雑誌「科学」6月号で『放射能 キュリー夫妻の愛と業績の予期せぬ影響』が紹介されました。
評者はサイエンスライターの内田麻理香氏。
「この作品は、放射能にまつわる光と影の両面を、マリー・キュリーの人生を軸にしながら
寄せ木細工のように書き、描いている。絵画と背景の色が、ここまで文章に説得力を持たせ
る力があるとは思わなかった。」
「色彩豊かでまばゆいばかりの美術書だ。美術書であり、伝記であり、歴史書であり、科学
書でもあるのだ。」
ローレン・レドニス/永 旻 訳
定価 6,048円(本体価格5,600円)
全米図書賞最終候補作品。2度のノーベル賞に輝くピエール
とマリー・キュリー夫妻の愛と業績の予期せぬ影響の光と影
をアートと文で描く。ピュリッツァー賞にノミネートされた
アメリカ人気鋭女性アーティストの渾身の作品。