日本経済新聞2/5付で『エラリー・クイーン』が紹介されました。
評者は作家の法月綸太郎氏。
「作者のプライベートな側面が重視され、金銭事情やメディア社会学的な視点も加わって、より複雑で
視野の広い本」
「クイーンという名のモンスターに関わり、その魔力に取りつかれた人々(著者のネヴィンズも含む)の
群像劇でもあり、どの章にも20世紀アメリカ大衆文化の光と影が生々しく刻みつけられている」
日本経済新聞 WEB
フランシス・M・ネヴィンズ/飯城勇三 訳
定価 3,888円(本体価格3,600円)
本格ミステリの最高峰、エラリー・クイーン評伝の決定版。デビューから
晩年まで全作品を解説しながら多彩な活動を辿り、合作の内幕、代作
問題の真相、知られざる横顔まで新事実満載。詳細な書誌・邦訳リスト
付き。図版多数。