2016年4月
2016年4月情報一覧です。
※イベント終了、追記あり 『縄文人の世界観』刊行記念 トークショー&サイン会 開催!
※イベント終了、4/27追記
【イベント当日の様子】
当日は100人を超える方にお集まりいただき、
大変な盛況となりました。
多数のご参加、誠にありがとうございました。
『縄文人の世界観』の刊行を記念して、著者の大島直行さんによるトークショー&サイン会を開催します。
◆会場:紀伊国屋書店 札幌本店 1Fインナーガーデン
札幌市中央区北5条西5-7 sapporo55
◆日時:4月24日(日)15:00~
※予約不要・入場無料
お問い合わせ:紀伊国屋書店札幌本店 TEL.011-231-2131
【紀伊國屋書店 札幌本店 イベント告知ページ】
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Sapporo-Main-Store/20160407141656.html
本書の内容を基に、さらに具体的な内容にも触れる予定です。
ご興味のある方は是非会場へお運びください。
『縄文人の世界観』
大島直行 著
定価 2,376円(本体価格2,200円)
縄文人は世界をどのように認識していたのか。見るものの心を
ゆさぶる不思議な造形の土器や土偶にこめられた意味とは。
諸学問の知見を援用し、シンボリズムとレトリックを鍵に縄文人
の世界観を明らかにする。
新海外文学シリーズ《ドーキー・アーカイヴ》内容見本出来!
5月より刊行開始予定の新海外文学シリーズ《ドーキー・アーカイヴ》のカラー内容見本を作成いたしました。
ご希望の方はお問い合わせフォームより、お名前、ご住所を入力の上、ご請求ください。
郵送にてお送りいたします。
お問い合わせフォーム:http://www.kokusho.co.jp/inquiry.html
こちらよりダウンロードも可能です。
https://www.kokusho.co.jp/catalog/9784336060570.pdf
〈ドーキー・アーカイヴ 第1回配本〉
『虚構の男』
L・P・デイヴィス/矢口誠 訳
定価 2,376円(本体価格2,200円)
唖然とする展開、開いた口がふさがらなくなるラスト......早すぎたジャンルミックス作家
L・P・デイヴィスによるストーリー紹介厳禁のサプライズ連打小説! 本邦初訳。
『人形つくり』
サーバン/館野浩美 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
独特のエロティシズムと精緻な文章で綴られた、徹底した被支配関係から生じる恍惚と恐怖......
謎の英国作家サーバンによる戦慄の幻想譚を2篇収録。本邦初訳。
「キネマ旬報」映画本大賞2015で『ルビッチ・タッチ』が第2位にランクインいたしました。
映画雑誌「キネマ旬報」が毎年、前年度に出版された映画に関する書籍の中からベストテンを選ぶ
「映画本大賞」が、同誌5月上旬号で発表され、2015年に出版された700冊以上の映画本の中から
小社『ルビッチ・タッチ』が第2位にランクインいたしました。
みなさまの応援に心より感謝いたします。
KINENOTE HP (キネマ旬報)
http://www.kinenote.com/pages/2016/04/eigabontaisho_2015/
『ルビッチ・タッチ』
ハーマン・G・ワインバーグ/宮本高晴 訳
定価 4,860円(本体価格4,500円)
映画史上最も洗練された映画監督、スクリューボール・コメディの神様、
エルンスト・ルビッチ。その魔術的魅力を解き明かす古典的名著がついに邦訳!
日本版特別寄稿:山田宏一「永遠のエルンスト・ルビッチ」
《新編 日本幻想文学集成》内容見本出来!
6月より刊行開始予定《新編 日本幻想文学集成》のカラー内容見本を作成いたしました。
ご希望の方はお問い合わせフォームより、お名前、ご住所を入力の上、ご請求ください。
郵送にてお送りいたします。
お問い合わせフォーム:http://www.kokusho.co.jp/inquiry.html
書誌ページよりダウンロードも可能です。
https://www.kokusho.co.jp/catalog/9784336060266.pdf
『新編・日本幻想文学集成 ①』
安部公房/倉橋由美子/中井英夫/日影丈吉 著
安藤礼二/山尾悠子/高原英理/諏訪哲史 編
定価 5,400円(本体価格5,000円)
安部公房(安藤礼二編)、倉橋由美子(山尾悠子編)、中井英夫
(高原英理編)、日影丈吉(諏訪哲史編)を収める増補巻。虚構の
論理で異世界を捏造した現代の4作家を収録。幻戯の時空!
『ウィスキー&ジョーキンズ』が図書新聞4/23付で紹介されました。
図書新聞4/23付で『ウィスキー&ジョーキンズ』が紹介されました。
評者は作家・翻訳家の北原尚彦氏。
「主人公は、初老の紳士ジョーキンズ。彼はビリヤード・クラブで、何か気になるキーワードが会話に上がると
「そういえば◯◯と言えば、こんなことがあった・・・・・・」と、自分がかつて体験したエピソードを語って聞かせる。」
「魔法が行われたり、幻獣が出てきたり。嘘なのか本当なのか、判然としない。証拠が提示されるわけでもない。
皆、酒の肴もしくは単なる暇つぶしとして、ジョーキンズの話に耳を傾けるのだ。(中略)それこそウィスキーを
片手に、ちびちびと読むのもいい」
「合間に挟まる、訳者による「解説コラム」がまた楽しい。(中略)表紙画も素晴らしいし、穴が開いてその絵が
のぞくように作られた函も素晴らしい。」内容だけでなく、物理的に「手元に置きたいもの」」
『ウィスキー&ジョーキンズ ダンセイニの幻想法螺話』
ロード・ダンセイニ/中野善夫 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
ダンセイニの人気シリーズ、待望の邦訳。初老の紳士ジョーキンズがウィスキーを
片手に、実話と称して語り出す若かりし日の思い出。香り豊かで軽やかなテイスト、
心地よい後味にほろ酔い気分。どこから読んでも楽しい短篇23作品。
《豊崎由美アワー 第44回読んでいいとも!ガイブンの輪》開催!
「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称「よんとも」は、書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも!」のテレフォン
ショッキング方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんなどを転々として海外文学について語り合う流浪の番組、
ではなくトークショーです。
とびきりのガイブン"目利キスト"である豊崎さんとゲストの方が、「これはおもしろい!」「いまが旬!」「読んで損
しない!」という一冊をおススメし、魅惑の翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内します。
今回は、酒寄進一さんをお招きします!
《豊崎由美アワー 第44回読んでいいとも!ガイブンの輪》
◆出演:豊崎由美さん(書評家)
酒寄進一さん(和光大学教授・ドイツ文学翻訳家)
◆開催日時:2016年4月23日(土)14:00開演(13:15開場)
◆場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
東京都千代田区神田神保町1-17
TEL.3291-5181
◆参加費:800円(要予約・ドリンク付)
◆参加方法:参加ご希望の方は店頭または電話にて、『豊崎さん酒寄さんトークイベント参加希望』とお申し
出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専
用応募フォームからお申込み下さい。〈TEL.03-3291-5181〉
※イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。
※当日12:00より1階レジカウンターにて受付を行います。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
【東京堂書店 神田神保町本店 イベントページ】
http://www.tokyodo-web.co.jp/blog/?p=10933
【出演者紹介】
豊崎由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「GINZA」「TVBros.」「共同通信」などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる読書』
(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、『石
原慎太郎を読んでみた』(栗原裕一郎氏との共著、原書房)、『まるでダメ男じゃん! 「トホホ男子」で読
む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などがある。Twitterアカウント名は @toyozakishatyou
酒寄進一(さかより・しんいち)
1958年茨城県生まれ。和光大学教授・ドイツ文学翻訳家。
主な訳書にシーラッハ『犯罪』『罪悪』『コリー二事件』『禁忌』『カールの降誕祭』、ノイハウス『白雪姫には
死んでもらう』、クッチャー『濡れた魚』、グルーバー『月の夜は暗く』、ギルバース『ゲルマニア』、マイヤー
『魔人の地』イーザウ『盗まれた記憶の博物館』など。近刊予定の翻訳にポツナンスキ『古城ゲーム』セシェ
『囀る魚』シーラッハ『テロ』があり、9月神奈川芸術劇場で公演予定のブレヒト『マハゴニー市の興亡』の新
訳を担当。Twitterアカウント名は @vergiss_nie
『ラーメンの語られざる歴史』が毎日新聞4/10付で紹介されました。
毎日新聞京都版4/10付で『ラーメンの語られざる歴史』が紹介されました。
評者は毎日新聞記者の礒野健一氏。
「GHQの食糧政策や、映画の中でラーメンを食べるシーンの変遷など、紹介される資料は多岐にわたる。
ラーメン屋台を営む男を描いたプロレタリア小説を引用し、左翼主義との関連性を指摘した章に は感心
した。同時に、私にとっては単に「おいしく食べるもの」のラーメンを軸に、戦前戦後の日本の歩みをここ
まで描けるのかと衝撃を受けた。」
「今春から同志社大准教授となり、日本文化などを研究するという。日本でも有数のラーメン激戦地・京都
の空気を肌で感じ、どのような感想を抱くのか。できることなら、ラーメン屋のカウンターで肩を並べ語り
合ってみたい。」
毎日新聞 京都版
http://mainichi.jp/articles/20160410/ddl/k26/070/309000c
『ラーメンの語られざる歴史』
ジョージ・ソルト/野下祥子 訳
定価 2,376円(本体価格2,200円)
アメリカ人歴史学者が明らかにするラーメンの歴史。機密扱いだった占領軍の
文書や多くの資料を駆使して、ラーメンが労働者の食べ物から世界の「Ramen」
へ飛躍した経緯と、国際政策が「食」に及ぼす影響を検証する。
『上海のシャーロック・ホームズ』が各紙で紹介されました。
『上海のシャーロック・ホームズ』が各紙で紹介されました。
・3/13 高知新聞、中国新聞、北國新聞、南日本新聞、山梨日日新聞、岩手日報、
・3/12 福島民友
・3/27 佐賀新聞、熊本日日新聞、新潟日報 ほか
評者は作家の北原尚彦氏。
「読み進めると、フランスと中国が入り混じった、不思議な幻想世界で展開されるような感触」
「これまでに邦訳されたパスティーシュ、パロディーの中でも。最も特異かつ貴重な作品の一つ」
『上海のシャーロック・ホームズ』
〈ホームズ万国博覧会 中国篇〉
樽本照雄 編訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
ホームズ物語が連載中だった時代に、中国人作家たちによって書かれた
パロディがあった! 1904年~1907年(清朝末期)に中国の新聞・雑誌に
連載された、ユーモアから本格ミステリまで、さまざまなパロディを集めた
作品集。
※4/1参加店舗追加 国書刊行会 図書カードプレゼントフェア開催!
ただいま、国書刊行会では店舗限定の図書カードプレゼントフェアを開催しております。
◆開催店舗
・紀伊國屋書店 新宿本店2F:2月20日(土)~4月14日(木) ※終了
・ジュンク堂書店 吉祥寺店:3月7日(月)~4月30日(土)
・ジュンク堂書店 三宮店:3月8日(火)~4月3日(日) ※終了
・MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店: 3月10日(木)~4月14日(木) ※終了
・ジュンク堂書店 大阪本店:2016年3月13日(日)~5月31日(火)
・戸田書店 静岡本店:2016年3月1日(火)~4月下旬
・マルサン書店 仲見世店:2016年4月18日(月)~ ※New
※開催期間、対象商品は店舗によって異なります。 詳細は各書店にてご確認ください。
◆応募方法
書籍に巻いてあるフェア専用帯についている応募券をフェア棚に設置している応募はがきに
添付して小社までお送り下さい。
図書カードをプレゼントいたします。応募券は3種類ございます。
◆応募締切:2016年5月末日消印有効
開催店舗のお近くにお出での際は、是非お立ち寄りください。
皆さまのご応募、お待ちいたしております。
戸田書店 静岡本店