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『狂気の巡礼』が図書新聞1/1付で紹介されました。

更新日:2017/01/04

図書新聞1/1号で『狂気の巡礼』が紹介されました。

評者は名古屋外国語大学准教授加藤有子氏。
「心理学や科学やオカルトへの関心、サイエンス・フィクションの要素も含んだ幻想怪奇小説」
「日常に隣接する狂気や超自然の世界を垣間見せてひやりとさせる。その効果をもたらすのは
  語りの技術だ」
「その作品にはどこの国とも限定されない普遍性がある。ポーランド語というマイナーな言語で
  書かれた優れた怪奇、幻想小説を日本語で読めることを喜びたい」


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ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳 
定価 2,916円(本体価格2,700円)
日常に侵された脳髄を搔きくすぐる、名状しがたい幻視と惑乱。冥境から
降り来たる歪形の奇想。ありふれた想像を凌駕する超越的感覚と神経症
的筆致で描く14の短篇。類なき怪奇幻想小説、待望の邦訳。

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