発売中の『このミステリがすごい!』2014年版(宝島社)内、
〈読書のプロが選ぶ!私のベスト6 海外編〉で『パウリーナの思い出に』
『ミスター・ピーナッツ』が紹介されました。
『パウリーナの思い出に』を挙げてくださったのは作家の法月綸太郎氏。
「想像以上にミステリーとの相性がよかった」と文体についてのコメントを
いただきました。
『ミスター・ピーナッツ』は、ライターの小財満氏「今年最大の収穫」、
慶應義塾大学推理小説同好会「構成が巧みなアンチミステリーの絶品」と
複数取り上げられています。
アドルフォ・ビオイ=カサーレス 著/野村竜仁・高岡麻衣 訳
短篇小説の快楽 4
定価 2,520円(本体価格2,400円)
幻影の土地に生まれた真の幻想作家、本邦初の短篇集。
ボルヘスをして「完璧な小説」と言わしめた『モレルの発明』
のビオイ=カサーレスが愛と世界のからくりを解く十の短篇。
愛の幻想、もう一つの生、影と分身を巡る物語。
アダム・ロス 著/谷垣暁美 訳
定価 3,150円(本体価格3,000円)
スティーヴン・キング、スコット・トゥロー絶賛!「ニュー
ヨーカー」「エコノミスト」等で年間ベストブックに選出。
メビウスの輪の上で愛と人生と悪夢は続く......仕掛けに満ちた
異色の殺人ミステリー/ラブ・ストーリー。