図書新聞2/25付で『鳥の巣』が紹介されました。
評者は奈良女子大学准教授中川千帆氏。
「ジャクスンお得意の、日常から足を踏み外してしまった女性の物語」
「他のジャクスンの物語と同様、『鳥の巣』の恐怖はもっと複雑でとらえがたい」
「彼女が書き続けたテーマの一端を示す重要な作品」
シャーリイ・ジャクスン/北川依子 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
私のなかで、4人の私のバトルが始まる―― 人間心理の奥底にある
不安感と恐怖と狂気を巧みにえぐり出す 『丘の屋敷』『ずっとお城で
暮らしてる』の 〈孤高の異色作家〉による、古典にして究極の多重人格
小説がついに登場!