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2017年6月情報一覧です。

2017/06/30

『キリング・アンド・ダイング』が図書新聞7/8付で紹介されました。

図書新聞7/8付で『キリング・アンド・ダイング』が紹介されました。

「ストーリーやプロットに左右されることなく、人間の日常を描いた物語作品」
「日常生活における愛情、怒り、苛立ち、悲しみを巧みに表現している」
「「人間を描くということが文学の良し悪しを決める一つの尺度だとするのなら、
  小説家のほうもうかうかしていられない」


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エイドリアン・トミネ/長澤あかね 訳 
定価 3,672円(本体価格3,400円)
現代で最も才能あるグラフィック・ノヴェリストが、6通りのビジュアル・
語り口で繊細かつ鮮烈に描く、静かに胸に突き刺さる6つの人生の物語――
〈アート・ブック×コミック×純文学〉を達成した最新作品集!


2017/06/27

『スペース・オペラ』がSFマガジン8月号で紹介されました。

SFマガジン8月号で『スペース・オペラ』が紹介されました。

評者は書評家の冬木糸一氏。
「どれも珠玉の出来栄え」
「ヴァンスの手にかかれば異星と地球における音楽観の摩擦をコミカルに描き出す迫真の一篇」


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ジャック・ヴァンス/浅倉久志・白石朗 訳 
定価 2,592円(本体価格2,400円)
ヴァンス渾身の本格的スペース・オペラ巨篇!......ではなく、宇宙を渡り歩く
歌劇(オペラ)団のお噺! 宇宙歌劇団が繰り広げる唖然茫然・波瀾万丈の
珍道中を描く傑作SF長篇、そして浅倉久志がセレクトした珠玉の中短篇4作
を集成!


2017/06/27

『最後のヴァイキング』が読売新聞6/25付で紹介されました。

読売新聞6/25付で『最後のヴァイキング』が紹介されました。

評者は登山家・作家の服部文祥氏。
「アムンセンとスコットが南極点到達を争い、(中略)栄光と悲劇の両極端に別れたふたつの探検隊を、
  どう分析するかが、100年以上経ったいま伝記を世に問う意義のひとつ」
「アムンセンを巡るゴシップは、これまで日本語にならなかった。本書はそれらの疑問にも、伝記として
  切り込んでいる」
「極地探検記がはじめてでも、事情通でも深く楽しめる、アムンセンとその時代を追ったすぐれた一冊」



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スティーブン・R・バウン/小林政子 訳 
定価 3,780円(本体価格3,500円)
人類初、南極点へ到達した男。20世紀初頭、不可能と思える行動力と
強靱な精神力で、最後の秘境に挑み続けた探検家がいた。そして借金、
悲恋、失踪......。これほど比類なき、力強い人間が存在したことを読者は知る! 

2017/06/26

『宗教法人の税務と会計』が仏教タイムス6/22付で紹介されました。

仏教タイムス6/22付で『宗教法人の税務と会計』が紹介されました。

「法定調書や質問コーナーが充実」
「質問コーナーでは、近年話題となった宗派は不問の納骨堂への固定資産課税
  について取り上げている」


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上田二郎 著 
定価 2,376円(本体価格2,200円)
ご住職、ご自坊の経理、本当に大丈夫ですか? 収益事業がない寺院の
税務と会計はこれ1冊で十分! 税務の基礎知識や帳簿の作成方法を具
体的に記載。第2版では法定調書と、特にマイナンバー制度について増補した。


2017/06/23

『寺山修司論』が各紙誌で紹介されました。

・美術手帖7月号
 評者は美術批評家の中島水緒氏。
 「著者のきめ細やかな調査で明らかになるのは、寺山の活動がメディアミックスの先駆とも
   いえる展開を見せていることだ」
 「「虚構を現実の臨界域=『世界の果て』を表現の実験場とした」と著者が指摘するように、
   その「実験場」は個々の作品内で閉じられずに生全般に拡張して読み解かれるべきだろう。
   寺山修司をいま、思考することの鍵も、ここに隠れているように思われる」

・週刊読書人6/23号
 評者は詩人、情報科学芸術大学院大学准教授の松井茂氏。 
 「マス・メディアを分母とした文化現象から寺山の表現に対する思考を展開」
 「放送内容に関わる、週刊誌や新聞からの、膨大な資料の参照は、従来の寺山研究には
     見られなかったアプローチとも言えよう」
 「寺山に関する基礎研究の集大成」


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守安敏久 著 
定価 5,832円(本体価格5,400円)
ラジオ、テレビ、映画、演劇――自在にメディアを横断する寺山修司作品の
うちに、誇張・過剰・不規則の「バロック常数」を見出しながら、作品創造の
秘儀を解読する画期的集大成! 著者による寺山へのインタビューも収録。
図版多数。 


2017/06/22

『異郷のモダニズム』が多数地方紙で紹介されました。

『異郷のモダニズム』が多数地方紙で紹介されました。

6/4秋田魁新報
6/5日本海新聞
6/11徳島新聞、神戸新聞、山形新聞、新潟日報
6/18長崎新聞、山梨日々新報

「興味深いのは建国直後に創設された「満洲写真作家協会」の作品群だ。
 (中略) 単なるプロパガンダではなく、芸術として普及させたいという意図があったという」
「20年代から40年代の日本で、写真表現が果たした役割を考えるための一級の資料」


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竹葉丈 編著/森仁史・井村哲郎 執筆/野口里佳 特別寄稿 
定価 3,780円(本体価格3,500円)
満洲を含む中国各地を記録した『亜東印画輯』、淵上白陽と〈満洲写真作
家協会〉による芸術写真、プロパガンダを彩ったグラフ雑誌など、300 点を
超える写真と論考により満洲写真史の変遷をつぶさに跡付ける決定版。

2017/06/21

〈手塚治虫カラー作品選集〉全巻購入者特典発送のお知らせ

〈手塚治虫カラー作品選集〉全3巻をご購入いただいた方への応募者特典を
2017年6月21日に発送いたしました。
到着まで1週間程度かかる場合もございますので、何卒ご了承下さい。
以降にご応募いただいた方は、順次発送させていただきます。


【特典内容】
 幻のカラー漫画「のっことぽろ」複製原画3枚(B4判) 
手塚治虫カラー作品選集 特典.jpg

 「のっことぽろ」は、「かがくの教室・初級」1961年11月号から62年3月号まで、 毎回2頁枠で連載された動物漫画で、連載の後半は月岡貞夫氏が作画を担当したことから、これまで単行本未収録だった幻の作品。
  今回特典となる複製原画は、現存する手塚自身による第1回と第2回の前半の3枚にあたるもの。今後も単行本化の予定がないため、この機会をお見逃しなく!

【応募方法】 
各巻についている特典券を切り取り、書籍に封入された特典請求カード、または              
官製はがきに貼ってお送りください(請求締め切りは最終巻配本の6か月後)。                                   《特典内容》↑


幻の「ディズニーランド」版『ジャングル大帝』から、淡く上品な
〈手塚カラー〉が楽しめる童話・幼年漫画、そしていままでモノク
ロでしか単行本化されていなかった少女マンガまで──手塚治虫の
鮮やかなカラー作品を、雑誌発表時のオリジナルの状態で単行本化。
巧みなストーリーテリングと豊かな色彩を存分に堪能できる決定版
選集が、ついに登場!


2017/06/19

『アドルフ・ヴェルフリ』が日経新聞6/17付で紹介されました。

日経新聞6/17付で『アドルフ・ヴェルフリ』が紹介されました。

「デュビュッフェがアール・ブリュットを提唱するきっかけとなった人物」
「「同時代の印象派などの影響はなく、何にも似ていない独自の芸術」と編集に携わった
  東京ステーションギャラリーの柚花文学芸員」
「怒りや生きることへの執着が画面からあふれ、アール・ブリュットの魅力が伝わる」


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アドルフ・ヴェルフリ/服部正 監修 
定価 2,700円(本体価格2,500円)
デュビュッフェ、ブルトンらが絶賛したアール・ブリュットを代表する伝説
的芸術家ヴェルフリ。叙事詩・絵画・楽譜・表計算などあらゆるものが
横溢するその比類なき作品世界の魅力を凝縮した本邦初の本格画集!


2017/06/19

喜久屋書店 仙台店でオカルト・魔術フェア/妖怪・怪談フェア開催中!

喜久屋書店 仙台店では、国書刊行会のオカルト・魔術フェア、妖怪・怪談フェアを同時開催中。
「漫画とサブカルチャー専門書店」としてリニューアルしたお店にふさわしく、
小社の書庫から選び抜かれた、蠱惑のオカルト・魔術専門書、妖怪画集・怪談本がずらり。
いま最も熱い奇書スポットはここにあり! その目でしかと確かめよ!
===================================    喜久屋書店 仙台店 フェア棚↓
kikuya_sendai.JPG
 
【同時開催】
国書刊行会のオカルト・魔術フェア/妖怪・怪談フェア
◆期間:開催中(終了日未定)
      〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4-1-1 イービーンズ6F
      TEL 022-716-2021
―――――――――――――――――――――――――――――――――――    
★オカルト・魔術フェア 購入者特典:
    国書刊行会謹製「エクトプラズム・ポストカード」プレゼント!

 ◆ご応募方法:フェア棚設置の応募ハガキにフェア帯の応募券を貼付し、
               A・Bセット(各3枚、絵柄は計6種)からいずれかをお選
               びの上、小社までお送りください。
               応募券1枚につき、1セット応募可。

   【驚愕のAセット】                 【衝撃のBセット】        
A.jpg
B.jpg

◆対象書籍:
▽現代魔術大系

▽黄金の夜明け魔法大系

▽アレイスター・クロウリー著作集


2017/06/19

『異郷のモダニズム』が朝日新聞6/18付で紹介されました。

朝日新聞6/18付で『異郷のモダニズム』が紹介されました。

評者は朝日新聞社編集委員の大西若人氏。
「驚くのは、30年代の写真を収めた第2章。ソフトフォーカスに光と影、水蒸気
  の効果を生かし、印象派やミレーの農耕画のような、絵画主義の写真が続く。」
「大陸へのロマンを誘う効果もあったようだが、そもそもこんな芸術写真がかの
  地で撮られていたことに驚く。」
「第3、4章では当初の予想通りに、「伸びゆく満州」風の、スタイリッシュだが、
  宣伝に貢献する写真が並ぶ。芸術写真の後に見るだけに、一層ほろ苦い。」

朝日新聞DIGITAL


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竹葉丈 編著/森仁史・井村哲郎 執筆/野口里佳 特別寄稿 
定価 3,780円(本体価格3,500円)
満洲を含む中国各地を記録した『亜東印画輯』、淵上白陽と〈満洲写真作家協会〉
による芸術写真、プロパガンダを彩ったグラフ雑誌など、300 点を超える写真と
論考により満洲写真史の変遷をつぶさに跡付ける決定版。

2017/06/19

『唐十郎 特別講義』が読売新聞6/18付で紹介されました。

読売新聞6/18付で『唐十郎 特別講義』が紹介されました。

「アングラ演劇に通じた西堂の的を射た質問に、唐が平易に答えている」
「「天才」の底知れぬ知識量と思考の過程が手に取るように分かる」
「詩的なセリフが奔放に飛び交う唐戯曲は難解と思われがちだが、
  本書を読むうちに、その魅力がどどんと胸に引っかかってくる」


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唐十郎/西堂行人 編 
定価 2,376円(本体価格2,200円)
舞台・文学・映画などあらゆるテーマを、大学の教室を舞台に、希代の演劇
人が縦横無尽・天衣無縫に語りつくす。ファンはもちろん、演劇・文学への
入門書として、そしてこれから『唐十郎』を知りたい人へ送る、魂の講義録! 


 

2017/06/15

豊﨑由美さんトークイベント「第50回記念特別編 読んでいいとも!ガイブンの輪」開催!〈7/9(日)〉

〈読んでいいとも!ガイブンの輪〉第50回記念特別編〈われはいかにしてガイブン者と成り果てたか〉
豊崎由美×藤原義也(藤原編集室)×西崎憲

「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の
「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について
語り合う流浪番組、ではなくトークショーです。とびきりのガイブン"目利キスト"である豊崎さんと
ゲストが、「これはおもしろい!」「いまが旬!」「読んで損しない!」という一冊をおススメし、魅惑
の翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内いたします。

2009年2月に始まった〈よんとも〉も今年で8年目、ついに50回を迎えました! そこで記念すべき第
50回は外国文学のディープな世界を徹底的に語ろう、ということでテーマは〈われはいかにしてガイブ
ン者と成り果てたか〉、海外ミステリや幻想文学の名作刊行・復刊を手掛け、ここ数年のガイブン界の
〈黒幕〉とも称される藤原編集室の藤原義也さんと、藤原さんとのタッグで多数の海外文学を翻訳、日
本翻訳大賞の審査員も務める翻訳家・作家の西崎憲さんをゲストにお招きして開催いたします。ちな
みに、藤原編集室も創設から今年で20年。〈よんとも〉50回と共にお祝いしましょう!



◆会場:丸善ジュンク堂書店渋谷店 喫茶コーナー
    〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 東急百貨店本店7階
◆日時:2017年7月9日(日)
    15:00〜17:00(14:30開場)
◆入場料:1000円(1ドリンク付き)
      ※7Fカウンター、TEL(03-5456-2111)にてご予約ください。
      ※当日、会場にてお支払いください。
◆定員:40名

お問合わせ先:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店 電話:03-5456-2111

【イベント告知ページ】



【出演者略歴】
豊崎由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「GINZA」「TVBros.」「共同通信」などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる読書』
(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、
『文学賞メッタ斬り!』シリーズ&『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(大森望氏との共著)、
『石原慎太郎を読んでみた』(栗原裕一郎氏との共著、原書房)、『まるでダメ男じゃん!「トホホ男子」
で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などがある。Twitterアカウントは@toyozakishatyou

藤原義也(ふじわら・よしや)
1961年神奈川県生まれ。編集者。国書刊行会で〈世界探偵小説全集〉〈魔法の本棚〉〈怪奇小説の世紀〉
等を企画編集。1997年独立して「藤原編集室」を開室。〈翔泳社ミステリー〉〈晶文社ミステリ〉〈KAWADE
MYSTERY〉〈白水Uブックス/海外小説 永遠の本棚〉等、ミステリを中心に海外文学・人文書企画を手掛ける。

西崎憲(にしざき・けん)
翻訳家、アンソロジスト、作家。訳書に『郵便局と蛇』コッパード、『ヴァージニア・ウルフ短篇集』『ヘミング
ウェイ短篇集』『エドガー・アラン・ポー短篇集』(ちくま文庫)、『第二の銃声』バークリー(創元推理文庫)
など。共訳書に『ピース』ウルフ(国書刊行会)など、編訳書に〈ドイル傑作集全五巻〉(創元推理文庫)など。
アンソロジーに『短篇小説日和』『怪奇小説日和』(ちくま文庫)など。著書に『世界の果ての庭』(第十四回
ファンタジーノベル大賞受賞作、創元推理文庫)、『蕃東国年代記』(新潮社)、『ゆみに町ガイドブック』(河
出書房新社)、『飛行士と東京の雨の森』(筑摩書房)。ほかに音楽レーベル〈dog and me records〉主宰。

2017/06/13

『キリング・アンド・ダイング』がダ・ヴィンチニュースで紹介されました。

ダ・ヴィンチニュースで『キリング・アンド・ダイング』が本文ページの一部とともに紹介されました。

「グラフィック・ノヴェルの旗手が描く鮮烈な6つの物語」
「「現代で最も才能あるグラフィック・ノヴェリストの1人」と評されるエイドリアン・
 トミネが描く世界をじっくりと堪能してほしい。」

ダ・ヴィンチニュース


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エイドリアン・トミネ/長澤あかね 訳 
定価 3,672円(本体価格3,400円)
現代で最も才能あるグラフィック・ノヴェリストが、6通りのビジュアル・
語り口で繊細かつ鮮烈に描く、静かに胸に突き刺さる6つの人生の
物語――〈アート・ブック×コミック×純文学〉を達成した最新作品集!

2017/06/12

読売新聞6/11付で『無力な天使たち』『山尾悠子作品集成』が紹介されました。

読売新聞6/11付「空想書店」のコーナーで『無力な天使たち』『山尾悠子作品集成』が
紹介されました。
紹介者は作家の皆川博子氏。
「49の美しい断章が、滅亡に瀕した世界と、その再生を願う老婆たちの異様な
  試みと挫折を、色彩玻璃の絵のように描き出す」(『無力な天使たち』)
「水晶の宮殿のような構築物。金の条線で刻まれた〈言葉〉の力が顕現した、
  こよなく美しく硬質な幻想世界」(『山尾悠子作品集成』)


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アントワーヌ・ヴォロディーヌ/門間広明・山本純 訳 
定価 2,700円(本体価格2,500円)
古川日出男氏推薦!「この本は二度読むか、あるいは七度読まなければならない」
仏SF界からデビュー、実験的な作風で知られ、政治性と想像力、リアリズムと
幻想性の同居であるポスト・エキゾティシズムを唱える作家の代表作。


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山尾悠子 著 
定価 9,504円(本体価格8,800円)
1970年代後半、彗星のごとく日本の幻想文学シーンを駆け抜けた《伝説の作家》
山尾悠子。彼女の残した傑作小説32編を初めて集大成。約7割の作品が今回単
行本初収録。栞=佐藤亜紀ほか。

2017/06/09

《緊急決定》特別企画 横尾忠則『横尾忠則全版画 HANGA JUNGLE』サイン会

好評開催中の『横尾忠則版画 HANGA JUNGLE』展の会場にてサイン会が開催されます。
当日に国際版画美術館で購入された『横尾忠則 HANGA JUNGLE』(本展覧会公式カタログ)
や書籍に横尾忠則氏がサインをいたします。
この日は展覧会最終日でもあります。
皆さま、是非会場へお運びください。

日時:6月18日(日)14:00~15:00
   (15:00までにサイン会の列にお並び下さい)
   〒194-0013 東京都町田市原町田4-28-1
   TEL.042-726-2771 

   ※サイン会は都合により中止になる場合がございます。ご了承下さい

【サイン会詳細ページ】


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横尾忠則 画
定価 3,024円(本体価格2,800円)
「版画」から「HANGA」へ――1960年代の最初期の作品から
最新作まで、様々な生命が共生するジャングルのごとく、多種
多様な有機的相貌が顕現する、横尾忠則の全版画作品約260
点を初めて集大成した必携の1冊!

2017/06/07

『後藤明生コレクション』が東京新聞6/5付で紹介されました。

東京新聞6/5付夕刊で『後藤明生コレクション』が紹介されました。

「後藤は世界との関わり方を違う角度で表現」
「主人公の哀愁や人や社会との関係性をグロテスクなユーモアとして描いたのは
  ゴーゴリ譲り。そこが、再び脚光を浴びた根拠であろう」


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事物や人間の関係性へと思索をめぐらし、鋭敏な批評眼と
ユーモラスな姿勢を貫いた作家、後藤明生。 その粒ぞろい
の作品の中から後藤と縁の深い編集委員たちによる選り
すぐりの作品を集大成。 「内向の世代」の旗手による、今
こそ読まれるべき珠玉の作品群。


2017/06/07

京都〈読者謝恩〉ブックフェア開催〈6/10(土)~〉

学術・専門書出版社の団体、出版梓会による京都〈読者謝恩〉ブックフェア開催。
河出書房新社、国書刊行会、作品社、筑摩書房、白水社など会員社30社が選りすぐった
1000点を超える話題書&ロングセラーを、京都市内の書店3店舗にて会期中にかぎり
特価にて販売いたします。
皆さま、ぜひともご来場いただき、お手にとってご覧ください。

※各書店により会期、出品銘柄、割引率などが異なりますのでご注意ください。  
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【開催店舗】
 2017年6月10日(土)~6月16日(金)

丸善京都本店 B2Fエスカレーター脇催事スペース
 2017年6月10日(土)~6月25日(日)

 2017年6月10日(土)~6月25日(日)

京都謝恩フェア.jpg
  

←フェアの目印はこのシール


                     ※フェアチラシのPDFはこちらからダウンロードください。

2017/06/06

『エラリー・クイーン 推理の芸術』が週刊現代6/17号で紹介されました。

週刊現代6/17号で『エラリー・クイーン 推理の芸術』が紹介されました。

評者は作家の乾くるみ氏。
「日本のミステリー作家にも多大なる聖教を与えてきたエラリー・クイーン」
「構想から執筆まで二人がどのように分担していたのか、また不仲になった舞台裏を明かす
  興味深い評伝」


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フランシス・M・ネヴィンズ/飯城勇三 訳 
定価 3,888円(本体価格3,600円)
本格ミステリの最高峰、エラリー・クイーン評伝の決定版。デビューから晩年
まで全作品を解説しながら多彩な活動を辿り、合作の内幕、代作問題の真相、
知られざる横顔まで新事実満載。詳細な書誌・邦訳リスト付き。図版多数。


2017/06/05

『唐十郎 特別講義』が日経新聞6/3付で紹介されました。

日経新聞6/3付で『唐十郎 特別講義』が紹介されました。

「著者の足跡と思考の一端を語る言葉を存分に引き出している」
「印象的なのは、古典を含む文学作品への深い興味と独自の解釈を生き生きと伝える言葉」
「サミュエル・ベケットや加藤道夫、三好十郎ら関心をもつ劇作家の名が次々に挙がり、自身
  のペンネームの由来に触れる一幕も。10年余り前の講義ながら貴重な記録といえる」 

日本経済新聞WEB


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唐十郎/西堂行人 編 
定価 2,376円(本体価格2,200円)
舞台・文学・映画などあらゆるテーマを、大学の教室を舞台に、希代の
演劇人が縦横無尽・天衣無縫に語りつくす。ファンはもちろん、演劇・
文学への入門書として、そしてこれから『唐十郎』を知りたい人へ送る、
魂の講義録! 

2017/06/02

『何かが空を飛んでいる』の著者稲生平太郎さんが『幻解!超常ファイル』に出演決定

6月10日(土)夜10時30分放送のNHK-BSプレミアム『幻解!超常ファイル』に
『何かが空を飛んでいる』の著者稲生平太郎さんが出演されます。
テーマはもちろんUFO。是非チェックを!

NHK-BSプレミアム『幻解!超常ファイル』公式HP


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稲生平太郎 著 
定価 3,456円(本体価格3,200円)
UFO現象や神秘体験を明快に論じた奇跡的名著がついに復刊! あわせて
西洋近代オカルティズム略史、ジョン・ディーの精霊召喚、ナチズムと
オカルト、柳田國男・南方熊楠の山人論争など、他界に魅せられし人々の、
影の水脈をたどるオカルティズム・民俗学エッセイ・評論を一挙集成。

2017/06/01

※6/1参加店舗追加 国書刊行会 図書カードプレゼントフェア開催中〈~7月末〉

ただいま、国書刊行会では店舗限定の図書カードプレゼントフェアを開催しております。
フェア画像①.JPG

◆開催店舗 ※随時追加予定
 ・ ジュンク堂書店福岡店:2017年6月1日(木)~7月末 ※New
 ・ ジュンク堂書店鹿児島店:2017年4月28日(金)~6月中旬  
 ・ 紀伊國屋書店アミュプラザおおいた店:
  2017年4月10日(月)~2017年5月中旬 ※終了
   

フェア画像②.JPG
◆応募方法:書籍に巻いてあるフェア専用帯についている応募券を、
 フェア棚に設置している応募はがきに添付して小社までお送り下さい。
 図書カードをプレゼントいたします。応募券は3種類ございます。
フェア対照表.jpg




フェア画像③.JPG

◆応募締切:2017年8月末日消印有効

開催店舗のお近くにお出での際は、是非お立ち寄りください。
皆さまのご応募、お待ちいたしております!

2017/06/01

『寺山修司論』が図書新聞6/10付で紹介されました。

図書新聞6/10付で『寺山修司論』が紹介されました。

評者は弘前大学教育学部講師の仁平政人氏。
「手堅い調査と該博な知識をもとに、丹念な分析を通して寺山の表現・思想を捉える論述」
「今後、寺山に関する研究や批評は、いかなる問題関心によるものであれ、本書の参照
  なしでは成立しがたいだろう」
「金字塔的な達成」


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守安敏久 著 
定価 5,832円(本体価格5,400円)
ラジオ、テレビ、映画、演劇――自在にメディアを横断する寺山修司
作品のうちに、誇張・過剰・不規則の「バロック常数」を見出しながら、
作品創造の秘儀を解読する画期的集大成! 著者による寺山への
インタビューも収録。図版多数。 

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