2014年9月
2014年9月情報一覧です。
『坂本龍馬関係写真集』が朝日新聞9/28付で紹介されました。
朝日新聞9/28付で『坂本龍馬関係写真集』が紹介されました。
「坂本龍馬とその家族、同志、ゆかりの人々やちいきなど約200点の写真で
龍馬33年の生涯と時代を振り返る」
「写真の来歴や複製・複写の経緯などかなり詳細な調査結果が記されている。」
坂本登・三吉治敬・海保幸康 監修/森重和雄・倉持基 編
定価 16,200円(本体価格15,000円)
坂本龍馬33年の生涯を、幕末~昭和初期の古写真
約200点から振り返る写真集。龍馬自身はもちろん、
龍馬から影響を受けた人、龍馬に影響を与えた人、
龍馬が旅した場所の写真を中心に構成。龍馬が生き
た時代が鮮やかに蘇る!
八重洲ブックセンター本店 国書刊行会ビッグフェア 開催中!
八重洲ブックセンター本店 国書刊行会ビッグフェア 開催中!
東京駅八重洲口・八重洲ブックセンター本店1Fにて、
国書刊行会の書籍150点が集う、ビッグフェアを開催中です。
目玉コーナーとして、小社の品切本・在庫僅少本・サイン本を、
30タイトル以上出品しております!
ここにしかない出会いがあるかも?
是非、お運びください。
◆開催期間:開催中 〜2014年10月5日(日】まで
◆場所:八重洲ブックセンター本店 1Fエレベーター前
JR東京駅八重洲南口・銀座線京橋駅7番出口
『駅弁ラベル大図鑑』が「本の雑誌」10月号で紹介されました。
「本の雑誌」10月号で『明治・大正・昭和 駅弁ラベル大図鑑』が紹介されました。
評者は編集者のハマザキカク氏。
「紙モノの食品コレクションは慎重に扱わないと汚れて傷んでしまうので、
ここまで奇麗に500も残していたのは実に驚きだ。」
「朝鮮半島や満州国、台湾など外地の駅弁はエキゾチズムを売りにしている
一方で、戦時中になると「鬼畜米英」的なおどろおどろしいイメージに一
転しているのも興味深い。」
羽島知之 編
定価 4,104円(本体価格3,800円)
500点に及ぶ駅弁ラベルから浮かび上がる日本の近代。
時代の世相、芸術思潮も反映した見るも愉しい貴重な
歴史的資料を集大成!貴重な羽島コレクションから精
選して様々なテーマ別に分類し、当時のままのカラー
で紹介。
横尾忠則展「横尾忠則の地底旅行」開催〈10/03 〜12/07〉
鹿児島県霧島アートの森にて、秋の特別企画展として「横尾忠則の地底旅行」が開催されます。
それにあわせて、小社より『横尾忠則の地底旅行』を刊行いたします。
横尾忠則展「横尾忠則の地底旅行」
横尾忠則は、戦後のデザイン界を牽引したグラフィックデザイナーであり、また80年代には
画家宣言を行い、現在は絵画を中心に制作を行なっています。
横尾は一定のスタイルに落ち着くことなく次々に異なった作風を試みていますが、一方で繰り
返し用いている風景の一つに洞窟があります。洞窟は、過去に遡るならば先史時代に壁画が描
かれるなど、絵画の起源とも呼べる場所です。洞窟壁画はおそらく神的な存在に対して捧げら
れたものだと考えられますが、そこから伺えるように、洞窟は人間の想像力を刺激し、現実と
は異なる世界へと繋がる境界として存在しています。横尾の作品もまた、私たちの想像力を刺
激し、異なる世界へと誘うような魅力を持っています。横尾は、絵画を理論的に追求するとい
うより、絵画の持つ本来の力を追求して制作し、オリジナリティの高い作品を発表し続けてい
ます。
本展では、横尾の洞窟を描いた作品を中心に、神話をモチーフにした作品や、近年のY字路シ
リーズ等、横尾の多様な画業を紹介する他、滝ポストカードのインスタレーション作品の鹿児
バージョンを展覧します。
◆会場:鹿児島県霧島アートの森
〒899-6201 鹿児島県姶良郡湧水町木場6340番地220
TEL 0995-74-5945
◆会期:2014/10/03 〜 2014/12/07
◆開館時間:9:00〜17:00(入園は16:30まで)
月曜日休園(祝日の場合は翌日休園)
◆観覧料:一般:800(600)円/高大生600(400)円/小中生400(300)円
( )内は前売り又は20人以上の団体料金
◎展覧会公式図録
横尾忠則 画
定価 2,160円(本体価格2,000円)
《洞窟》と《神話》をモチーフとした、横尾芸術の深層を解き明かす作品約50点を
オールカラーで集成。2014年10月より鹿児島県霧島アートの森で開催される展覧
会「横尾忠則の地底旅行」公式カタログ。序文=酒井忠康
川崎賢子さんトークイベント〈9/23(火・祝)〉
『宝塚百年を越えて』の川崎賢子さんがトークイベントに登壇!
会場にて本書も販売予定ですので、是非、ご参加ください。
【川崎賢子×上田洋子
「宝塚歌劇が作る新しい日本文化----レジャー・女性・ユートピア」】
2014年、宝塚歌劇団は100周年を迎えた。
女性が男役を演じる劇団で、未婚の女性しか生徒(劇団員のこと)でいられず、
その数は400人以上、毎月新たな演目を宝塚と東京の大劇場で上演。個性の面
でも規模の面でも、宝塚歌劇団は世界でも珍しい、日本が誇るべき文化だ。
宝塚研究の第一人者川崎賢子をお迎えし、宝塚歌劇の100年から日本文化の力
と可能性、日本
における女性文化、そして宝塚の魅力を語り尽くす!
◆日時:2014/09/23 (火) 19:00 - 21:00
◆会場:ゲンロンカフェ
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F
TEL・03-5719-6821(ゲンロンカフェ店舗)
03-6417-9230(ゲンロン事務所)
◆チケット:前売/2600円(1ドリンク付き)
当日/3100円 (1ドリンク付き)
*ゲンロン友の会、学生証提示で500円キャッシュバック!
*お席はチケット購入順ではなく、当日ご来場順にご案内致します。
*講義後はバータイムになります。お楽しみ下さい!
詳細はこちら
【ゲンロンカフェ イベント告知ページ】
植田紳爾 語り手/川崎賢子 聞き手
定価 2,700円(本体価格2,500円)
『ベルサイユのばら』『風と共に去りぬ』など宝塚歌劇団
100年の歴史に燦然と輝く、金字塔的名作を生んだ演出家・
植田紳爾。せつなく熱く心を揺さぶる、魅惑の舞台はいか
にして作られたのか? その秘密を今はじめて語る。
『初稿 山海評判記』が読売新聞9/14付で紹介されました。
読売新聞9/14付で『初稿 山海評判記』が取り上げられました。
評者はエッセイストで小説家の石田千氏。
「語る鏡花、魅せる雪岱。」
「森羅万象に霊力をこめ、細部を書ききる鏡花の筆に応え、さらに精巧な超時空を描
いた雪岱」
「『山海評判記』は昭和4年に時事新報夕刊の第一面を飾った連載小説でした。夕暮れ
に届くおとなのための紙芝居。読者はさぞかし、こころ待ちにしたことでしょう。」
泉鏡花 作/小村雪岱 画/田中励儀 編
定価 15,984円(本体価格14,800円)
近年にわかに評価が高まる、鏡花晩年の傑作幻想長編小説
『山海評判記』の初出テキストと、小村雪岱が描いた300点
近い力作挿絵全てを収めた美麗豪華本。福永武彦、種村季
弘の作品論や、詳細な解題、校異、草稿も別冊に収録。
『壊血病』が毎日新聞9/14付で紹介されました。
毎日新聞9/14付で『壊血病 医学の謎に挑んだ男たち』が取り上げられました。
評者はサイエンスライターの内田麻理香氏。
「本書は大航海時代に、船上でおびただしい命(200万人超)を奪った壊血病
とその克服の物語である。」
「壊血病がテーマの医学史としてだけでなく、海洋冒険譚でもある。」
「危険に満ちた海に挑んだ彼らのおかげで、世界はつながり、さまざまな流通
が可能になった。(中略)しかし、海の支配には壊血病という報復があった。
私たちの今の生活は、この名もなき船員たちの犠牲の上で成り立っている。」
スティーブン・バウン/中村哲也監修/小林政子訳
定価 2,700円(本体価格2,500円)
大航海時代に200万人の船乗りの命を奪った恐怖の壊血病。
謎の病の克服にリンド医師、キャプテン・クック、ブレーン卿の
3人が挑む、熱い男たちの物語。
『岸辺なき流れ』が読書人9/12号で紹介されました。
読書人9/12号で『岸辺なき流れ』が紹介されました。
評者は文筆家の湯山光俊氏。
「物語の骨組みは建築物のように基礎から柱や梁までしっかりしていて、技巧のノイズや数奇な
饒舌が排され、物語の力で読み進めることの出来る二十世紀文学であるといえよう。」
「なにより才ある翻訳者たちを得て伝えられるヤーンの比類なき文章の美しさは、物語る力をさ
らに引き上げて、散文が歌うように読むそばから流れ込んでくる。」
『駅弁ラベル大図鑑』が北海道新聞9/7付で紹介されました。
北海道新聞9/7付で『明治・大正・昭和 駅弁ラベル大図鑑』が紹介されました。
「数がまとまって見られることの威力がすごい。」
「見比べることによって、1点ずつだと見過ごすような何げない図案が実に個性的だったり、
「スパイ御用心 国民擧って防諜戦士」(広島駅)の文字に、戦中の空気が反映されたり
していることが分かる。」
羽島知之 編
定価 4,104円(本体価格3,800円)
ISBN 978-4-336-05811-9 / Cコード 0076
500点に及ぶ駅弁ラベルから浮かび上がる日本の近代。
時代の世相、芸術思潮も反映した見るも愉しい貴重な
歴史的資料を集大成!貴重な羽島コレクションから精
選して様々なテーマ別に分類し、当時のままのカラー
で紹介。
『映画の奈落』が日刊ゲンダイ9/4付で紹介されました。
9/4付日刊ゲンダイで『映画の奈落』が紹介されました。
評者は映画・落語・漫画評論家で京都造形芸術大学教授の寺脇研氏。
「職人気質がさせる娯楽映画製作過程の実態が明かされる前半は映画作りという
妙味が横溢し、フィクションの「代理戦争」と現実の「代理戦争」が交錯して
くる後半の展開には一気に引き込まれる。無類の面白さ!」
伊藤彰彦 著
定価 2,592円(本体価格2,400円)
公開後モデルとなった組長が映画と同じシチュエーションで
殺害された実録やくざ映画の極北『北陸代理戦争』(深作欣
二監督、高田宏治脚本、1977年東映京都作品)をめぐる男た
ちの戦い。関係者への直接取材と緻密な脚本分析によって浮
き彫りにする、映画という魔の奈落に迫るドキュメント!
『宝塚百年を越えて』が朝日新聞8/31付で紹介されました。
朝日新聞8/31付で『宝塚百年を越えて』が取り上げられました。
〈ニュースの本棚〉のコーナーで、評者は東京大学教授の渡辺裕氏。
「宝塚の歴史を概観した著作に加え、最近では宝塚の演出の重鎮、植田
紳爾への聞き書きをまとめた『宝塚百年を越えて』が注目される。」
と書影とともに紹介されています。