読売新聞6/25付で『最後のヴァイキング』が紹介されました。
評者は登山家・作家の服部文祥氏。
「アムンセンとスコットが南極点到達を争い、(中略)栄光と悲劇の両極端に別れたふたつの探検隊を、
どう分析するかが、100年以上経ったいま伝記を世に問う意義のひとつ」
「アムンセンを巡るゴシップは、これまで日本語にならなかった。本書はそれらの疑問にも、伝記として
切り込んでいる」
「極地探検記がはじめてでも、事情通でも深く楽しめる、アムンセンとその時代を追ったすぐれた一冊」
スティーブン・R・バウン/小林政子 訳
定価 3,780円(本体価格3,500円)
人類初、南極点へ到達した男。20世紀初頭、不可能と思える行動力と
強靱な精神力で、最後の秘境に挑み続けた探検家がいた。そして借金、
悲恋、失踪......。これほど比類なき、力強い人間が存在したことを読者は知る!