『宇宙探偵マグナス・リドルフ』『虚構の男』がダ・ヴィンチ9月号で紹介されました。
『宇宙探偵のマグナス・リドルフ』の評者は書評家の酒井貞道氏。
「往年のSF作家ジャック・ヴァンスが、20世紀中葉にものした連作から、10編を選りすぐった作品集」
「怪しく邪なトラブルシューターの、宇宙を股にかけら大活躍」
「皮肉と想像力がスマートに、ヴィヴィッドに決まった、見事な娯楽連作」
『虚構の男』は「旬の本棚」のコーナーで紹介。
「SF?怪奇?サスペンス?序盤の平凡の風景がねじれにねじれ、謎が渦巻く虚構の世界へと読者を誘う。」
「2016年の今こそ読むべき稀代の怪作!」
ジャック・ヴァンス/浅倉久志・酒井昭伸 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)ある時は沈毅なる老哲学者、ある時は知謀にけた
数学者、しかしてその実体は宙を駆けるトラブルシューター、その名もマグナス・リドルフ!
名匠ヴァンスによる愉快痛快・捧腹絶倒の傑作宇宙ミステリシリーズがついに登場!
L・P・デイヴィス/矢口誠 訳
定価 2,376円(本体価格2,200円)
新海外文学シリーズ〈ドーキー・アーカイヴ〉第1弾。唖然とする展開、開いた口
がふさがらなくなるラスト......早すぎたジャンルミックス作家L・P・デイヴィスによる
ストーリー紹介厳禁のサプライズ連打小説! 本邦初訳。