7/26付読売新聞 本よみうり堂で『種村季弘傑作撰』が紹介されました。
「「吸血鬼のエロチシズム」「黒い錬金術」など、魅惑的な題の文章が並ぶ。
種村は少年時代に焼け跡となった東京を原点に、独自の"反世界"を作り上げた。」
「諏訪さんの解説も、異様な熱を帯びている。」
と評されています。
種村季弘 著/諏訪哲史 編
定価 2,625円(本体価格2,500円)
怪物、吸血鬼、少女幻想、詐欺師、錬金術、人形、マニエリスム――怪人タネラムネラの膨大多彩な著作の中から、傑作本格評論38編を2巻に精選したタネムラ・ワールド・アトラス》。多面体文学者の無限迷宮を一望に!!