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『新居浜―日本』が朝日新聞11/22付で紹介されました。

更新日:2015/11/23

朝日新聞11/22付で『新居浜―日本』が紹介されました。

 「ごく正統的な日本近代美術史の作品集のようだが、愛媛県・新居浜市美術館の開館記念展(12月20日まで)
  の図録として編まれた本書は、日本の近代美術を新居浜が支えたと唱えるような内容だ。(中略)文化に関して、
  中央の動向が地方に及ぶという構図を描きがちだが、美術表現の背後にも日本の近代化を支えた産業があっ
  たと思えば、新居浜から日本を描き出すことも可能なわけだ。大都市の繁栄を、地方の活動が支えていることは、
  東日本大震災の折にも改めて気づかされた。」

朝日新聞DIGITAL 
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12080806.html?_requesturl=articles%2FDA3S12080806.html&rm=150


9784336059734.jpg『新居浜-日本 〈工都〉の美術史と地方創生』
 新居浜市美術館編
定価 2,592円(本体価格2,400円)
『坊っちゃん』野だいこのモデルといわれる高瀬半哉、黒田清輝の活動を支えた
日本洋画の大コレクター住友春翠、新居浜高等工業学校で学び後に実験工房を
リードした北代省三ら、「住友の聖地」で育まれた美術の鉱脈をたどる!


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