エクラ12月号で『3万冊の本を救ったアリーヤさんの大作戦』が紹介されました。
評者は児童文学評論家の赤木かん子氏。
〈大人が読みたい児童文学〉の特集の中で、書影とともにおすすめされています。
「絵はちょっとコワイかも(笑)しれないマンガですが、物語は質が高く、具体
的でわかりやすい。」
「実際に本を運び出すシーンとか、リアリティがありますよ。本好きなら間違い
なくワクワクするはず!」
マーク・アラン・スタマティー 著/徳永里砂 訳
定価 1,512円(本体価格1,400円)
暮らしや大切な文化遺産を一瞬のうちに破壊してしまう戦争。2003年の
イラク戦争の最中、図書館の貴重な本に危険が迫る。政府に懇願するも
拒否された図書館員のアリーヤさんは、自らの命を危険にしながら近所
の人々と3万冊の貴重な本を運び出す大作戦を展開する。心温まる本当の
物語をアメリカの人気漫画家スタマティーが描く!