「本の雑誌」10月号で『明治・大正・昭和 駅弁ラベル大図鑑』が紹介されました。
評者は編集者のハマザキカク氏。
「紙モノの食品コレクションは慎重に扱わないと汚れて傷んでしまうので、
ここまで奇麗に500も残していたのは実に驚きだ。」
「朝鮮半島や満州国、台湾など外地の駅弁はエキゾチズムを売りにしている
一方で、戦時中になると「鬼畜米英」的なおどろおどろしいイメージに一
転しているのも興味深い。」
羽島知之 編
定価 4,104円(本体価格3,800円)
500点に及ぶ駅弁ラベルから浮かび上がる日本の近代。
時代の世相、芸術思潮も反映した見るも愉しい貴重な
歴史的資料を集大成!貴重な羽島コレクションから精
選して様々なテーマ別に分類し、当時のままのカラー
で紹介。