映画雑誌「キネマ旬報」が毎年、前年度に出版された映画に関する書籍の中からベストテンを選ぶ「映画
本大賞」が、4日発売の同誌4月下旬号で発表され、2014年に出版された700冊以上の映画本の中から
小社『スクリプターはストリッパーではありません』が第1位『映画の奈落』が第2位にランクインいたしました。
みなさまの応援に心より感謝いたします。
また、「キネマ旬報」4月下旬号では、受賞記念として白鳥あかねさんのインタビューも掲載されています。
あわせてご覧ください。
キネマ旬報 HP
http://www.kinejun.com/kinejun/tabid/62/Default.aspx
『スクリプターはストリッパーではありません』
白鳥あかね 著
定価 3,024円(本体価格2,800円)
日活黄金期の〈渡り鳥〉シリーズでは斎藤武市、日活ロマンポルノでは神
代辰巳の女房役として活躍したスクリプター白鳥あかねのインタビュー集。
波瀾万丈の〈スクリプターから見た戦後日本映画史〉。
『映画の奈落 北陸代理戦争事件』
伊藤彰彦 著
定価 2,592円(本体価格2,400円)
公開後モデルとなった組長が映画と同じシチュエーションで殺害された実録
やくざ映画の極北『北陸代理戦争』(深作欣二監督、高田宏治脚本、1977年
東映京都作品)をめぐる男たちの戦い。関係者への直接取材と緻密な脚本分
析によって浮き彫りにする、映画という魔の奈落に迫るドキュメント!