毎日新聞11/30付で『イージー・トゥ・リメンバー』が紹介されました。
評者は英文学者で翻訳家の若島正氏。
「本書『イージー・トゥ・リメンバー』は、そうしてアメリカ大衆の心の中に集合的記憶
として今なお残りつづけているポピュラー・ソングの数々と、その作曲家や作詞家たち
の物語を、著者ウィリアム・ジンサーの個人史を織り交ぜながら記録した、著者自身の
言葉を借りれば「アメリカン・ポピュラー・ソングとの生涯にわたるロマンスの物語」
である。(中略)本書はただの知識ではない、愛情にあふれたものになっている。」
「本書のお楽しみはそれだけではない。各章に多数ちりばめられた図版、とりわけポスター
アートとしての初期の楽譜の表紙は、見ているだけで幸せになれる。」
『イージー・トゥ・リメンバー
アメリカン・ポピュラー・ソングの黄金時代』
ウィリアム・ジンサー/関根光宏 訳
定価 3,456円(本体価格3,200円)
ガーシュイン兄弟、アーヴィング・バーリン、コール・ポーターなど
偉大なソングライターの人生を振りかえりながら、数々の名曲誕生の
秘密に迫る。著者秘蔵の図版・写真満載、ジャズ/ミュージカル待望
の一冊!