図書新聞6/10付で『寺山修司論』が紹介されました。
評者は弘前大学教育学部講師の仁平政人氏。
「手堅い調査と該博な知識をもとに、丹念な分析を通して寺山の表現・思想を捉える論述」
「今後、寺山に関する研究や批評は、いかなる問題関心によるものであれ、本書の参照
なしでは成立しがたいだろう」
「金字塔的な達成」
守安敏久 著
定価 5,832円(本体価格5,400円)
ラジオ、テレビ、映画、演劇――自在にメディアを横断する寺山修司
作品のうちに、誇張・過剰・不規則の「バロック常数」を見出しながら、
作品創造の秘儀を解読する画期的集大成! 著者による寺山への
インタビューも収録。図版多数。