《没後百年 日本写真の開拓者 下岡蓮杖》展覧会開催
日本の初期写真史において最も重要な写真師の一人である下岡蓮杖
(1823-1914)が制作した写真作品、日本画作品を中心に展覧し、
日本写真文化の礎を築いた蓮杖の足跡をたどる大回顧展が開催されます。
本展は、蓮杖の生涯を体系的に記され、近年再評価されつつある『写真事歴』
(山口才一郎筆記、1894年、写真新報社)を軸に、下岡蓮杖の生涯を
実作品の展示によってひもとく、日本初の試みです。
◆会期: 2014年3月4日 (火) ~ 5月6日 (火・休)
◆場所:東京都写真美術館 3階展示室
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
Tel.03-3280-0099/Fax.03-3280-0033
◆休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
◆料金:一般 700円/学生 600円/中高生・65歳以上 500円
*国書刊行会より展覧会カタログ刊行
東京都写真美術館 監修
定価 2,940円(本体価格2,800円)
日本写真の開祖・下岡蓮杖。蓮杖撮影による初期写真
全246点のほか、日本画、洋画、工芸品など、多岐に
亘る作例と、最先端の論考からその謎に満ちた生涯に迫る。
皆様のご来場、お待ちいたしております。