読売新聞12/22付で『定本 夢野久作全集』が紹介されました。
「幻想・怪奇文学の巨星は、現代の読者をもひきつけてやまない」
「内容を大幅に充実させた。(中略)詳細な解題も加え、改稿の経緯などもたどれるように
なっており、新聞記者としても活躍し、能などの芸能にも深かった作家の多面的な魅力
が味わえる」
「探偵小説というジャンルにおさまりきらない懐の深さ、底知れない魅力が、歿後80年
たった今も新たな読者を生み続けている」
夢野久作/西原和海・川崎賢子・沢田安史・谷口基 編
定価 10,260円(本体価格9,500円)
歿後80年記念出版。多彩な活動の全貌を集大成し、新たに大量の
新資料を収載した決定版全集。第1巻は初期作品ほか1917年から
1931年までの小説を収録。