2013/12/27
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店にて「国書刊行会新春全点フェア」が開催されます。
海外文学からオカルト本、人文書まで幅広いラインナップを出展しています。
山尾悠子のサイン本や在庫僅少本も多数出品しておりますので、
お近くの方は是非お運びください。
〈国書刊行会新春全点フェア〉
期間:1/5(日)~約1ヶ月
2013/12/25
誠に勝手ながら、12月28日(土)から1月5日(日)までの期間中、
冬季休暇期間として業務をお休みさせて頂きます。
※弊社は、土日と祝日は休業日となっていますが、
それに合わせ、上記期間が業務休業期間となります。
休業期間中に頂いたオンラインブックショップでのご注文やお問い合わせの
返答につきましては、1月6日(月)より、順次対応させていただきます。
冬季休暇期間中、お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、
何卒ご容赦の程お願い申し上げます。
2013/12/24
12/22毎日新聞書評欄 執筆者が選ぶ2013「この3冊」の中で
『新編 バベルの図書館 第6巻』が紹介されました。
評者は作家の辻原登氏。
「七百頁近い大冊だが、ボルヘス館長のいる図書館の中に入れば、
華麗な柱廊と円天井に響き渡るシンフォニーに陶然とならない人はいないだろう」
新編バベルの図書館 第6巻
ホルヘ・ルイス・ボルヘス 編纂/序文
定価 7,140円(本体価格6,800円)
バベルの図書館シリーズ、ラテンアメリカ・中国・アラビア編。
アルゼンチン短篇集、千夜一夜物語ガラン版、千夜一夜物語バートン版、
蒲松齢、ルゴーネス、ボルヘスの巻。「イスール」「青い虎」ほか全40編を収録。
2013/12/24
12/22発売サンデー毎日1/5号で、『ボリバル侯爵』が紹介されました。
評者は翻訳家の古屋美登里氏。
「奇跡的な巡り合わせに瞠目しつつ、偶然と必然が兵士たちの一挙一投足を決定する
世界を見守るしかない。だが、物語を読む醍醐味はこのような時に味わえるのだ」
「人間の愚かさと欲望にまみれた戦いを優れた物語に高めている。
ボリバル侯爵
レオ・ペルッツ 著/垂野創一郎 訳
定価 2,730円(本体価格2,600円)
1812年、スペインに侵攻したナポレオン軍に対し、ゲリラに
よる反攻計画が噂されていた。民衆から崇拝を受ける謎の人
物ボリバル侯爵が、叛乱の口火を切る三つの合図をゲリラの
首領に授けたことを察知した占領軍は、これを阻止しようと
するが......。 『夜毎に石の橋の下で』のペルッツが、緻なプロット
と驚異のストーリーテリングで読者を翻弄、ボルヘスが絶賛した
幻想歴史小説。
夜毎に石の橋の下で
レオ・ペルッツ 著/垂野創一郎 訳
定価 2,730円(本体価格2,600円)
ISBN 978-4-336-05517-0 / Cコード 0097
神聖ローマ帝国の帝都プラハを舞台に、皇帝ルドルフ2世、
ユダヤ人の豪商とその美しい妻、高徳のラビ、武将、錬金
術師、宮廷道化、画家らが織りなす不思議な愛と運命の物語。
夢と現実が交錯する連作集にして幻想歴史小説の傑作。
2013/12/20
12/18付日本経済新聞で、『ボリバル侯爵』が紹介されました。
評者は評論家の野崎六助氏。
「ナポレオン戦争の時代。スペインに進駐したドイツ人青年将校をとらえた
〈戦争の狂気〉。死人が戦局を動かす。不条理で滑稽でミステリアスで予言的。」
と評して下さっています。
レオ・ペルッツ 著/垂野創一郎 訳
定価 2,730円(本体価格2,600円)
1812年、スペインに侵攻したナポレオン軍に対し、ゲリラに
よる反攻計画が噂されていた。民衆から崇拝を受ける謎の人
物ボリバル侯爵が、叛乱の口火を切る三つの合図をゲリラの
首領に授けたことを察知した占領軍は、これを阻止しようと
するが......。
『夜毎に石の橋の下で』のペルッツが、緻なプロットと驚異
のストーリーテリングで読者を翻弄、ボルヘスが絶賛した幻
想歴史小説。
2013/12/17
第30回「読んでいいとも!ガイブンの輪」豊崎由美さんトークイベント開催!!
年末特別企画「オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球」vol.2
「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称「よんとも」は書評家の豊崎由美さんが
「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、
素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、
ではなくトークショーです。
とびきりのガイブン"目利キスト"である豊崎さんとゲストが、「これはおもしろい!」
「いまが旬!」「読んで損しない!」という一冊をおススメし、魅惑の翻訳小説ワールド
へとみなさんをご案内いたします。
今回は年末特別編として、豊崎さん好みのユニークな海外文学を刊行している出版社
(河出書房新社、国書刊行会、白水社、早川書房、作品社、群像社)の編集者6人が登場。
昨年好評を博した企画「オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球」を今年もまた!
豊崎さんの司会進行のもと、各社今年のイチオシ本と来年のラインナップについて熱く語ります。
◆日時:2013年12月28日(土)
15:00〜17:00(開場14:30)
◆参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)
「豊﨑由美さんイベント参加希望」とお申し出いただき、
名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせ下さい。
電話 03-3291-5181
【プロフィール】
豊﨑由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「GINZA」「本の雑誌」「TVBros.」「文藝」などで書評を多数掲載。
主な著書に『勝てる読書』(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の
矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)などがある。最新刊は『石原慎太郎を読んでみた』(栗原裕一
郎氏との共著、原書房)。
2013/12/09
発売中の『このミステリがすごい!』2014年版(宝島社)内、
〈読書のプロが選ぶ!私のベスト6 海外編〉で『パウリーナの思い出に』
『ミスター・ピーナッツ』が紹介されました。
『パウリーナの思い出に』を挙げてくださったのは作家の法月綸太郎氏。
「想像以上にミステリーとの相性がよかった」と文体についてのコメントを
いただきました。
『ミスター・ピーナッツ』は、ライターの小財満氏「今年最大の収穫」、
慶應義塾大学推理小説同好会「構成が巧みなアンチミステリーの絶品」と
複数取り上げられています。
アドルフォ・ビオイ=カサーレス 著/野村竜仁・高岡麻衣 訳
短篇小説の快楽 4
定価 2,520円(本体価格2,400円)
幻影の土地に生まれた真の幻想作家、本邦初の短篇集。
ボルヘスをして「完璧な小説」と言わしめた『モレルの発明』
のビオイ=カサーレスが愛と世界のからくりを解く十の短篇。
愛の幻想、もう一つの生、影と分身を巡る物語。
アダム・ロス 著/谷垣暁美 訳
定価 3,150円(本体価格3,000円)
スティーヴン・キング、スコット・トゥロー絶賛!「ニュー
ヨーカー」「エコノミスト」等で年間ベストブックに選出。
メビウスの輪の上で愛と人生と悪夢は続く......仕掛けに満ちた
異色の殺人ミステリー/ラブ・ストーリー。
2013/12/04
12/1発売書道界12号で、『中国書道の至宝』が紹介されました。
評者はデザインジャーナリストの臼田捷治氏。
「中国書道の史上の一級品が蒙った流転を、それぞれの意義を踏まえながら、
まさに貴種流離譚のように興味深く描き出している。」
「一読して、中国文化史に占める書字資料の特別の重みに改めて胸を衝かれた。」
河内利治 監修/樋口将一 訳
予価 3,675円(本体価格3,500円)
CCTV(中国中央電視台)の人気番組を書籍化!
王義之〈蘭亭序〉ほか中国書道の名品を魅力的な
エピソードと作品写真を交えて紹介!