『戦争と看護婦』の刊行を記念して、著者のひとりである川嶋みどり氏の講演会が
開催されます。
看護婦たちが第2次世界大戦中「戦時召集状」によって召集され、海外の激戦地へ派遣され、
命を落とした事実を知っていますか ? 昨年出版されたこの本は、従軍看護婦としていのちを
かけて救護活動をした史実を、多くのインタビューと豊富な資料によって、明らかにしています。
今また戦争のできる国になってしまった日本において、米軍基地や自衛隊の配備によって、
最前線に立たされようとしている沖縄で、川嶋先生の体験や出版された意図などを聞き、
現状や未来を看護職や医療者の立場で、また、住民の方とともに考えていきたいと思います。
多くの方のご参加をお待ちしています。
『戦争と看護婦』出版記念講演会
テーマ:「沖縄から問う 戦争と看護婦・看護教育」
◆登壇者:川嶋みどり(日赤看護大学名誉教授)
◆日時:2017年4月2日(日) 13時~15時半
〒905-8585 沖縄県名護市字為又1220-1
TEL.0980-51-1100
◆参加料:無料
主催:いのちを守るナイチンゲールと医療者と卵の会(代表 伊波佳)
イベント詳細ページ
川嶋みどり/川原由佳里/山崎裕二/吉川龍子 著
定価 2,376円(本体価格2,200円)
大戦中、看護婦が「戦時召集状」によって召集された事実を
知っていますか?
看護婦たちがあの大戦で、いのちをかけて救護活動をした史実
を、多くのインタビューと豊富な資料によって、いま明らかにする。