産経新聞7/31付で『ジョージ・キューカー、映画を語る』が紹介されました。
評者は東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員岡田秀則氏。
「黄金期のハリウッドを支えた一線級の監督とは、ここまで当意即妙に自分の映画作りを 語り
尽くせるものだろうか。」
「このインタビューは、一つ一つのシーンを穿(うが)つような的確な質問で、その創造の秘密を、
時にその苦悩や挫折も含めて解き明かしてくれる。」
「「原書を超える翻訳書」を生み出した。(中略)多彩な人物名に詳細な注釈を付したのはもちろん、
インタビューの進行にぴったり呼応した写真の数々も読者を惹きつけずにいられない。かなりの
大著ではあるが、読み口はあくまで軽い。」
産経ニュース
ギャビン ・ランバート
ロバート・トラクテンバーグ編/宮本高晴 訳
定価 5,184円(本体価格4,800円)
『マイ・フェア・レディ』『スタア誕生』『フィラデルフィア語』など正統派
ハリウッド映画の名監督にして、数々の女優たちの魅力を引き出す
「女性映画」の巨匠でもあったG・キューカーに映画つくりの秘訣を
聞き尽くす!