2016年2月
2016年2月情報一覧です。
『ムハンマド』が読売新聞2/28付で紹介されました。
読売新聞2/28付で『ムハンマド』が紹介されました。
評者はライフネット生命会長兼CEOの出口治明氏。
「イスラームの創始者ムハンマドの出色の伝記」
「本書の魅力は、決して完全な人間ではないムハンマドの生身の生涯を描いている点にある。
ムハンマドは、イスラームという剣に基づくことのない、平和と調和を尊重する宗教と文化伝統
を創始したのである。」
『ムハンマド──世界を変えた預言者の生涯』
カレン・アームストロング/徳永里砂 訳
定価 2,916円(本体価格2,700円)
著名な宗教学者カレン・アームストロングが描くムハンマドの生涯。併せて
ジハード、女性のスカーフ着用といった誤解を生じてきた概念についても説明
が加えられ、読者は、イスラームの基本的な知識を理解することができる。
『ムハンマド』がHONZで紹介されました。
書評サイトHONZで『ムハンマド』が紹介されました。
評者は大阪大学大学院教授仲野徹氏。
「抜群に面白い伝記であった。」
「宗教や歴史の本として読むべきなのかもしれない。しかし、後にイスラームが爆発的に広がったことなど
考えに入れずに、ひとりの人間の伝記として読むだけでも十二分に面白い。」
「この本を読む限りでは、ムハンマドは、悩み続ける指導者というイメージが強い。(中略)読み進めるにつれ、
あれやこれやとえらく人間くさくて、なんだかとってもええ感じがするのである。」
HONZ
http://honz.jp/articles/-/42468
『ムハンマド──世界を変えた預言者の生涯』
カレン・アームストロング/徳永里砂 訳
定価 2,916円(本体価格2,700円)
著名な宗教学者カレン・アームストロングが描くムハンマドの生涯。併せて
ジハード、女性のスカーフ着用といった誤解を生じてきた概念についても説明
が加えられ、読者は、イスラームの基本的な知識を理解することができる。
第2回日本翻訳大賞の二次選考対象作品に『動きの悪魔』と『教皇ヒュアキントス』が選出されました。
第2回日本翻訳大賞の二次選考対象作品に小社『動きの悪魔』と『教皇ヒュアキントス』が選出されました。
推薦いただいた皆様、誠にありがとうございました。
引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
日本翻訳大賞 公式HP
https://besttranslationaward.wordpress.com/
日本翻訳大賞とは
12月1日から翌年の12月末までの13ヶ月間に発表された翻訳作品中、最も賞讃したいものに贈る賞。
一般読者の支援を受けて運営し、選考にも読者の参加を仰ぐ。
選考委員は金原瑞人・岸本佐知子・柴田元幸・西崎憲・松永美穂の各氏。
【選考過程】
•1次選考:ウェブ上で一般読者の推薦を仰ぐ。推薦希望者は、専用フォームを使って投票する。
1人1冊のみ推薦可能。これにより、上位10冊を選出。加えて、選考委員それぞれ
が無記名で1冊ずつ推薦本をあげて5冊を選出。合計15冊を2次選考へ。
•2次選考:1次選考で選ばれた15冊を、 選考委員が吟味のうえ投票し、5冊にしぼる。
•最終選考:5作品を全員で討議のうえ、大賞を決定する。大賞は1作品(または2作品)。受賞作なしもあり得る。
『動きの悪魔』
ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
「ポーランドのポー」「ポーランドのラヴクラフト」の異名をとる、ポーランド
随一の恐怖小説作家が描く、幻視と奇想に満ちた鉄道怪談集。鋼鉄の
蒸気機関車が有機的生命を得て疾駆する、本邦初訳14の短篇小説。
『教皇ヒュアキントス ヴァーノン・リー幻想小説集』
ヴァーノン・リー/中野善夫 訳
定価 4,968円(本体価格4,600円)
伝説的な幻の女性作家ヴァーノン・リー、本邦初の決定版作品集。女神、聖人、
ギリシャ、ラテン、亡霊、宿命の女、カストラート......彼方へと誘う魅惑の14篇。
いにしえへのノスタルジアを醸す甘美なる蠱惑的幻想小説集。
『上村一夫 美女解体新書』が各誌で紹介されました。
『上村一夫 美女解体新書』が各誌で紹介されました。
・週刊新潮2/18号
「昏い情念と狂気を秘めたヒロイン50人が並ぶ、70年代が甦る画集」
「稀代の絵師、上村一夫が没して30年。はるかなル青春と今、向き合う。」
・なごみ3月号
「その流麗な筆致から「昭和の絵師」と称された漫画家上村一夫。」
「上村作品に登場した美女50人を作中の印象的な言葉とともに取り上げる。
巻末に上村の妻・正子へのインタビューも初掲載。」
『上村一夫 美女解体新書』
上村一夫 画/松本品子 編
定価 3,456円(本体価格3,200円)
70年代、『同棲時代』で一世を風靡した上村一夫の描くさまざまな
美女像を新たな観点から再構成し、その叙情的で鮮烈な魅力を現
代に蘇らせる決定版美麗画集。没後30周年記念出版。
《ドーキー・アーカイヴ》刊行開始記念 若島正×横山茂雄トークショー〈3/5(土)〉
新シリーズ《ドーキー・アーカイヴ(全10巻)》刊行開始記念
若島正×横山茂雄トークショー 開催!
国書刊行会から新しい海外文学シリーズがスタート!
その名も《ドーキー・アーカイヴ》。 知られざる傑作、埋もれた異色作を幻想・怪奇・ホラー・
SF・エンターテイメント等ジャンル問わず、年代問わず本邦初訳作を中心に刊行します。
登壇者は本シリーズの責任編集を務める若島正氏と横山茂雄氏です。
◆日時:3月5日(土)15:00~17:00
◆会場 :amu KYOTO
〒600-8345京都市下京区紅葉町364
京都駅から徒歩10分
◆入場料 : 500円
◆予約 :要 ※定員40名
下記いずれかの方法でお申し込みください。
①Facebookイベントページで「参加する」ボタンを押す。
②こちらのフォームに必要事項を記入する。
◆出演者 :若島正 / 横山茂雄
主催: amu KYOTO
お問い合わせ先: 075-746-4675(12:00~18:00・平日)
【amu KYOTO イベントページ】
http://amu-kyoto.tumblr.com/post/138202689612/kokusho
【出演者プロフィール】
若島正
1952年、京都市生まれ。英米文学者、翻訳家、アンソロジスト。現在、京都大学大学院文学
研究科教授。日本ナボコフ協会運営委員。詰め将棋、チェス・プロブレム作家。チェス・プロブ
レム専門誌「Problem Paradise」編集長。将棋では赤旗名人戦優勝(1975年)、チェス・プロ
ブレムでは国際チェス連盟から解答競技インターナショナル・マスターなどの実績がある。 著
書に『ロリータ、ロリータ、ロリータ』(07年、作品社)、『乱視読者の英米短篇講義』(03年、研
究社)=第55回読売文学賞随筆・紀行賞受賞=、『乱視読者の帰還』(01年、みすず書房)=
平成14年度本格ミステリー大賞評論・研究部門受賞=など多数。
横山茂雄
英文学者・作家。大阪府豊中市生。京都大学文学部英文科卒。同大学大学院文学部修士
課程修了。博士(文学)。現在、奈良女子大学大学院人間文化研究科教授。稲生平太郎の
名で小説を執筆。著書に長篇小説『アクアリウムの夜』『アムネジア』、評論『何かが空を飛
んでいる』など。別名に法水金太郎など。
『幻花幻想幻画譚』が芸術の窓3月号で紹介されました。
芸術の窓3月号で『幻花幻想幻画譚』が紹介されました。
「「横尾さんの絵は、私の小説以上に自由で奔放であった」(本書より)と語る瀬戸内の言葉通り、
太筆のかすれを残した筆致や、繊細に書き込まれた描線など、1点ごとに多彩な表情を見せる
モノクロームの世界は必見。」
『幻花幻想幻画譚』
横尾忠則 画/瀬戸内寂聴 原作
定価 4,104円(本体価格3,800円)
1974?75年にかけて新聞連載された瀬戸内晴美(寂聴)による時代小説
「幻花」のために横尾忠則が描いた挿絵全371点を完全収録した、横尾
忠則のイラストレーションの総決算にしてグラフィック・ワークの最高傑作。
『北京をつくりなおす』が図書新聞2/20付で紹介されました。
図書新聞2/20付で『北京をつくりなおす』が紹介されました。
評者は法政大学客員学術研究員の及川淳子氏。
「豊富な資料と精緻な議論によって巧みに展開される考察は謎解きのようで、
読者の期待を裏切らない。」
「「政治空間」としての天安門広場を、広場本来の「公共空間」として
「つくりなおす」可能性を思索するためにも、本書は示唆に富む知見を提供している。」
『北京をつくりなおす 政治空間としての天安門広場』
ウー・ホン/中野美代子 監修/大谷通順 訳
定価 5,832円(本体価格5,400円)
1989年の事件以来、中国の最も有名な場所となった天安門広場―――
天安門の持つ重大な象徴性とその変遷を、歴史・美術・建築・社会学・
人類学等あらゆる方面から解析しつくした学際的名著。図版約200点。
『ラーメンの語られざる歴史』が文藝春秋3月号にて紹介されました。
文藝春秋3月号にて『ラーメンの語られざる歴史』が紹介されました。
評者はエッセイストの平松洋子氏。
連載「今月買った本」の中で、
「ラーメンを日本の国民食と位置づけ、その歴史を俯瞰しながら、文化・政治・経済的存在としての
意味と価値を見出す」
「とくにラーメン好きでなくたって、満足感一杯になります」と紹介されています。
『ラーメンの語られざる歴史』
ジョージ・ソルト/野下祥子 訳
定価 2,376円(本体価格2,200円)
アメリカ人歴史学者が明らかにするラーメンの歴史。機密扱いだった
占領軍の文書や多くの資料を駆使して、ラーメンが労働者の食べ物
から世界の「Ramen」へ飛躍した経緯と、国際政策が「食」に及ぼす
影響を検証する。
『SFが読みたい』2016年度版【海外篇】に3点がランクイン!
現在発売中『SFが読みたい』2016年度版【海外篇】に
『ジーン・ウルフの記念日の本』(第5位)、『ドリフトグラス』(第6位)、『短編ベスト10』(第9位)がランクイン!
「どれも単純に記念日を扱うのではなく、基本的にシニカルで時に極端にひねくれており、SFからファンタジイ
まで様々なジャンル作品を横断してバリエーション豊かに楽しませてくれる」
「つい省庁や裏の意図を読み込もうとしてしまう、底知れない短篇集」(『ジーン・ウルフ記念日の本』評)
「作家性が濃密に発揮され、読みやすくはないがそれに見合う快楽は引き出せる一冊」
「特にオススメしたいのは著者の代表作「エンパイア・スター」だ。(中略) 多面的な物の見方を教えこまれて
いく仕組みになっており強烈に引き込まれる。」(『ドリフトグラス』評)
「レムのベスト・オブ・ベストな短篇集」
「ジャンルを横断して無尽蔵に投入されるアイディアと自由な発想は、その短篇であっても見たことのない情景
にまでたどり着いてみせる。」(『短篇ベスト10』評)
ランキング以外では「マイ・ベスト5」では、ランクインした3冊の他に、
『動きの悪魔』『聖ペテロの雪』『スウェーデンの騎士』『マルセル・シュオッブ全集』などがあげられています。
また、「文芸ノンフィクション」BEST10には『日夏耿之介の世界』が
「日夏の幅広い業績の魅力や、真摯で人間味豊かな文人生活を伝えて余すところがない」(長山靖生氏/評論家)、
「海外文学」BEST10には『聖ペテロの雪』が
「二重の意味での幻覚小説。(中略)合わせ鏡のような構成がみごとだ」(牧眞司氏/SF研究家)とランクインしています。
さらに、「世代別SF作家ガイド」では第一世代(1960年代デビュー)の作家としてジーン・ウルフが、
第二世代(1970年代デビュー)の作家として、山尾悠子氏が紹介されています。
【ベストSF2015[海外篇]第5位】 【ベストSF2015[海外篇]第6位】 【ベストSF2015[海外篇]第9位】
『ジーン・ウルフの記念日の本』 『ドリフトグラス』 『短篇ベスト10』
ジーン・ウルフ サミュエル・R・ディレイニー スタニスワフ・レム
定価 2,592円(本体価格2,400円) 定価 3,888円(本体価格3,600円) 定価 2,592円(本体価格2,400円)
【マイ・ベスト5】
『動きの悪魔』
ステファン・グラビンスキ
定価 2,592円(本体価格2,400円)
(卯月鮎氏/書評家、小山正氏/ミステリ研究家、
COCO氏/漫画家、名古屋大学SF・ミステリ・幻想小説研究会、
難波弘之氏/東京音楽大学教授)
『聖ペテロの雪』
レオ・ペルッツ
定価 2,592円(本体価格2,400円)
(渡邊利通氏/作家、山之口洋氏/作家、中野善夫/ファンタジイ研究家、
坂永雄一/作家)
『スウェーデンの騎士』
レオ・ペルッツ
定価 2,592円(本体価格2,400円)
(立原透耶/作家)
『マルセル・シュオッブ全集』
マルセル・シュオッブ
(下楠昌哉/英文学者)
【文芸ノンフィクション BEST10】
『日夏耿之介の世界』
井村君江 著
定価 6,264円(本体価格5,800円)
【世代別SF作家ガイド】
山尾悠子 1955年、岡山市生まれ。同志社大学文学部国文科卒。 1975年、「仮面舞踏会」(『SFマガジン』)でデビュー。
『歪み真珠』 『ラピスラズリ』 『山尾悠子作品集成』
定価 3,024円 定価 3,024円 定価 9,504円
(本体価格2,800円) (本体価格2,800円) (本体価格8,800円)
『ウィスキー&ジョーキンズ』が西日本新聞2/14付で紹介されました。
西日本新聞2/14付で『ウィスキー&ジョーキンズ』が紹介されました。
評者は詩人の河野聡子氏。
「ダンセイニといえば「エルフランドの王女」に代表されるような、現在のファンタジーの源流となった
作家だが、この本のジョーキンズの話を肩ひじはって聞く必要はまったくない。それこそウィスキー
などのお気に入りの飲み物を傍らに(中略)ゆっくりとページをめくるのがいい。」
「各話の合間には翻訳者によるミニ解説が挟まれ、ダンセイニ作品全体の入門としても親切である。」
『ウィスキー&ジョーキンズ ダンセイニの幻想法螺話』
ロード・ダンセイニ/中野善夫 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
ダンセイニの人気シリーズ、待望の邦訳。初老の紳士ジョーキンズが
ウィスキーを片手に、実話と称して語り出す若かりし日の思い出。香り
豊かで軽やかなテイスト、心地よい後味にほろ酔い気分。どこから読ん
でも楽しい短篇23作品。
『幻花幻想幻画譚』が東京新聞、中日新聞2/7付にて紹介されました。
東京新聞、中日新聞2/7付にて『幻花幻想幻画譚』が紹介されました。
「物語に沿った従来の挿絵から「はみ出そう」と試みた」
「古今の意匠を自在に応用しながら、中世の世界を奇想天外なビジョンで描く」
『幻花幻想幻画譚』
横尾忠則 画/瀬戸内寂聴 原作
定価 4,104円(本体価格3,800円)
1974〜75年にかけて新聞連載された瀬戸内晴美(寂聴)による時代小説
「幻花」のために横尾忠則が描いた挿絵全371点を完全収録した、横尾忠
則のイラストレーションの総決算にしてグラフィック・ワークの最高傑作!
『なぜ国々は戦争をするのか』が図書新聞2/6付で紹介されました。
図書新聞2/6付で『なぜ国々は戦争をするのか』が紹介されました。
評者は東海大学教養学部教授の鳥飼行博氏。
「戦争に関わる指導者の心理を資料に基づいて描写しているが、対峙する指導者相互の思い違い、誤認識が
拡大し、相手を過小評価した結果、戦争に突入してゆく描写は迫力があり、読んでいて飽きさせない。」
「原書の訳者たちは、いずれも防衛大学校、防衛省や国際関係の専門家・留学経験者であり、原註の参考文
献も網羅されていて安心して読むことができる。」
『なぜ国々は戦争をするのか』上・下
ジョン・G・ストウシンガー
等松春夫 監訳/比較戦争史研究会 訳
定価 2,700円(本体価格2,500円)
二度にわたる世界大戦から9.11を経て今世紀のイラク、アフガニスタンに
おける戦争まで、指導者たちが戦争へと踏み出す「真実の瞬間」を、政治
学のみならず、多角的な方法論を縦横に駆使して探った戦争論の決定版。
『新装版 神殿伝説と黄金伝説』が雑誌ムー3月号で紹介されました。
雑誌ムー3月号で『新装版 神殿伝説と黄金伝説』が紹介されました。
「テーマは、聖書、神話、古代の秘儀・秘境、アトランティス、ソロモン神殿、薔薇十字会、フリーメーソン......
ほかで、特異な視座からオカルティズムの核心に迫っている。」
「著者が人智学を樹立した頃の思想のエッセンスが詰まった著作であり、内容は濃密で重厚だ。」
『神殿伝説と黄金伝説 シュタイナー秘教講義より』
R.シュタイナー/高橋巌・笠井久子・竹腰郁子 訳
定価 4,968円(本体価格4,600円)
シンボリズムの解釈を軸として、聖書、古代秘教の儀式、神話と
伝説、フリーメーソン、薔薇十字会、神智学運動、人間意識の進
化の秘密を大胆に解き明かし、オカルティズムの核心に迫る驚愕
の書。シュタイナー思想の深遠に触れる講義録、待望の復刊!
『ウィスキー&ジョーキンズ ダンセイニの幻想法螺話』が雑誌ブレーン3月号で紹介されました。
雑誌ブレーン3月号で『ウィスキー&ジョーキンズ ダンセイニの幻想法螺話』が紹介されました。
「"海外文学らしからぬ"その顔つきが店頭で目を引く。」
「「従来のダンセイニ作品は耽美的で格調高いイメージ。でも、これは楽しく軽やかに手にしてもらえる本にしたい
という担当編集の想いを、一つずつ形にしていきました」と、デザインを手がけた小林剛さん。(中略)「読者の傍
らにある"モノ"として、いい感じの存在になるといいですね」。」
『ウィスキー&ジョーキンズ ダンセイニの幻想法螺話』
ロード・ダンセイニ/中野善夫 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
ダンセイニの人気シリーズ、待望の邦訳。初老の紳士ジョーキンズが
ウィスキーを片手に、実話と称して語り出す若かりし日の思い出。香り
豊かで軽やかなテイスト、心地よい後味にほろ酔い気分。どこから読
んでも楽しい短篇23作品。