下野新聞3/26付で『日夏耿之介の世界』が取り上げられました。
「同書は82歳になる学究が生涯にわたって日夏からどのような影響を受けたかの記録でもある。」
「日夏を学ぼうとする人には、シェリーら英国浪漫派の詩人に共通する汎神論的な自然観など
外国文学からの要素を摂取、独自の世界を形成したという詩人論、作家論は参考になるだろう。」
『日夏耿之介の世界』
井村君江 著
定価 6,264円(本体価格5,800円)
孤高の学匠詩人として知られ、翻訳・批評・研究・随筆と文藝のあらゆる
分野に深遠な業績を遺した日夏耿之介――《美の司祭》の最後の弟子
として生涯を捧げた著者が、その世界の全てを語る。書下ろしや、未公
開写真を多数収載。