記念先行事業
開館5周年記念展「横尾忠則 HANGA JUNGLE」
横尾忠則は1960年代にアンダーグラウンド演劇のポスターをエロスと妖しさがただよう総天然色
のデザインで制作して以来、グラフィズムによって時代の流行をつくりだし、日本文化をリードする
デザイナーとして注目を浴びました。それ以後「時の人」としてさまざまなメディアに取り上げられま
すが、その一方でHANGAの制作にも積極的に取り組んでいきます。1982年に「画家宣言」を発し
た後もペインティングと併行して、版画の枠を超えた作品を制作し続けています。
本展覧会のキーワードは「HANGA」と「JUNGLE」。世界的に通用する「HANGA」という英単語の
使用には、伝統的イメージが付随する「版画」とは違う、「超版画」であるという意味を含ませました。
また「JUNGLE」は、横尾の表現の多様性とジャングルのイメージを重ね合わせたキーワードです。
直感と衝動によって森羅万象を描いた作品群は、生物の共生によって多様で複雑な生態系を形成
する、原始のジャングルを想起させるでしょう。
本展はこれら2つのキーワードに沿って、横尾忠則のHANGA群をJUNGLEのイメージで壁面を埋
め尽くすように展示、HANGAの群生による驚異の表現世界を出現させることを目指しています。
その空間からは、思考や論理を重視したモダニズムに抗う横尾の創作姿勢の今日的な意義や、現
代版画の未来を予見することさえできることでしょう。
◆会期:2017年9月9日(土)~12月24日(日)
◆会場:横尾忠則現代美術館
〒657-0837 兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
Tel:078-855-5607(総合案内)
◆開館時間:10:00~18:00[金・土曜日は20:00まで]
※入場は閉館の30分前まで
◆休館日:月曜日
[ただし9/18(月・祝)、10/9(月・祝)は開館、9/19(火)、10/10(火)は休館]
◆観覧料:一般700(550)円/大学生550(400)円/70歳以上350(250)円
高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体および前売料金
【横尾忠則現代美術館 告知ページ】
横尾忠則 画
定価 3,024円(本体価格2,800円)
「版画」から「HANGA」へ――1960年代の最初期の作品から
最新作まで、様々な生命が共生するジャングルのごとく、多種
多様な有機的相貌が顕現する、横尾忠則の全版画作品約260
点を初めて集大成した必携の1冊!
『引き潮』が日経新聞8/31付で紹介されました。
日経新聞8/31付夕刊で『引き潮』が紹介されました。
評者は評論家の野崎六助氏。
「名作『宝島』の別バージョン」
R・L・スティーヴンスン+L・オズボーン 著/駒月雅子 訳
定価 2,700円(本体価格2,500円)
南太平洋タヒチの浜辺にたむろする三人の食い詰め男が、
天然痘発生で欠員が出た貿易船の乗組員に雇われる。
三人は船の乗っ取りを企むが、船内には驚くべき秘密が......
『宝島』の文豪が義息と合作した海洋冒険小説。本邦初訳。
ステファン・グラビンスキ『火の書』刊行記念 Twitter限定プレゼントキャンペーン
『火の書』の刊行を記念して、訳者・芝田文乃氏特製ポストカードセットを抽選で10名の方にプレゼントいたします。
[応募方法]
『火の書』収録作の中から気に入った3作品を選び、Twitter上でハッシュタグ
「#火の書」をつけてツイートしてください。
Tweet #%E7%81%AB%E3%81%AE%E6%9B%B8
※応募tweetはお1人様1回、当選の連絡後1週間以内にご連絡がない場合は
当選が無効となりますのでご了承ください。
[キャンペーン応募締め切り]2017年10月10日(火)
※当選者には追って当選のご連絡とプレゼント発送に関するご案内をいたします。
皆さま奮ってご応募ください。
『唐十郎 特別講義』がサンデー毎日9/10増大号で紹介されました。
サンデー毎日9/10増大号で『唐十郎 特別講義』が紹介されました。
評者は作家の村松友視氏。
「唐十郎らしい虚構の地平へと私をいざなってゆく(中略)そんなそそのかしの気配が、
この本には色濃くただよっている」
「芝居の花を存分に嗅ぎ取ることのできる作家の世界」
唐十郎/西堂行人 編
定価 2,376円(本体価格2,200円)
舞台・文学・映画などあらゆるテーマを、大学の教室を舞台に、
希代の演劇人が縦横無尽・天衣無縫に語りつくす。ファンはも
ちろん、演劇・文学への入門書として、そしてこれから『唐十郎』
を知りたい人へ送る、魂の講義録!