GINZA12月号で『狂気の巡礼』が紹介されました。
評者は書評家の豊崎由美氏。
「飛び抜けて奇妙な作品の書き手」
「思弁的ホラーといってもいい、非常に知的で神経症的な恐怖小説。病みつきになる
個性がここにあります。」
ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳
定価 2,916円(本体価格2,700円)
日常に侵された脳髄を搔きくすぐる、名状しがたい幻視と惑乱。
冥境から降り来たる歪形の奇想。ありふれた想像を凌駕する超
越的感覚と神経症的筆致で描く14の短篇。類なき怪奇幻想小説、
待望の邦訳。