2017年7月
2017年7月情報一覧です。
『ヘンリー・スティムソン回顧録』が日経新聞7/29付で紹介されました。
日経新聞7/29付で『ヘンリー・スティムソン回顧録』が紹介されました。
「ポツダム宣言を巡る経緯などが盛り込まれており、日米の歴史、外交、軍事研究に必読の書」
「当時の政府文書の引用も豊富で資料的価値は極めて高い」
ヘンリー・L・スティムソン ックジョージ・バンディ
中沢志保・藤田怜史 訳
上・定価 4,968円(本体価格4,600円)/下・定価 5,184円(本体価格4,800円)
20世紀前半の半世紀近い間、アメリカ政府の要職に就き、数々の政策決定に
参画したヘンリー・スティムソンが、その生涯を多角的に語りつくした回顧
録。近現代史を知るうえで欠かすことのできない必読書。
『紅と白 高杉晋作伝』が産経新聞7/30付で紹介されました。
産経新聞7/30付で『紅と白 高杉晋作伝』が紹介されました。
評者は萩博物館特別学芸員の一坂太郎氏。
「なにかと現代と重なって見えるのが、百数十年しか経っていない幕末という時代の生々しい魅力」
「かつて失われたものを、なにげなく再現してみせたのが、史料の欠落を像で埋める小説ならではの楽しさ」
関厚夫 著
定価 2,160円(本体価格2,000円)
幕末という激動期を、疾風のごとく駆け抜け、27歳で天命をまっとうした、
幕末の風雲児・高杉晋作の生涯を活写したノンフィクション小説。明治150
年、渾身の『産経新聞』大型連載が単行本化!
『キリング・アンド・ダイング』が毎日新聞7/26付で紹介されました。
毎日新聞7/26付で『キリング・アンド・ダイング』が紹介されました。
評者は文芸評論家の清水義典氏。
「純文学マンガの傑作集」
「ちょっと変わった生き方の人物たちが直面する生きにくさと周囲の無理解との葛藤が生々しく、
身につまされる」
エイドリアン・トミネ/長澤あかね 訳
定価 3,672円(本体価格3,400円)
現代で最も才能あるグラフィック・ノヴェリストが、6通りのビジュアル・
語り口で繊細かつ鮮烈に描く、静かに胸に突き刺さる6つの人生の物語――
〈アート・ブック×コミック×純文学〉を達成した最新作品集!
『最後のヴァイキング』が各紙誌で紹介されました。
『最後のヴァイキング』が各紙誌で紹介されました。
・7/15北國新聞
7/16琉球新報
7/22沖縄タイムス
7/23東奥日報、山陰中央新報、愛媛新聞、山形新聞、下野新聞、新潟日報、
京都新聞、宮崎日々新聞、神奈川新聞、信濃毎日新聞
評者は作家で探検家の角幡唯介氏。
「彼のまねをしてはいけない。死ぬだけだ。しかし、だからこそ読み物としては大変に面白い」
「時代が作ったこのような突出した人間の記録は、世界遺産としてわれわれの記憶に保存するに値する」
・日刊ゲンダイ7/21付
評者はエッセイスト・文芸評論家の北上次郎氏。
「南極点を目指したスコットとの競争は知られているが、他の本でそのディテールは 読んだことがあると
いうのに、そのくだりはやっぱり迫力満点で、目が離せない」
「酷寒の地を行く探険家の息遣いまでが聞こえてきそう」
日刊ゲンダイDIGITAL
スティーブン・R・バウン/小林政子 訳
定価 3,780円(本体価格3,500円)
人類初、南極点へ到達した男。20世紀初頭、不可能と思える行動力と強靱
な精神力で、最後の秘境に挑み続けた探検家がいた。そして借金、悲恋、
失踪......。これほど比類なき、力強い人間が存在したことを読者は知る!
『キリング・アンド・ダイング』がFUDGE8月号で紹介されました。
FUDGE8月号で『キリング・アンド・ダイング』が紹介されました。
「スタイリッシュで研ぎすまされた数頁に6通りの人生が詰まっている」
「綿密に切り取られたひとコマの絵が喚起する心象風景には、誰しもが抱え、
拭いきれぬ欠落間やさびしさ、途切れる事なく続く日常の中で、理解しあい
たいと願う家族や大事な人への愛情が静かに佇み、胸を締め付けられる。」
エイドリアン・トミネ/長澤あかね 訳
定価 3,672円(本体価格3,400円)
現代で最も才能あるグラフィック・ノヴェリストが、6通りのビジュアル・
語り口で繊細かつ鮮烈に描く、静かに胸に突き刺さる6つの人生の
物語―― 〈アート・ブック×コミック×純文学〉を達成した最新作品集!
『スペース・オペラ』がダ・ヴィンチ8月号で紹介されました。
ダ・ヴィンチ8月号で『スペース・オペラ』が紹介されました。
評者は声優・文筆家の池澤春菜氏。
「宇宙道中膝栗毛というか、宇宙版ドン・キホーテというか」
「トリッキーで切れが良くて底意地が悪くてとびきり魅力的」
「冴え渡る匠の筆を存分にご堪能あれ」
ジャック・ヴァンス/浅倉久志・白石朗 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
ヴァンス渾身の本格的スペース・オペラ巨篇!......ではなく、
宇宙を渡り歩く歌劇(オペラ)団のお噺! 宇宙歌劇団が繰り
広げる啞然茫然・波瀾万丈の珍道中を描く傑作SF長篇、そし
て浅倉久志がセレクトした珠玉の中短篇4作を集成!
『唐十郎 特別講義』が山口新聞7/9付で紹介されました。
山口新聞7/9付で『唐十郎 特別講義』が紹介されました。
評者は演劇評論家の桂真菜氏。
「西堂行人との対話で進む講義には、作品にまつわる具体例が豊富に挙げられ、読む側は
イメージを広げやすい」
「芸術の奥義に加え、唐の人柄にも触れられる貴重な1冊」
唐十郎/西堂行人 編
定価 2,376円(本体価格2,200円)
舞台・文学・映画などあらゆるテーマを、大学の教室を舞台に、希代の演劇人
が縦横無尽・天衣無縫に語りつくす。ファンはもちろん、演劇・文学への入門
書として、そしてこれから『唐十郎』を知りたい人へ送る、魂の講義録!
『音楽と沈黙 Ⅰ・Ⅱ』が読売新聞7/9付で紹介されました。
読売新聞7/9付で『音楽と沈黙 Ⅰ・Ⅱ』が紹介されました。
評者はライフネット生命創業者出口治明氏。
「歴史という空間を活かした愛の物語」
「いずれも丁寧な仕掛けが施され、読者を飽きさせない」
「登場人物の手記や手帖などを巧妙に織り交ぜながら過去と現在を自由に行き来して
物語が紡ぎ出される」
ローズ・トレメイン/渡辺佐智江 訳
定価 2,376円(本体価格2,200円)
ウィットブレッド賞受賞! 伝説の王クレスチャン4世の苦悩、
そして官能に溺れる王妃キアステンが夢見る人生―― 17世紀
デンマークを舞台にした波瀾万丈の歴史ロマン大作、ついに登場!
『キリング・アンド・ダイング』が中日新聞7/6付で紹介されました。
中日新聞7/6付夕刊で『キリング・アンド・ダイング』が紹介されました。
「まさに純文学的な、奥の深い作品集」
「人並みから外れた不器用な人生を伴侶他家族の視線も交えてクールに描いた
好短篇が揃っている」
「文章だけではなしえない描写力と説得力だ」
エイドリアン・トミネ/長澤あかね 訳
定価 3,672円(本体価格3,400円)
現代で最も才能あるグラフィック・ノヴェリストが、6通りのビジュアル・
語り口で繊細かつ鮮烈に描く、静かに胸に突き刺さる6つの人生の
物語――〈アート・ブック×コミック×純文学〉を達成した最新作品集!
『スペース・オペラ』が読売新聞7/2付で紹介されました。
読売新聞7/2付で『スペース・オペラ』が紹介されました。
評者は出版社「荒蝦夷」代表の土方正志氏。
「イッキ読みの楽しさおもしろさ」
「著者はかのエラリー・クイーンのゴーストライターのひとり、ミステリ作家としても評価の高い小説巧者」
「とにかく痛快きわまる本書」
「もっと読みたい。(シリーズの)三冊あわせてオススメ」
ジャック・ヴァンス/浅倉久志・白石朗 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
ヴァンス渾身の本格的スペース・オペラ巨篇!......ではなく、宇宙を
渡り歩く歌劇(オペラ)団のお噺! 宇宙歌劇団が繰り広げる唖然茫
然・波瀾万丈の珍道中を描く傑作SF長篇、そして浅倉久志がセレク
トした珠玉の中短篇4作を集成!
『異郷のモダニズム』が東京新聞7/2付で紹介されました。
東京新聞7/2付で『異郷のモダニズム』が紹介されました。
「旧満州の様子を内地の日本人に紹介した写真メディア史を振り返る」
「プロパガンダ報道とモダンなグラフィズムを行き来し、帝国と運命を共にした芸術史」
竹葉丈 編著/森仁史・井村哲郎 執筆
野口里佳 特別寄稿
定価 3,780円(本体価格3,500円)
満洲を含む中国各地を記録した『亜東印画輯』、淵上白陽と〈満洲写真作家協会〉
による芸術写真、プロパガンダを彩ったグラフ雑誌など、300 点を超える写真と
論考により満洲写真史の変遷をつぶさに跡付ける決定版。