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『鳥の巣』が山陰中央新報12/18付で紹介されました。

更新日:2016/12/20

山陰中央新報12/18付で『鳥の巣』が紹介されました。

評者は山陰中央新報文化生活部の清水由紀子氏。
 「「多重人格」を扱った小説の先駆けだ。(中略)三つの別人格はやがて自己主張し始め、
   主人格の座をめぐり「消すか、消されるか」の争いが始まる」
 「毒のあるユーモアにニヤリとし、自分の底が抜けたような、そこをスーッと風が通るような、
   得体の知れない不安感を覚えた」
 「ラストはもっと不穏で後味悪く、やはり人の心は計り知れないと思わされる」


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シャーリイ・ジャクスン/北川依子 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
私のなかで、4人の私のバトルが始まる―― 人間心理の奥底にある不安感
と恐怖と狂気を巧みにえぐり出す 『丘の屋敷』『ずっとお城で暮らしてる』の
 〈孤高の異色作家〉による、古典にして究極の多重人格小説がついに登場!

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