朝日新聞 東京版3/10付で『なつかしの昭和時代』が紹介されました。
著者の鈴木育男さんのインタビューと本書収録写真とともに掲載されています。
「前後の焼け跡から近代的な街に変わるつち音や東京に生きる人たちの息づかいが
浮かび上がってくる」
「「街のエネルギー、久しぶりの自由を味わう人たちの笑顔。50年代の空気が立ち
上がってきた」。見慣れた日常の風景を写したはずなのに、時代を切り取っていた」
「街並みの変化よりも、テクノロジーの発達よりも、人との距離に時代の変化を感じる。
「あの時代に、偶然カメラを持って街を歩けた。本当に幸せなことです」。」
朝日新聞DIGITAL
鈴木育男 著
定価 4,536円(本体価格4,200円)
昭和の残照写真集:嫁入り風景、赤帽、輪タク、進駐軍、Xアベニュー、
上野、浅草、裏街横丁、東北の冬、日常断章。戦後を生きる庶民の
息づかいと「笑顔とぬくもりのある世情」は今では見ることができない。