2016年8月
2016年8月情報一覧です。
『宇宙探偵マグナス・リドルフ』がSFマガジン10月号で紹介されました。
SFマガジン10月号で『宇宙探偵マグナス・リドルフ』が紹介されました。
評者は翻訳家の中村融氏。
「もってまわった言い回しから生まれるおかしみや、奇人変人の織りなすドタバタ」
「極上のヴァンス節(と達意の訳文)が堪能できる。」
「異性人の生態や習俗をカラフルに描写するヴァンスの筆が冴え渡っていることは保証しよう。」
『宇宙探偵マグナス・リドルフ』〈ジャック・ヴァンス・トレジャリー〉
ジャック・ヴァンス/浅倉久志・酒井昭伸 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
ある時は沈毅なる老哲学者、ある時は知謀に長けた数学者、
しかしてその実体は宙を駆けるトラブルシューター、その名もマグナス・リドルフ!
名匠ヴァンスによる愉快痛快・抱腹絶倒の傑作宇宙ミステリシリーズがついに登場!
『狂気の巡礼』刊行記念 〈榮真菜展〉 開催
近日刊行(9月23日発売予定)の『狂気の巡礼』(ステファン・グラビンスキ著/芝田文乃訳)の
発売を記念して、江東区の古書ドリスにて「『狂気の巡礼』刊行記念 榮真菜展」が開催されます。
『狂気の巡礼』の装画を手がけた画家、榮真菜氏の作品が展示される会場では、
9月24日から本書をご購入いただけます。みなさま是非、古書ドリスをお訪ねください。
『狂気の巡礼』刊行記念 〈榮真菜展〉
◆開催期間:9/24(土)~10/10(月・祝)
◆開催場所:古書ドリス
〒135-0004
東京都江東区森下2丁目10-2 パークロダン 101
・都営大江戸線 / 都営新宿線 森下駅A6出口より徒歩2分
・都営大江戸線 / 東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅A2出口から徒歩7分
TEL 03-6666-9865
◆営業時間:12:00~20:00
◆定休日:水曜日
ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳
定価 2,916円(本体価格2,700円)
日常に侵された脳髄を?きくすぐる、名状しがたい幻視と惑乱。
冥境から降り来たる歪形の奇想。ありふれた想像を凌駕する
超越的感覚と神経症的筆致で描く14の短篇。類なき怪奇幻想小説、
待望の邦訳。
『アルファ』が読売新聞8/28付で紹介されました。
読売新聞8/28付で『アルファ』が紹介されました。
評者はライフネット生命保険 代表取締役会長兼CEOの出口治明氏。
「本書は、宇宙・地球・生命の歴史を想像力豊かに描いた壮大な3部作の第1巻である。」
「悠久の時間の流れが類まれな画像によって描かれる。」
「イメージとほんのわずかな説明文だけで全宇宙が表現できるとは。2巻、3巻が待たれてならない。」
イェンス・ハルダー/菅谷暁 訳
定価 3,996円(本体価格3,700円)
世界6カ国で出版!! 万物創世、宇宙と地球と生命の歴史を壮大な
スケールで描く驚くべき大絵巻。圧倒的なイマジネーションのもとに、
ビッグバンから人類誕生までの140億年を2000枚におよぶ画で描いた
驚愕の書物。
『戦争と看護婦』が日経新聞8/21付で紹介されました。
日経新聞8/21付で『戦争と看護婦』が紹介されました。
「太平洋戦争でのべ3万3156人の看護婦を国内外に派遣」
「救護活動の実態を、聞き取り調査などをもとにまとめた記録」
「原爆投下直後の広島で自分達の傷の手当を後回しにして救護にあたった証言。旧満州への
派遣者たちの苦難。これまであまり知られていなかった戦争の実態が浮かび上がる。」
川嶋みどり・川原由佳里・山崎裕二・吉川龍子
定価 2,376円(本体価格2,200円)
大戦中、看護婦が「戦時召集状」によって召集された事実を知っていますか?
看護婦たちがあの大戦で、いのちをかけて救護活動をした史実を、
多くのインタビューと豊富な資料によって、いま明らかにする。
『鉄幹と文壇照魔鏡事件』が朝日新聞8/14付で紹介されました。
朝日新聞8/14付で『鉄幹と文壇照魔鏡事件』が紹介されました。
評者は評論家の保阪正康氏。
「それぞれの歌人の歩み、その心理、歌などを丹念に分析して当時の歌壇、文壇、それに出版社の姿などを
追いかける。犯人さがしというより、事件の背後にある明治30年代の文人たちの姿をうかびあがらせる。」
「登美子の和歌に盛られたこの事件の影響なども指摘、新しい登美子像が描かれている。」
「緻密な分析が新鮮」
木村勲 著
定価 2,376円(本体価格2,200円)
偽名で出された「明星」の与謝野鉄幹を誹謗する書物――『文壇照魔鏡』の著者
は誰か。明治の文壇を揺るがした著名な事件を、その動機・背景から究明する。
メディア時代の幕開けに起こり、現代にも通ずる課題の一世紀越しの解明。
『宇宙探偵マグナス・リドルフ』が本の雑誌9月号で紹介されました。
本の雑誌9月号で『宇宙探偵マグナス・リドルフ』が紹介されました。
評者は書評家の大森望氏。
「SF的な異郷描写の冴えやひねくれたユーモアはもちろん、ミステリ的なトリックに間隙かけているのが特徴」
「たいへん贅沢な気分に浸れる。」
『宇宙探偵マグナス・リドルフ』『虚構の男』がダ・ヴィンチ9月号で紹介されました。
『宇宙探偵マグナス・リドルフ』『虚構の男』がダ・ヴィンチ9月号で紹介されました。
『宇宙探偵のマグナス・リドルフ』の評者は書評家の酒井貞道氏。
「往年のSF作家ジャック・ヴァンスが、20世紀中葉にものした連作から、10編を選りすぐった作品集」
「怪しく邪なトラブルシューターの、宇宙を股にかけら大活躍」
「皮肉と想像力がスマートに、ヴィヴィッドに決まった、見事な娯楽連作」
『虚構の男』は「旬の本棚」のコーナーで紹介。
「SF?怪奇?サスペンス?序盤の平凡の風景がねじれにねじれ、謎が渦巻く虚構の世界へと読者を誘う。」
「2016年の今こそ読むべき稀代の怪作!」
ジャック・ヴァンス/浅倉久志・酒井昭伸 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)ある時は沈毅なる老哲学者、ある時は知謀にけた
数学者、しかしてその実体は宙を駆けるトラブルシューター、その名もマグナス・リドルフ!
名匠ヴァンスによる愉快痛快・捧腹絶倒の傑作宇宙ミステリシリーズがついに登場!
L・P・デイヴィス/矢口誠 訳
定価 2,376円(本体価格2,200円)
新海外文学シリーズ〈ドーキー・アーカイヴ〉第1弾。唖然とする展開、開いた口
がふさがらなくなるラスト......早すぎたジャンルミックス作家L・P・デイヴィスによる
ストーリー紹介厳禁のサプライズ連打小説! 本邦初訳。
〈ドーキー・アーカイヴ〉シリーズが各紙で紹介されました。
〈ドーキー・アーカイヴ〉シリーズが各紙で紹介されました。
・7/2福島民友
・7/3神奈川新聞、神戸新聞、京都新聞、南日本新聞、山陰中央新報
・7/10高知新聞、大分合同新聞、佐賀新聞
・7/24新潟日報、福井新聞、長崎新聞
・8/14静岡新聞
評者は書評家の豊﨑由美氏。
「いろんな意味すごいのだけれど、粗筋を紹介するのが難しい物語になっている。そこここに驚きの種が
仕込んであるので、うかつに明かしてしまうと、皆さんの初独の喜びを奪いかねない。」(『虚構の男』)
「ラブストーリー猟奇趣味と幻想味、人形愛をまぶし、その中心には恋愛における支配と被支配、束縛と
自由のモチーフを置くという、かなり読みごたえのある一編になっているのだ。」(『人形つくり』)
「「ドーキー・アーカイヴ」は海外文学好きなら買いの一手と、断言できるシリーズなのである。」
〈ドーキー・アーカイヴ〉シリーズ
http://www.kokusho.co.jp/np/result.html?ser_id=187
『虚構の男』
L・P・デイヴィス/矢口誠 訳
定価 2,376円(本体価格2,200円)
唖然とする展開、開いた口がふさがらなくなるラスト......
早すぎたジャンルミックス作家L・P・デイヴィスによる
ストーリー紹介厳禁のサプライズ連打小説! 本邦初訳。
『人形つくり』
サーバン/館野浩美 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
独特のエロティシズムと精緻な文章で綴られた、徹底
した被支配関係から生じる恍惚と恐怖......謎の英国
作家サーバンによる戦慄の幻想譚を2篇収録。本邦初訳。
夏季休暇期間中の業務休業のお知らせ
平素は格別のご愛顧をたまわり、厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら、8月11日(木)から8月16日(火)までの期間中、
夏季休暇期間としてオンラインブックショップ業務をお休みさせて頂きます。
※弊社は、土日と祝日は休業日となっていますが、
それに合わせ、上記期間が業務休業期間となります。
休業期間中のご注文は可能ですが、
商品の発送やお問い合わせの返答につきましては、
8月17日(水)より、順次対応させていただきます。
夏季休暇期間中、お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、
何卒ご容赦の程お願い申し上げます。
『ラーメンの語られざる歴史』がNHK FMラジオ「トーキングウィズ松尾堂」にて紹介されました。
『ラーメンの語られざる歴史』がNHK FMラジオ「トーキングウィズ松尾堂」
8/7(日)12:15~14:00放送分にて紹介されました。
「トーキングウィズ松尾堂」
東京・渋谷の老舗の書店、「松尾堂」を舞台に展開されるトーク・バラエティ。
毎回、異色な顔合わせによる、多彩なお客様(ゲスト)をお迎えし、とっておき
の一冊"や"旬な話題"について、軽妙洒脱なトークを繰り広げまます。
8/7回はお笑い芸人のダンディ坂野さんと、焼きそばキュレーターの塩崎省吾
さんがゲスト。
【トーキングウィズ松尾堂 公式HP】
『鉄幹と文壇照魔鏡事件』が日刊ゲンダイ8/6付で紹介されました。
日刊ゲンダイ8/6付で『鉄幹と文壇照魔鏡事件』が紹介されました。
評者は作家・評論家の本橋信宏氏。
「明治期に起きた「文壇照魔鏡」という不気味な書名の本にまつわる事件の研究書」
「文壇推理物としても、人間の裏面を探求する書としても第一級の書」
日刊ゲンダイDIGITAL
木村勲 著
定価 2,376円(本体価格2,200円)
偽名で出された「明星」の与謝野鉄幹を誹謗する書物――
『文壇照魔鏡』の著者は誰か。明治の文壇を揺るがした著名な
事件を、その動機・背景から究明する。メディア時代の幕開けに
起こり、現代にも通ずる課題の一世紀越しの解明。
『アルファ』が図書新聞8/5付で紹介されました。
図書新聞8/5付で『アルファ』が紹介されました。
評者はサイエンスライターの緑慎也氏。
「本書は宇宙開闢から人類誕生の直前まで(地質年代でいえば新生代まで)をイラストで描いた自然科学漫画」
「科学的事実の羅列だけだったら本書はずいぶん無味乾燥だったはずだ。しかし様々な宗教や、アボリジニ、
イヌイット、ケルト人などの民族文化に来する図像が随所に挿入されているおかげで退屈しない。古今諸芸術
作品の引用として著者が書き起こしたイラストも多用されている。」
「引用元からオリジナルをたどって、知識を広げられるのも本書が提供する楽しみの一つだろう。」
イェンス・ハルダー/菅谷暁 訳
定価 3,996円(本体価格3,700円)
世界6カ国で出版!! 万物創世、宇宙と地球と生命の歴史を
壮大なスケールで描く驚くべき大絵巻。圧倒的なイマジネーション
のもとに、ビッグバンから人類誕生までの140億年を2000枚におよぶ
画で描いた驚愕の書物。
『ジョージ・キューカー、映画を語る』が産経新聞7/31付で紹介されました。
産経新聞7/31付で『ジョージ・キューカー、映画を語る』が紹介されました。
評者は東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員岡田秀則氏。
「黄金期のハリウッドを支えた一線級の監督とは、ここまで当意即妙に自分の映画作りを 語り
尽くせるものだろうか。」
「このインタビューは、一つ一つのシーンを穿(うが)つような的確な質問で、その創造の秘密を、
時にその苦悩や挫折も含めて解き明かしてくれる。」
「「原書を超える翻訳書」を生み出した。(中略)多彩な人物名に詳細な注釈を付したのはもちろん、
インタビューの進行にぴったり呼応した写真の数々も読者を惹きつけずにいられない。かなりの
大著ではあるが、読み口はあくまで軽い。」
産経ニュース
ギャビン ・ランバート
ロバート・トラクテンバーグ編/宮本高晴 訳
定価 5,184円(本体価格4,800円)
『マイ・フェア・レディ』『スタア誕生』『フィラデルフィア語』など正統派
ハリウッド映画の名監督にして、数々の女優たちの魅力を引き出す
「女性映画」の巨匠でもあったG・キューカーに映画つくりの秘訣を
聞き尽くす!
『幽霊とは何か』がダ・ヴィンチニュースで紹介されました。
ダ・ヴィンチニュースで『幽霊とは何か』紹介されました。
「恐れ知らずの大胆さ! 500年分の幽霊を追い求めてきた男」
「幽霊に深くかかわっている宗教と社会的地位、メディアとテクノロジー。時代が変わるにつれ
変化していく幽霊の姿を真摯に追いかけた一冊だ。」
ダ・ヴィンチニュース
ロジャー・クラーク/桐谷知未 訳
定価 3,996円(本体価格3,700円)
呪われた屋敷、取り憑いた幽霊、さまざまな超常現象の体験者、霊媒師、
ゴーストハンター......。
イギリスのワイト島の古い屋敷で育ち、子どものころから幽霊魅せられてきた
著者が、500年にわたって各地で詳細に報告されてきた幽霊出没の物語をたどる。