図書新聞11/2号で、『種村季弘傑作選Ⅰ・Ⅱ』が紹介されました。
評者は作家の平野啓一郎氏。
生前、手紙での交流があった種村氏との思い出に触れながら、
「あれもこれもという、ほとんど魔術的な博捜に浸りながら、久しぶりに、
創造的であるために必要な滋養をたっぷりと与えられたような満足を覚えた。」
と評してくださっています。
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種村季弘 著/諏訪哲史 編
定価 各2,625円(本体価格各2,500円)
怪物、吸血鬼、少女幻想、詐欺師、錬金術、人形、
マニエリスム――怪人タネラムネラの膨大多彩な
著作の中から、傑作本格評論38編を2巻に精選
した《タネムラ・ワールド・アトラス》。
面体文学者の無限迷宮を一望に!